Jリーグザッピング(2008/03/15開催分)

2008年3月18日 09:45

ざっと流して試合を見た感想です。

大分 VS 柏
ウェズレイは去年の終盤よりは体のキレがありますね。たぶん新しいチームでモチベーションも上がっているのでしょう。シュート以外での仕事はハードに動くわけでもなく、典型的なストライカーという感じなのですが、ゴールを奪うシーンはやはり流石ですね。思い切りの良さがキック力と相まって素晴らしいゴールでした。ツートップのコンビがポストをこなせてつぶれてくれる高松と組むのがいいのかもしれません。ホベルトは殊勝なる出来。サッカーを知っている、コントロールできる選手が中盤の底に控えると非常に心強いですね。

浦和 VS 名古屋
ピクシーのガッツポーズにしびれましたw
浦和は、チームのモチベーションというか、以前からのエントリーでも書いていますが、監督の仕事は選手たちが試合に対して集中して戦える環境作りをするもの大事な仕事です。メンタルコントロールができていないのが致命的でした。試合に対して集中しているのでしょうが、都築のミスのような事が起きるのは悪循環の賜物でしょうね。
名古屋はサイドアタックと言っていますが、これはヨンセンというクロスに強いストライカーがいるからこそ成り立つものであると感じます。ヨンセンが怪我や出場停止の時にどのような攻撃ができるかがカギだと思います。そういう意味では玉田のコンディションがよさそうなので彼をもっとうまく使える攻撃ができると厚みがでていいですよね。

熊本 VS 草津
高橋にあっぱれを上げよう!!...って感じでした。
1点目のパスを出したのは福王でしたかね?あのパスも見事でしたし、冷静に流し込んだシュートもお見事。
圧巻は2点目のヘッド。首をひねって狙い澄ましてサイドネットへゴールを決めました。決してまぐれではない、狙いすましたシュートが熊本の初勝利をたぐりよせましたね。
高橋の良さが際立つのも、中山の補強が大きいと思います。去年から言っておりましたように、つぶれてくれる相方が欲しかったのですが、彼がボールを受ける事によって比較的自由に高橋が動けるようになりました。中山は惜しいシュートチャンスもありましたし、早く1点を挙げてほしいですね。そうなれば楽になってもっといいプレイができるでしょう。

もう一人、手繰り寄せたのはキーパーの吉田。とてもルーキーとは思えないポジショニングの良さで草津の攻撃を防ぎました。それにしても、氏原は決めておかなければならないシュートを惜しくもはずしておりました。彼のここ数年の決定力は全盛期に比べると少し陰りが見えますね。

また、車はよくハードワークのできる選手ですね。2点目のクロスもスルーパスに対していい走りを見せてダイレクトであげました。派手さはありませんが、そつなく堅実にプレイできる選手ですね。こういう選手がチームにフィッティングしてくるとぶれのない戦いの基盤になりえると思います。

札幌 VS 横浜FM
博多で飲み会があったために、後半40分前くらいまで見たのですが、家をでた瞬間に横浜FMが逆転してました(笑)
札幌は惜しかったですね。圧倒されているわけではない気がしましたが、攻撃の手立てが薄かったのも確か。そんななか、3人で得点を取りましたからね。J2だったら守り切っていたでしょうが、J1はなかなかそうは簡単にさせてくれませんよね。

 

J1・J2開幕ザッピング

2008年3月10日 12:33

土曜日は所用(部活遠征)のために開幕試合に行けませんでした。

今日の朝、放送された鳥栖VS山形の飯尾のゴールシーンを見ましたが見事なシュートでしたね。はじめから(山形の選手がヘディングでクリアした瞬間に)シュートを打つという意志がないとなかなか狙えないゴールだと思います。開幕を勝利という結果で船出した鳥栖はメンタル面でもいい方向に向きますし、素晴らしいスタートが切れたと思います。次節に対戦がないのが残念な所ですが、3/20のセレッソ戦での結果も期待しております。ただ、キムシンヨンがでられないところが懸念されます。セレッソ戦がもっと後であれば藤田のコンディションが間に合う可能性があっただけに、2戦目でセレッソ戦が回って来たのはやや残念ですね。

