サガン鳥栖サポーターズミーティング(2008.06.27)議事録(抄)

2008年6月28日 11:58

サガン鳥栖のサポーターズミーティングに行ってまいりました。

参加者はそこまで多くなかったのですが、沈黙の時間は少なく、それなりに意見はでたと思います。前向きな活動や自主的な活動が発足したのは素晴らしいことであり、その行動力に感銘すると同時に、意見が多く飛び交った割には概念論や精神論が多くて実効的なアイデアが生まれてなかったように思えます。特に、問題点や課題点を解決するための具体的な手法や手段に関しての論議がなかったのが残念でした。その件に関しては、次のエントリーにて筆者の意見を述べます。

ここでは、まずは議事録として掲載します。尚、毎度ながら完全にメモできたわけではないので、妙録となっている事をご理解、ご諒承よろしくお願いいたします。

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サガン鳥栖 サポーターズミーティング on 2006.06.27
時間:19:00-21:00
参加人数:開始直後20名ほど、終了時40名ほど。

<議題>
1.集客について
2.ブリヂストンデーについて
3.オフィシャルツアー
4.安全な観戦環境について
5.その他

永井氏挨拶:
平日にも関わらずお越しいただいてありがとうございます。
リーグも半分が終わり11勝3分7敗で選手たちも頑張っております。
後半戦も厳しい戦いになると思いますが、サポーターの皆様の応援が必要です。
スタジアムを盛り上げる話、もっとよりよいスタジアムとなるような話をしたいと思います。
よろしくお願いいたします。

---ここで今年度からサガンドリームスに入社(参画)して集客に関わる活動をされている3名の挨拶あり---

■議題1.集客について

川村氏:
今日の1番の主題。活発な意見交換をしたい。
本日皆様に聞くのは、日頃からクラブに関わって知恵と体力を使って集客運動にご協力いただいている皆様だから。
5/31から行われたx2運動については、企画の概念、ネーミングなどありがたい運動であった。
ここで、更に運動の理解度を高めて、活動を拡大していきたい。
今回の活動の発起人となったサポーターグループ「ノルド」に説明をしていただく。

Nord代表:
企画をやり始めたのだが、いろいろな意見を出してもらって活動を広めたい。
携わったメンバーが仕事で遅れているので報告が小出しになるがご容赦いただきたい。
まずは、報告担当のメンバーから。

注:Nordの担当も複数いるようで、何名かが報告・発言していた

Nord担当:
チームの観客動員が伸び悩んでいる。平均が6000人前後でサガンドリームスが掲げている1万人という目標から4000人も足りない。これがきっかけとなってx2運動を展開しようと思った。友達を一人でも誘うことができれば。当日は雨の影響もあってお客さんが思うように伸びなかった。総括としては...

良い点
・ x2運動の認知にはある程度成功したと思う。
・ Nordという団体以外の参加者が多く、遠くは在京のかたの協力もあった。
・ 各種メディアなどから活動内容が素晴らしいと評価、理解を頂いた
・ スタジアム外ではなく、スタジアム内からという新しい形による提案ができた。

悪い点
・ 情報の発信が不足している
・ メディアはある程度協力いただいたが、スタジアムでの直接の告知はアビスパ戦とサテライトの愛媛戦のみであった。
・ スタジアムの人たちへの更なる展開が必要
・ 一般客に当事者という意識を根付かせることができてない
・ ベアスタは雨でも観戦できるという告知の不足
・ 観客動員の目標数値がなかった
・ 告知の活動期間がなかった(Road to 25000と同じ課題)

以上が報告内容。意見があればお願いしたい。

一般:
ゴール裏にいます。福岡市から来ています。x2運動のときはYahooドームでホークスの試合があった。ホークスとかぶらないようにはできないのか。野球の観戦者もとりこめるようにしたらどうか。

一般:
すべてのサポーターに活動して欲しいと言っておきながら行き渡っていない。登録サポーター制度などを利用して告知する手はなかったか。

川村氏:
次回以降は展開していきたい。

一般:
今回活動に関わったものです。活動して思ったのは、アビスパ戦などは試合内容が悪かったので告知内容のビラなどを配りにくかった。次の日のサテライトでは感触はよかった。試合内容の運はなかったと思う。秋葉原の事件の影響はあったかもしれない。当日のゴール裏はいつも見ない人が来ていたと思う。

サカクラ氏:
今回の活動で手ごたえは?

Nord代表:
手ごたえとしては、観客が増えなかったので...。良い部分と足りない部分があった。サテライトでは手ごたえはあった。

Nord担当:
ビラを配っていて手ごたえはあったけど、現実は甘くなかった。

サカクラ氏:
当日は山形と仙台のダービーが15000人、セレッソと甲府が13000人、広島が6000人、鳥栖はその次であった。課題点を解決する方策は?

一般:
野球はホークスとアビスパの協力はある?日程をずらすなどいうことはないか?

