今年もお世話になりました

2007年12月28日 17:08

弊ブログをご覧いただいている皆様へ

今年もブログを見て頂き、コメントもいろいろな方から頂きまして、大変お世話になりました。ありがとうございました。

来年もサガン鳥栖の躍進もさることながら、アビスパ福岡、大分トリニータ、ロアッソ熊本、ニューウェーブ北九州、新日鐵大分、その他の九州のサッカーチームの活躍を願っております。

九州のJリーグ、JFL、Kyuリーグのチームのサッカーの勝敗やプレーの質、選手の噂話が地元の人たちの挨拶代りになるような基盤になってくれたらうれしいですし、そのようになることを願っています。

今後も(鳥栖が中心になりますが)九州のサッカーを見守っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

それでは、みなさまよいお年を!

サガン鳥栖サポーターズミーティングでの私見

2007年12月18日 12:55

15日に行われたサポーターズミーティングの私見です。いろいろな質問や意見が出されましたが、あくまでの自分の主観的な意見として書かせていただきます。時間の限られたミーティングの場で自分の意見を主張するのも憚れましたので、ここにミーティングの場で感じた思いを記します。

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■ サガンドリームスからの報告について
まず、社長が参加できない事に対して直々にご挨拶のためのビデオレターを作ってくれたり、お詫びしてくれたりする会社は少ないですよね。すごくうれしく感じました。行きたかった気持ちとサポーターの気持ちを考える事ができたからこそのこのようなビデオレターだと思います。

また、営業面(集客)の強化についてはドリームスの中でも具体案がなかなか出ないのだろうなとは感じました。ドリームスに確固たるソリューションと推進している施策があれば、サポーターから意見を取り上げようという事をあのように積極的に行わないだろうなとは思います。気のせいだったらいいのですが、何かしら手詰まりの状況を現わしているような気がしましたね。昨年まで招待事業を行い、今年は招待客を減らしてチケット収入への転嫁を図りたかったのでしょうが、事がうまく運べない事に対する焦りも見え隠れしておりました。

はっきりと言いますが、営業方策の具体案はあのような場所ではサポーターからは意見がでないでしょう。サポーターは自らのグループの団体を増やそうとしている行動はしているかもしれませんが、集客のために予算を使えるわけではないので新しいお客さまを連れて来る件に関しての具体的なソリューションは持っていないでしょうね。とは言っても、ドリームスとしてもお客さま側の意見としてはサポーターから出してもらう方が一番よいでしょうから、ドリームスが考えている案をたたき台として発表し、それに対してサポーターの中の会社経営の方や営業経験者の方を募って意見を出してもらうというやり方もいいかもしれませんね。そのためにもサガンドリームスが求めている粒度と、我々が考えようとしている粒度を合わせる必要があると思います。

また、一口に営業力を増加すると言っても、

・ まったく見たことのないお客さま(潜在観戦者)に来ていただく
・ 招待チケットがあるときのみ来ているお客さまにチケットを購入して観戦していただく
・ 機会があれば月に1度くらいは来ているお客さまの観戦ペースをあげていただく
・ レギュラー席で見ているお客さまにプレミアB、プレミアAで観戦して頂けるようにして顧客単価をあげていく
・ 月に2~3回来ているお客さまに年間チケットを買っていただくようにして、収入の安定度をあげる。

このように場合分けをあげて言ったらきりがないのですが、ちょっと考えただけでもいろいろな場合が考えられますよね。もちろんそれぞれのお客さまに同じような営業をしかけても獲得はできません。ある程度の顧客範囲をしぼって、その対象に対しての個別の営業力が求められます。軽自動車を買いにきたお客さまにレクサスやクラウンを勧めても買ってくれないですよね。

また、戦力に関してはベースを第4クールにして補強も最小限というのはいい形になったと思います。レギュラー選手の入れ替えが少ないという事は、怪我人さえなかったら今年(岸野さんがコーチ時代も含めるとその前からですが)に作ったベースがそのまま生かされる形になると思います。強力な選手を補強をして欲しいのはもちろんなのですが、予算規模を考えると土台無理な話。J1を狙いつつも経営を保つためには最良の選択なのではないでしょうか。

ただ、シンヨン、柴小屋、レオナルドが契約できなかったときのリスクマネジメント策は聞かれませんでした。現状最適という形なのでしょうが、彼らが確保できなかった時に狙っている選手や代わりになれそうな選手がいるのかという点は質問したかったですね。(実際しようかなと思いましたが"契約できなかったら"という考えはあまりに後ろ向きですし、仮定を言いだしたらきりがないのでやめました(笑))