さて、日曜日は遠征先から昼過ぎには自宅に戻れましたのでいろいろな試合をザッピングして見てみました。ちょっとだけ感想を。

甲府
選手と監督が変われば、戦い方を変わるのもやむを得ないとは思いますが、昨年までのような軽快なボール回しがやや影をひそめていましたね。その原因の一つは単純にミスが多かったからのように思えます。細かいパスを省略して、羽地に単純に合わせる機会をもっと多く作った方がよかったのかどうかは微妙な所ですがね。前田なども含め、新しい選手がフィットしてくると怖そうですけどね。この試合は甲府らしくない戦いかなとは思いました。

岐阜
地域リーグやJFLで見た感じよりも守備が粘り強くしっかりした気がします。相手のミスから得点が取れたのはラッキーでしたね。それまでにもチャンスを作っても点が取れていなかったので、助かったというところでしょうか。選手層が薄く、前線のタレントが厳しいため苦しい試合は続くかもしれませんね。片桐、小島は確かにいい選手なのですが、彼らが年間を通じての軸となれるかどうかがポイントだと思います。

水戸
ワイドな攻撃ができて(特に右サイド)昨年より前田監督が手掛けた守備一辺倒からの脱却が、監督を変えてからもじわじわと効果を上げてましたね。ただ、フィニッシュを決める選手がいないのが残念でした。ミドルシュートなんかもいいのはあったんですけどね。

C大阪
ひとりひとりの選手の質が高くて、昨年からの継続性もありますし一番怖い存在だと確信しました。一人少ない中でも耐えて耐えて耐え抜いて、さらに追加点を挙げておりますからね。香川はシュート力が増してさらに怖くなっていますね。

大宮
ペドロジュニオールはいい選手ですね。昨年も途中からいたと思うのですが、確変でもしたのでしょうか(笑)中盤に豊富なタレントを誇る大宮なので、彼個人による突破力とシュート力が確実なものとなれば、フィニッシュを決める選手に問題があった大宮としてはいい形で上昇できると思います。また、選手全員のコンディションが良くていい形でシーズンに臨めていると思います。監督も日本人である樋口さんで昨年の開幕当初と違ってコミュニケーションがとりやすいのでしょう。山形で発揮しきれなかった樋口さんのサッカーが大宮で開花するとなると楽しみですね。

新潟
こちらもダビィはいい補強だったように思えます。得点が取れませんでしたが、江角が当たっていましたからしょうがないですね。昨年の開幕時に感じたようなチーム力の伸びしろは特に感じませんでした。昨年は現場で見ていたのと、テレビで見ていたのとの違いからでしょうか。


 

入れ替え戦 広島VS京都 感想

2007年12月11日 10:02

第1戦を京都がホームで2-1で制し、第2戦は広島のホームで行われたものの、スコアレスドローという結果で京都が昇格を決めました。

選手個々の能力や実力を鑑みるとぱっと見はやはり広島の方が力が上のように思えます。これらの選手を抱えていながらなぜ広島は降格してしまったのかというのはついつい考えてしまいますよね。

こと、入れ替え戦だけを見ると一番の驚きはやはり加藤監督の第2戦の後半からの采配。前半から広島のサイド攻撃に悩まされた事もあって4バックへとシステムを変更。また、後半開始してしばらくしてから中盤を一人削ってフォワードのアンドレを投入してきました。

一般的には点を取られたくないという時には守備側の人数を増やすのがセオリーだと思います。ゴール前の人数で負けていたらディフェンダーを増やすし、中盤のポゼションで負けていたら中盤の人数を増やす。守りたいときには数的不利に陥らない戦い方というのをベースにしないと攻撃がモットーだとか、攻撃は最大の防御だとかいう戦い方ではいつか破綻をきしてしまいます。実際、選手個々の能力が高いとは言えない水戸であっても、守りに人数を割くことによって「ミトナチオ」という鉄壁の守備を築きあげました。