サカクラ氏:
野球は年間60数試合、サッカーは20数試合、日程がかぶらないように調整しているとは考えにくいが、かぶったときの対策は何かあるのかもしれない。

一般:
ポスターやビジョンをスタジアムの中で発信すること、選手に呼びかけてもらうことなどが必要なのではないか。イベント情報が出るのが遅い。

一般:
告知が一ヶ月しかなかった。x2運動をこの回で終わりではなく、今年1年間はすべてx2運動の気持ちでやりたい。継続は力なり。

川村氏:
クラブがある限り継続していただきたい。鳥栖ならではの動き、うねりを他のクラブに見せたい。今後の取り組みに期待している。Nordが先導してみなさんで肉付けしてもらえれば。

Nord代表:
この後の取り組みは担当が。

Nord担当:
観客動員に貢献しようという気持ちで毎回のイベントではなくムーブメントとしてやれればいいと思う。ビラを配ったりポスターを貼ったりは続ける。x2運動をサガンティーノ全体でやりたいので協力をお願いしたい。

Nord代表:
今後は続x2運動としてやっていきたい。サポーターの方でクラブのために集客活動をやりたいという委員を募集している。仙台戦から活動を開始したい。まずは9/20のブリヂストンデーに向けてやりたい。11/9を目標に1万人を目指したい。

--ここでホワイトボードで図解説明--
サガン鳥栖を中心として、周りをサポーター、クラブ、選手、スポンサーなど取り巻き同士で連携していくという形

一般:
その委員の活動は?具体的に週に何回などの会合はあるのか。

Nord代表:
いまから「集客活動実行委員会」として決めていく。活動をNordだけにしたくない。

サカクラ氏:
その活動に関してはとりまとめた形にして再度告知を行ってください。

一般:
露出する上で選手を利用する手はないかと思う。ロアッソはBlogやウェブサイトを利用してやっている。また、小郡のケーブルテレビの取材で現場と行き違いのいざこざがあったと聞くがうまくやっていけたらと思う。

サカクラ氏:
ツールや手法論としてまとめて告知して進めていければと思う。

■ 議題2.ブリヂストンデーについて

川村氏:
9/20の熊本戦がブリヂストンデー。BSから素案が出てきてやりとりをしている。BSもサポーターに理解(聞き取れず?)がある。お祭りとして集客デーのような形で企画したいと言っていただていている。具体的には...

・ ブラスバンド
・ F1の展示
・ 抽選会
・ 観戦型、参加型のイベント

動員目標2万人を目指したい。BSの素案に対して具体的な意見というのは今日告知したことなので難しいかもしれないので、一旦持ち帰って考えて欲しい。

サカクラ氏:
実は、Jリーグのイレブンミリオンの担当者に来ていただいている。佐藤様より意見をいただきたい。

佐藤氏:
Jリーグ事務局、イレブンミリオン担当です。
大勢のお客様に来て楽しんでもらうのは世界中のすべてのクラブの悩み。現在プレミアリーグのウェブサイトを見るとシーズンチケットの更新をお願いする告知がでている。Jリーグも満員の特効薬はない。ひとつひとつやっていけたらと思う。皆さんも僕らのクラブとして考えてもらっているなと感じた。幸せなクラブだと感じた。Jリーグもバックアップしていきます。

■ 議題3.オフィシャルツアーについて

西鉄担当:
オフィシャルツアーに携わって4年目。福岡、熊本、丸亀など非常にお客さんが多かった。今年の後半も広島、大阪などあるので盛り上げて行きたい。これまでサガンティーノの同行などの案も考えたが、みなさま方にオフィシャルツアーに対する意見があれば聞きたい。

---意見出ず---

サカクラ氏:
意見がないようなので、思いついた人はクラブを通して伝えましょうか。

Nord:
8月の広島戦はサポーターの力が必要なので盛りあげて行きましょう。

一般:
ロアッソ戦は久留米市からバスが出た。バス1台を貸しきった。久留米からスタートするツアーバスも出して欲しい。

西鉄担当:
2年前までは久留米発もあったがいまはない。8月末のアビスパ戦の際にはツアーバスを久留米からも出したい。

■ 議題4.安全な観戦環境について
川村氏:
Jリーグでは4月、5月と不祥事が重なった。5/23に共同声明をあげたので読み上げる。

---読み上げ---

これらの内容をクラブとして取り上げて生きたいのでご協力とご理解をお願いする。ただ、事件の背景はこれまでの経緯などにもある。Jリーグセキュリティ委員会に行った際、資料映像を見た。資料映像を見て2つ心配事を感じた。

一つ目は、ガンバとレッズの試合での事件。ガンバの隔離ゾーンは開始前からもからかいや威嚇に似た行為が緩衝帯を挟んだ向こう側に対して行われていた。緩衝帯の向こう側には通常は家族連れがいる。ガンバのサポがからかっていたのは所謂コアサポーターではない。なぜ一般のお客さんに対してそのような行為を行ったのであろうか。攻撃対象(応援を張り合う対象)は相手のゴール裏であるべきでだが今回の行動は理解できない。

