横浜FC VS サガン鳥栖 (テレビ観戦)

2008年3月24日 13:52

この早い時期で、この表現が適切であるかはともかくとして、無敗の上位同士の対戦となりました。守備に堅いチーム同士の対戦というのもあってか、互いに決定的シーンを多くは作ることができずにスコアレスドローに終わりました。

試合開始直後は鳥栖の出足がよく、前線からの早いチェックでボールを奪った後は、次々とフリーの選手を作り出すランニングもあり優位に試合を進めていきました。ところが、中盤での優位性とは裏腹に最終の局面ではシュートチャンスを作り出すことができず。いいクロスも上がっていたと思いますし、ミドルシュートのチャンスもあったと思います。最終的には横浜FCのディフェンス陣が高さもあってぎりぎりでシュートを打たせなかったというところでしょうか。

ひとつだけ、テレビなので何ともいえないのですが、、全体の中の動きとして、キムシンヨンがまだフィットしていないかなという印象は受けましたね。気合が空回りしてイエローカード(不可解と言えば不可解ですが)をもらったりもしていましたし。

贅沢を言わせてもらえば、攻撃の中でもう一つ欲しいなと思ったのは、中央から縦に抜けるスルーパスでしょうかね。相手のディフェンスの裏をとる動きがサイドの方に偏っていたので、中央に2列目、3列目の選手が飛び出してそこにボールがでると直接チャンスになっていたかもしれません。

しかしながら、開幕早々からあまり多くを望むと攻撃のパターンも確立されず、選手たちがどこに動いたらよいのかが分からなくなるので、今は一つのパターンを確立するべく、ショートパスを繰り返して隙を伺ういまの攻撃を続けていって欲しいですね。

また、守備に関しては中盤の守備が組織的でよかったのではないでしょうか。相手がサイドでボールを受けたとき、鳥栖側はサイドバックがマークについていました。その際に中盤のハーフとボランチの選手が平行に構えて相手が中央へと進出(中央へパス)してくるのに備えてしっかりとラインを形成していました。パスが出るとそのまま平行にマークも移行していましたし。このブロックがあるためにサイドバックの選手は縦をケアすれば簡単に抜かれることもなく、決定的ピンチを簡単に迎えることもなく非常に効いていたと思います。横浜の選手にワンツーを狙おうとする動きが少なかったのもありますしたけどね。

鳥栖は試合も終盤になると体力的な問題もあってなかなか思うような動きがとれていませんでした。そのあたりのバランスというか、試合全般を通じたプランニングがこれから戦いを経ていく上で更に確立されていくのかなとは思います。選手交代を用いた戦い方も含めてですね。

この試合も含めて、開幕から3試合連続で無失点となりました。失点をしない事は負けないということです。試合数も多いリーグなので、負け試合を引き分けにすることが貴重な勝ち点1を得ることになります。このまま、守備が安定した戦いを続けていってくると藤田が戻ってきたときに大きく期待できますね。いまは変な負け方をしないように、アウェーでは無理に勝負せずにスコアレスドローで終わったのはそれはそれでよかったと思います。

次節はホームで熊本との対戦です。今後の戦いにおいて心理的に優位に進めるためにも初対戦でしっかりと勝ちを収めておきたいところですね。

 

 

 

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