ただ、それは長いシーズンの話であって、入れ替え戦のような稀有な戦いであればこのような戦い方もベストなんだなとは思いました。前半は駒野に散々とサイドを破られていたので、4バックにしてサイドのスペースを抑える事を即効の対処法とし、逆に3バックのディフェンスまでもあがってくる広島の隙をついて3トップで先に点をとってしまおうという考え。スコアレスではありましたが、京都は前半と後半では比べ物にならないくらい決定的なチャンスを迎えていました。

入れ替え戦のような稀有な戦いであれば効いてくると思ったのは、やはりアウェーゴールの行方。点数の入り方次第で試合展開がめまぐるしく入れ替わります。例えば

広島-京都
0-0 京都が昇格
1-0 広島が昇格
1-1 京都が昇格
2-1 同点

0-1 広島は勝つには3点が必要

このように、普段のサッカーでしたら相手に1点取られたら同点となる場面であっても、相手に1点を取られただけで瞬間に形成が逆転してしまう緊張感があります。広島は負けているので攻めなければならない状態ですが、点を取られてしまうと3点を取らないと残留ができなくなくなるという不安。1点取るだけで逆転、しかし1点取られると絶望的。このような心理状態の中で戦うのは非常に難しかったでしょうね。

もし、京都は攻めの枚数を削ってでも守ろうとしていたらどうだったでしょうか。この場合は、守りに人数をかけた甲斐なく同点に追いつかれたならば今度は攻めないといけません。しかしながら、そうなってしまうと攻めの人数を削って守っていたメンバーですので点を取ることは難しいでしょう。攻めの人数を確保しながら(むしろ攻めの人数を増やして)守っていたのならば、万が一、点を先に取られたとしてもまだまだ点を取り返すチャンスは残ります。加藤監督はその辺りまで見据えていた采配だったのではないでしょうか。

広島の戦い方に関して思ったのは、個々の能力を生かそうとする戦い方だったと思います。実際に選手たちも、具現化はできなかったものの、監督のサッカーに対する理解と期待があったという話は聞きます。入れ替え戦でも実際に駒野の突破は演出できましたし、佐藤の飛び出してからのシュートもありました。ウェズレイは不調でシュートチャンスはなかったもののゲームメイクをやろうと頑張っていましたし、ストヤノフも最終ラインから何度もチャンスを演出しようとしてました。柏木もテクニックがありましたし、森崎兄弟も気の利くプレイを心がけていました。

でも、何かが欠けているなとは正直感じました。それは...

このチームは全体最適ではなくて個別最適になっているなという事です。

個々の能力を生かせるような、個々の長所を発揮できるような形にもっていくものの、チームの勝利のためにそれが一番なのかと言われると結果がこのような形になってしまっています。確かに、守備組織や運動量といったものが足りなかったという事もあるかもしれませんが、それ以上にチームの中での自分のやれることというのを意識した戦い方、また、監督が理想を追うだけでなく現実的に降格というものが迫ってきたときにそのような戦いをしようとしていればもっともっと彼らは結果を残せたのではないかなと思います。攻撃においても、守備においても一瞬の大きな煌きは見えますが、それは連続した灯ではありませんでした。他サポが言うのも憚れますが、勝利に対する泥臭さという点においてはぎりぎりで残留を決めた大宮や大分よりも少なかったということなんでしょうね。逆に甲府は泥臭さという点では勝っていたものの、選手個々の能力を補うまでには至らなかったということでしょうか。

経過はどうあれ、来年は横浜FC、甲府、広島がJ2で戦う事になりました。

 