野次や水風船をそもそも持ち込んだこと自体がおかしい。サポーターの皆様には表現がおかしいが一般のお客様に迷惑をかけて欲しくない。モラル、ルールがない状態になっているし、おかしな事態ということを理解してほしい。

もうひとつは、海外でのトラブル。
メインスタンドの入り口がスタンドの上にあるスタジアムで火災が発生した。出口へ急ごうとしたが、煙は上に上がってくるし、試合中であったので出口がまだ施錠されている状態で煙に巻かれて死亡者がでるという事件があった。鳥栖も昨年、雷で中止になる事件があった。運営スタッフとして安全を考えなければならないと感じた。

警察からお話があって、スタジアムのように人がたくさん集まる場所は楽しみも作るけど、危険も作る。群集心理を分析、理解することが問題解決につながる。

--群集心理の説明--
軽薄性、無責任、直情型、付和雷同、暴力性を伴う。

これらの内容に関しては、サポーターが協力すればある程度被害が最小限の抑えられるのではないか。Nordは応援やブーイングなどを先導しているので、率先して抑止力を発揮していただきたい。一般の方すべてが群集になる可能性がある。

観客規模が大規模でないといえども、1000人集まって先頭の人が転んでしまうと、上を歩いていったら簡単に圧死してしまう。加害者はその気持ちはない。

サカクラ氏:
自覚するにしても難しい。水風船を持ってきたりするのは明らかに確信犯。対応策、実際に遭遇したらどのようにしたらよいか?

川村氏:
警備員がいるので伝えて欲しい。直接注意してトラブルが拡大したり、注意した人に被害があってはいけない。相手に直接言わないように。

一般:
アウェーの熊本戦で勝ったときに誰かが「ゲームオーバー」というダンマクをだした。相手を挑発するような行為はいけない。相手の挑発にも乗ってはいけない

サカクラ氏:
基本的にはダンマクは個人の責任であると考える。

一般:
事件が起きたらけんか両成敗にしたらよい。ホームではしないけどアウェーではやりっぱなしという心理もある。レッズもガンバも制裁金があったのでよかったと思う。ホーム側のみを罰する形にすると、我慢が生じるのはいずれ爆発の可能性がある。

一般:
犯罪予告があったときの話だけど、試合とは関係ない、サッカーとは関係ないところでの攻撃がある。クラブとしてネット上の監視はできないか。

■ 議題5.その他

一般:
BSデーは運動会シーズン。集客に影響があるのでは。ダメ元でも周辺の教育委員会などに働きかけてみてはどうか。

Nord担当:
x2運動でチームにお願い
・ アビスパ戦でオーロラビジョンで告知していただいたように今後もやってほしい。
・ ビラ配りでサガンティーナや選手の協力を仰ぎたい
・ カンパしてビラなどを作っているが、今後チャリティオークションのような形で資金援助をお願いしたい。
川村氏:
告知の件はOK。あとの2点はチーム内で検討する。

サカクラ氏:
ここであるサポーターよりメールで頂いている意見を読み上げる。

1.サポーターミーティングの日時
開催は土日にならないか。金曜の夜ではこれない。

2.旧応援歌の復活
私は10年来のサポーターであるが、太鼓のリズムに合わせて拍手ができない。昔の曲の方が一体感がでる。

3.俺たち正直田舎者というダンマクの撤廃
田舎者と呼ばれるのが苦痛。蔑まれる対象となっている。50人の友人から笑われたし、ドリームパスポートを購入してもいきたくなくなったという人もいる。500人の機会損失が生じているのではないか。動員が伸びない理由だと思う。横断幕は選手を鼓舞するものであってほしい。

4.DJ YUYAについて
ナックのマイシャローナは古すぎる。彼らもこの曲以外売れていない一発屋なので鳥栖の試合には不向き。

川村氏回答

1に関しては以前も相談した。(開催日は)クラブにまかせるという意見であった。リサーチの結果、平日の夜となった。今回は日曜に草津戦があるので土曜日に移動する人の事を考えるとこの日になった。今後も土日祝で開催することを考える。

2に関しては10年前の曲を知らないので...。どの曲に対して言っているか分かりますか?

一般:
Pride of TOSUではないか?拍手の合いの手がはいる。

川村氏:
曲に関しては、クラブとしての意見はありません。

3に関しては、そのダンマクを出している人も意思があって出している。宗教、営業行為などの記載がないという、Jリーグのルールにのっとっている限りは認めている。ただ、ダンマクは鼓舞されるもの賞賛するものであるべき。表現は自由だけど相手を傷つけるものであるかどうかは考えて欲しい。

4に関しては、昔から流れているということで定番や安心感というものがある。YUYA氏に代わる個性はいない。決まりのものに関しては部分的には新しいものに変えていくのもいいかもしれない。意見は取り入れる。

サカクラ氏:
今後もいろいろな意見、要望をだしてください。

以上。

 

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