Jリーグ 支配下選手登録に対する試合出場者数の割合

2007年11月 2日 09:47

さて、今期は怪我人も多く、レギュラーと呼べる選手もスタメンが試合ととも変わりなかなか固定できなかったサガン鳥栖。栗山と副島以外は全員試合にでたんじゃないの?って思いながら登録選手に対する出場の割合なんぞだしてみようと思い立ち、せっかくなんでJリーグ全部やっちゃえ!!という勢いで調べた結果が → データ画像の表示

途中契約や契約解除された選手とかの情報がもろもろ完璧ではないので、100%のデータではないことをご了承願いたく。青で塗られているマスはリーグの平均値を超えているチームです。

さて、やっぱりと言っていいべきか出場選手の割合はJ1、J2ともに上位チームになるほどに低い!強いチームには間違いなくレギュラーという選手が存在していてレギュラーが固定されているということは勝っているという証でもあります。勝っている時にチームや選手をいじる監督は少ないでしょうからね。

さて、ここでひとつ面白いデータが。J1は下位チームが出場割合が高いですが、J2は中位チームに出場割合が高いです。これは筆者的に分析すると、下位チームに関しては、J1は降格があるので絶対に下位から脱出しなければならないのであの手この手を打たなければならないが、、J2は降格がないので、レギュラーを固定するなり、若手を長期間起用することでチームとしての成熟や底上げを図っているのではないかと。

昇格・降格を考えると、J2の中位チームは昇格しなければならないので、あの手この手を打ってでも上へあがろうとするのが見て取れます。J1中位の川崎と千葉に関しては、川崎はアジアチャンピオンシップがありましたし(またもやアホなスタメン問題とかありましたし)、千葉はいまでこそ連勝で中位ですが、チーム状態は一時期どん底でしたからね。

そう考えると浦和レッズの数値は見事としか言いようがないですね。

また、出場選手割合は札幌とG大阪が60%代ですが、なんとヴィッセル神戸も60%代なんです。
...と思いきや、ただ単に支配下登録選手が多いだけでした。さすが楽天マネー。試合出場選手に関してはリーグの平均をしっかりと超えてらっしゃいますw

そんななか、鳥栖は出場割合で堂々とJ2で2位栄冠を獲得しました!(笑)
レギュラーメンバーが固定されない状態を如実に現わしていますね。うーん、いかんともしがたい。開幕戦でスタメンだった選手のうち、ホントのレギュラーと呼ばれるのは高地くらいでしょうか。レギュラーとまで言えなくても、次点で赤星と鐵戸くらいかな。

支配下登録選手に関してはJ1もJ2もあまり人数的には変わりがありませんでした。 

ジェフ千葉 VS FC東京 (テレビ観戦)

2007年10月 1日 00:02

試合は前半から千葉が主導権を握ります。今年の序盤に負けが込んでいたころに見ていた千葉比べると二つの点が違うなと感じました。それは、

1.展開がワイドである。
2.ダイレクトパスが多い(ワンツーが多い)

イビチャ・オシムが監督をしていた頃のジェフに近い状態に戻ってきました。ボールを高い位置、低い位置、奪った場所に関わらず奪った瞬間に全体の押し上げがありまして、サイド、中央、サイドとダイレクトにつないでいくサッカー。東京の守備は追い越していく選手に対しての対応が甘くて次々にパスをつながれてしまいます。

新居が上げた1点目は中央でボールを受けてドリブルを開始したところに左サイドから山岸が追い越して上がっていきました。東京はモニワと徳永がいたのですが、二人でリトリートしてしまって新居にワンフェイク入れられる隙とシュートを打たれる間をもたれてしまいました。新居一人だけでは決めきれていません。左サイドの山岸の動きがあったからこそ新居のミドルシュートにつながりました。

その後も千葉はダイナミックな試合を続けます。ダイレクトプレイでパスをつなげ、ヘディングを競るような長いボールは巻、足元のポストプレイは新居、長短とサイドを使い分けてポゼションを取りながら攻めていました。千葉にとって大きかったのはボールを失わない技術。

千葉の目指していたサッカーは確立するのに時間がかかりましたね。選手たちのプレーゾーンを理解しないとワンタッチは成立しませんから、今年の前半の組織ではパスミスの嵐でやきもきしていたでしょう。何より、鳥栖サポとしてうれしいのは新居の動きを理解しているのか水野や工藤から新居の飛び出しに合わせたパスがでてきました。新居の動きを周りが理解してきた証拠ですね。

中央のパスと言えば、FC東京は前半は中央からのミドルシュートやスルーパスがまったく見られませんでした。石川やルーカスはいい形で前を向けたときもありましたし、もっとシュートでチャレンジしてもよかった気がします。特に石川は幾度となく下川の守備を交わしていましたしね。

後半に入ると、東京も攻めへと戦いをシフトすべくリチェーリと鈴木"ノリカル"を投入してきました。千葉は前半の動きとは打って変わって運動量に変化がみられ、前目にゾーンを上げてきた東京の攻めに防戦状態になりました。

ここで東京にとってはもったいない失点を与えてしまいます。飛び出した新居がうまく反転してペナルティエリア内に侵入し、たまらず徳永が倒してしまいました。PKを水野が決めて追加点。

ここで...千葉にとってはどうなんでしょう。ちょっと早すぎる気がしましたが新居に代わってDFの池田が入りました。完全に守備固めです。ここの交代は難しい判断でしたね。3-0になったとは言え、時間帯としてはまだ早い。しかし追加点を取ったとは言えFC東京の時間帯が続いていたので流れを変えたい。アマルの判断は3点差がついたことで守備固めでした。

ところが...やっぱりそういうもんなんですね、FC東京が攻め立てました。モニワがゴール前に来てヘディングに競り勝ってから今野のヘッドでまず1点。次は中央のスルーパス(←前半にはなかった)に飛び出した福西がペナルティエリア内で倒されてPK。ルーカスが冷静に決めました。

ジェフは前半と違ってラインが引いてしまってセカンドボールが拾えずにボールポゼションを取れない。あれだけあった点差があっという間につめられてしまって明らかに焦りが見えました。ゴール前のフリーキックで84分にも関わらずコーナー側に行って時間稼ぎをしたり。次の1点を取るためにはセットプレイは最大のチャンスなのですが、逃げに回っていました。

それでもなんとか逃げ切って千葉が勝利。この試合の前半のサッカーを続ける事ができれば上位チームにも負けない戦いができるでしょう。しかし、守備の時間帯に入ってからのラインの引き方と試合を落ち着かせることのできないフォワード陣が今後の課題でしょうね。

新居はこの試合でも得点をあげ、PKを奪う突破も見せましたしゲームの組み立てとしてもいい働きを見せました。今後も千葉でレギュラーを奪うべく頑張って欲しいと思います。

 

 

J1 24節

2007年9月 1日 10:22
森田も新居も決勝ゴールを決めました!元サガン戦士がJ1で活躍している姿を見ると誇らしく思います。明日のダービーへ向けて景気のいいゴールという花火を上げてくれました。

今回で一番すごいと思ったゴール...スタジアムで見たかったなと思ったのは広島のウェズレイの2点目。
前線でボールを受けてディフェンスラインまで戻る感じで後ろへドリブル。同点に追いつかれてばたついていたところを落ち着かせたかったのか、ただ単に自分でボールに触りたかったのか(笑)
相手が詰まってきたところでセンターバックの...ストヤノフだったかな?にボールを渡しました。それから、右サイドの裏へロングボールが放られるものの選手に合わず。ボールが外に出るかと思って横浜FCの和田がゆっくりボールのところに走っていたら...突然と佐藤寿人が猛ダッシュ!するーーっとボールをカットしてドリブルで和田を交わして中央へドリブルしていつのまにか現れたウェズレイへパスして綺麗に勝ち越しゴールを決めました。

佐藤寿人のカットも見事ですし、いつのまにかゴール前に居るまさにストライカーというべきウェズレイも素敵でしたし、こういったゴールを鳥栖スタジアムで鳥栖の選手が演出してくれたらいいなと思いました。

新居のニアサイドのゴールも見事でしたし、森田のキーパーを良く見て右足であわしたゴールも見事でしたし、心地よいJ1 24節ですね。






ただ、森田のせいでウリパンなんですが(笑)

アルビレックス新潟 VS 浦和レッズ (テレビ観戦)

2007年3月16日 12:52
テレビにて新潟VS浦和を観戦。

ボールを保持している割には圧倒的に浦和ペースというわけでもなく、かといって新潟も前線で基点がまったくできずに攻撃の糸口が見つからない。そんな中、個人技と体格の利を生かしてセットプレイからの永井のゴールとワシントンのゴールで浦和がこのまま勝ちきれると思った終了3分前と2分前の同点劇。

見ていて非常に興奮しました。スタジアムにいた新潟サポはそれはそれは驚きと喜びでいっぱいだったでしょう。昨年に鳥栖スタジアムで柏相手に終了間際に2点差を追いついた高地のゴールと廣瀬のヘッドを思い出しました。

1点目は深いところからの内田のクロスを河原がヘッドで決めたシーン。
浦和の高い高い山をすべて飛び越えて背後から飛び込んできた河原が決めたのですが、この高いディフェンス陣を超えるクロスというのがポイントでしょう。

2 点目はマルシオが左サイドから中央へドリブルを開始して、浦和ディフェンス陣が右サイドへの展開と想定していた所に、マルシオがドリブルしている方向とはクロスする感じで田中が浦和ディフェンス陣の裏側へ飛び出す。そのタイミングと同時に中央へ浮きだまで素晴らしいパスを送ったマルシオ。見事でした。あのボレーシュートはまさに"点"であわせたという表現がぴったりでしょう。

この新潟の点の取り方がサガン鳥栖がこれから向かっていかなくてはいけない道のような気もしました。全体的に高さという点では劣っているサガン鳥栖もまずはキックの精度、クロスの精度をあげる。ピンポイントで点であわせることのできるクロスさえ蹴ることができれば、高いディフェンス陣を打ち破る事だって可能ですよね。いまのメンバー構成ではパスをつないでミドルシュートというよりは、サイドをドリブル突破、もしくはワンツーで抜け出してクロスというのが近道のような気がします。上背がない選手だってボレーやヘッドで決めるチャンスは大いにあるのです。

そのためにもボールを保持していない選手の裏の取り方。ディフェンスの背後から現れたり、ディフェンスとは逆の動きで一瞬にして抜け出す。こういった動きが欲しいですね。もちろん、パスの出し手と受け手のコミュニケーションもあるのですが、そういった質の高い動きをすることによって高さのある屈強なディフェンス陣を打ち破ることだって可能になります。J2でも湘南や札幌、福岡、仙台、京都といった高さのあるディフェンス陣を破っていくには何らかの工夫が欲しいところですよね。

余談ですが、矢野が浦和ディフェンス陣のプレッシャーに負けてしまって、ほとんどポストプレイができなかったところも藤田にそっくりな気がしていっそう鳥栖に似ている気がしました(笑)

それにしても新潟の2ゴールはお見事でした。

ジェフユナイテッド千葉 ・ 川崎フロンターレ (フクダ電子アリーナ)

2006年8月31日 12:34
オオタニ@横浜出張中...の水曜日!ということで、毎回出張中になぜか水曜開催が行われるという運のよさで今回もJ1の試合を見に行くことと相成りました。

ぶっちゃけ、別に良かったんですよね、三ツ沢でも。だってパシフィク横浜にいるから地下鉄とバスだけで時間もかけずに余裕で行けますからね。でも失礼ですが、残留争いの渦中にいるわけでもなければ、優勝争いをしているわけでもない試合を見るよりはもっともっと熱い戦いが見たい!ということで早めに出発してフクアリの千葉VS川崎へ行ってまいりました。大宮VS福岡@駒場もありましたが、福岡は先週見たのでちょっと却下(笑)。

まずはフクアリですが、思ったよりもこじんまりとした球技場で、これがまたサッカー専門スタジアムであるということ以上に臨場感あふれる場所というものを提供してくれていました。お客さんもたくさん入ったように思えましたが発表は1万1千人。先週の博多の森は1万7千人入っていましたが、それよりも観客の歓声と悲鳴が響き渡っていました。とても素晴らしいスタジアムだと思います。

試合ですが、お互いにスピーディで攻め合う展開。守備の選手がぎりぎりでふんばってなかなか点がはいらなかったのですが、カウンターになるとお互いに怒涛の如く選手が上がってきて分厚い攻撃を生んでいました。その中でも運動量とフォローと言うプレイで軍配を上げるならば川崎ですね。川崎は全体がいい上がりを見せて分厚い攻撃を生んでいたと思います。

もちろん、千葉の運動量もなかなかありましたよ。特にカウンターという場面でなくても普通に斉藤や水本があがっていくのには驚きました。DFというよりはスペースを見つけてあがっていくリベロな感じの選手が後方に3人控えている感じ。水本が上がってボールを奪われてそのスペースを使われるというピンチがありましたが、斉藤とストヤノフで守れるんですね。

なんか...少しだけカルチャーショック(笑)だってキムユジンが上がっていってそのスペースを使われちゃって相手が4人くらい上がってきて後ろに控えているのが加藤と豊喜って考えたら...失点確率80%ですよねw

この試合で一番輝いていたのは川崎の中村。先制点のミドルシュートも素晴らしかったのですが、試合の組み立て、ワンタッチのパス、タメを作るパス、圧巻だったのは中央をドリブルで3~4人抜いたシーン。阿部勇樹が完全に振り回されてしまいました。ゲームを作る落ち着いたプレイができるって"かっこいいな"って小学生みたいな感想を思ってしまいました。そういえば、中村の先制点を生んだ谷口のパスも素晴らしかったです。シュートとみせかけて中央へ送ったパスは見事でした。

さて、川崎はジュニーニョがいないという状況でマギヌン、黒津、ガナハが前線でプレイする状態でしたが、中村やマルコン、谷口、もしくはマギヌンがボールをもってあがっているときにFWの2人がスペースへ飛び出す動きはよかったのですが、スペースがないが数的有利という状況ではなかなか息があわずに貧相な動きになってしまったのが残念でした。

結局決勝点は川崎の方にあがりましたが、どちらが勝ってもおかしくない試合だったと思います。千葉は巻がフリーのチャンスでポストに当てたのが悔やまれますね。

もうひとつ、フクアリで観戦して思ったのは両チームの応援の素晴らしさ。断幕が無数にあるわけでも、何でもない、ただ単にレプリカユニフォームを着てチームのタオルを振り回して大声を出すという応援でしたがそれがまた素晴らしい。千葉はゴール裏からバックスタンドにかけて黄色い波が出来て、マリオハースの同点ゴールが生まれたときにはそれがうねりとなってスタジアムを包んでいました。写真を見てください。古い機種の携帯でズームもなければ画素数もわずかな写真ですがスタジアムが黄色に染まっているでしょ?ホームと言う雰囲気を十分だしていましたね。

一方、川崎の応援はゴール裏全体で統一されていて非常に勇気付けられる応援でした。いいプレイをした選手のコールを即座に入れるのはもちろん、応援ソングもその場その場の展開にあわせて変えていきます。サッカーはその一瞬、一瞬で動いている"生き物"であるという事を再確認させてもらいました。また、その事によってプレイをしている選手はもちろん、サポータだって戦っているんだというのを非常に感じさせてもらいましたし、プレイにあわせて応援の中で動きがあるのでサポータの声も最後まで途切れる事がありません。

また、応援と言えば立石と黒津が交錯したときに、立石の治療中に永遠と続く千葉サポの立石コールは素晴らしかったと思います。そこで何かの歌を歌うのではなくて、永遠と続く立石コール。川崎の方も、立石の治療中に集中を切らさないようにフロンターレコールを入れる。サポータたちの思いがこのいい試合を作ったのかなとさえも思わされます。

応援にはいろいろなやり方があると思います。どの応援が正解と言うのはありません。でも筆者は川崎のように一瞬、一瞬で動くサッカーと言うものを上手に"乗りこなす"というのでしょうか。カウンターなんかの時に一般の方がわーーっと盛り上がったときに応じてゴール裏もわーーーって一緒に盛り上がるスタジアムの雰囲気を作る応援が好きですね。

結局、チケット代よりも移動の交通費の方が高いという今回の観戦でしたが、お金には変えられない興奮とサッカー、そしてサポータの素晴らしさを見せ付けてもらいました。

G大阪 VS 大宮

2006年3月31日 00:40
後半から見ました。いきなり明神が脱臼のような形で交代してしまって不穏な雰囲気。

しかしながら、ガンバの勝ち越し点は非常に綺麗な形でしたね。いわゆる"タメ"がはいったのは幡戸のプレイのみ。しかもそのタメがペナルティエリア内で入っています。相手がよせる間もないくらい素早いパス回しなので見るしかなかったですよね。

幡戸が右にはたくまではほとんどすべてがダイレクトプレイでした。マグノアウベスも一度はたいてそのままゴール前に突進していくあたりホントにストライカーだなということを感じました。意外とマグノ、フェルナンジーニョ、幡戸って機能していましたね。

橋本もからんだと思いますが、ガンバとしては全体的に彼がボールを奪った瞬間に全体のスピードが上がっていく様が非常にあきらかで、得点は真ん中で組み立ててスペースを使いつつ一旦外に開いて中でズドン。理想的ですね。

大宮は同点においついたもののそれからが迫力不足。いい形でカットする場面もありましたが、藤本がボールを持って前を向いてもパスコースを探す場面が多くて非常にもったいないシーンが多かったです。怪我空けの藤本が不調だったのか、単にパスコースがなかったのか。

明神の怪我はどこまでひどかったんですかね?彼が心臓なだけに心配ではあります。

サガン鳥栖に欲しいのはこういった選手間が密になってのダイレクトプレイですね。草津戦でも少しは垣間見ることができたのですが、いかんせん選手間の距離が開きすぎて探すことが多くて攻撃がままなりません。

前線がこれだから、サイドバックの選手もサイドを駆け上がるタイミングも見つからないでしょうし、ここらへんをもっと全体としてダイナミックな動きをすることができたら選手層的にはいいサッカーをすると思うんですけどね。

マリッチの心意気

2005年12月26日 00:11
天皇杯で3試合連続で得点を決めているマリッチのインタビューを見ました。

こういう発言はプロとして当たり前のことでしょうし、本音を言うとインタビュアーの前だけでの意見かもしれませんが仕事人というのを感じました。

浦和という大きいクラブでしかもエメルソン、アルパイという実力も話題性もある外国人選手の後釜として入ってきてプレッシャーも大きかったでしょう。それに日本に来てからもそこまで試合出場できていなかったイメージがあります。何よりも、半期限りで契約の打ち切りが決まっているのです。

毎年天皇杯で思うのですが、そういった契約更新がない状態でプレーするのは微妙な心境だと思うのです。もちろん、次のチームを見つけるためにアピールもしないといけないでしょうけど試合が終わったら来年の事を心配しないといけないわけで。

そういった選手達の代弁をしたにすぎないかもしれませんが、マリッチの境遇と活躍を見て仕事人だな、プロだなというのを感じてしまいました。

こういうのを見るとマリッチにタイトルを取らせてあげたいなとも思うのですが、森島の方にもタイトルを取らせてあげたいので(笑)
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