経営面は有料観客も微増、スポンサーも微増なのに収支は悪いという点が気になりました。収入が増えているのに収支状態が悪いというのは支出が増えているということです。このあたりのところをつっこんで聞こうかとも思いましたが、永井さんも期の途中ということでお茶を濁されていたので、まあ、期末報告に期待しましょう(笑)

■ オフィシャルサポーターズグループについて
ウェブサイトに団体のBlogを作って一般の方に見てもらう、イヤーズブックに掲載するなどの意見があがりましたが、私はこれだけではサポーターが増える事にはつながらないと思います。サガン鳥栖には交流を行えるインフラ的なものはいろいろと取り揃えてあるのですが、結局それを活用する基盤の拡張がありません。SNSも絆も新規参入者やサガン鳥栖をこれから見に行こうかなと考えている人に対してのものではなく、コアなサポーターが使う場となっております。これはこれでいいとは思うのですが、ここから更に拡張して新規顧客獲得のためにコンテンツが増えているわけでもありませんし、集客につなげようとするアイデアも見えませんよね。

トップサイト、SNS、絆、オフィシャルサポーター、この辺りのコンテンツを連携できないかなとはおぼろげに感じますね。サガン鳥栖を見始めようとしている方がまず訪れるのはサガン鳥栖のWebサイトですよね。新参の人も古参の人も、利用者の使い方に応じてサガン鳥栖Webサイトのトップページをポータル的に提供する事ができればアクセス数や鳥栖に対する興味も増えるかもしれません。

ドリームスとしてはコンテンツを実装するのみ、掲載するのみ、準備するのみではなくて、そこからの引き込みに対するソリューションを考えて実践しないといけないですよね。そうじゃないとサポーターズグループBlogを作ってもSNSや絆のように、新参の方に対しての営業としては特に生かされないまま終わると思います。

ただ、ひとつ忘れてはいけないのは、Webからの顧客引き込みには限度があるということです。Webというのは利用者側からのアクセスがないと成立しない営業方法でありまして、非常に受け身的なアプローチであります。受け身的な営業ではなく、何か他の手法も考えないといけないでしょうね。残念ながら自分ではその何かが浮かんできません(笑)観客増員に関しては難しいところでしょうね。

■ 立見席、シートについて
結局、ゴール裏の席に関しては、推奨という文言さえあるものの座り禁止とも立ち見禁止とも決められておりません。禁止と決められていない限りはその双方の使い方に関しては差し支えないという事になります。極論から言えば、サッカー観戦におけるゴール裏の暗黙の了解という点を考えない人がいらっしゃった場合には、ゴール裏のど真ん中でシートを広げて観戦する事も当然ありえるという事です。ただし、それは立って応援する人にとっては迷惑であり、座って応援する人にとっては禁止事項ではないから当然の権利でありまして、そういった行き違いがトラブルの元となるわけです。禁止事項であれば警備員が注意することが可能ですからね。

自分はこの件について毎回論議があがるのは、どちらの方向性ともはっきりと決めかねているサガンドリームスに要因があると考えます。どちらの観客も大事にしたいから、どちらを禁止する事もできず、どちらからも不満があがるんです。私は現在のルールでは立って応援する人、座って応援する人の双方の意見を取り上げて丸く収めるのは無理だと思います。いまのままの状態が続くでしょうね。

一部、シルバーブロックや立ち見席、座り見席をすみ分けるという意見があがりましたが、これに関しては私はあまりいい案だとは思いませんでした。結局、サポーターグループが自分たちの居場所を確保するためにそのようなすみ分けをやってほしいということなのでしょう。彼らは、(ドリームスはやらないでしょうが)もし、ゴール裏中央をシルバーブロックにし、立って応援するサポーターは両脇に行ってくださいとなったら果たしてその意見を素直に受け入れるでしょうか。

専用席のような区画はそこに入る人が利便性や利益を享受できる形でないと誰からも受け入れられません。通勤電車の女性専用席もいろいろと意見はありますが、そこに行く女性にとっては痴漢という嫌なことから逃れられるという利益があるからこそ向かうのです。端っこの方にシルバーシートを設けてもらったとして誰がそこへ喜んで座りに向かうでしょうか。いま現在では、立って応援している人たちがいるものの、ある程度自由に席を決める事ができているのです。座る人たちの動きを制限される区画の設立は立って応援している人間たちのエゴでしかないと思います。

ひとつ、議事録には書きませんでしたが、サカクラ氏が発言した
「お客さんがついつい立って応援したくなるような試合をしたらいいのでしょうね」
というのは言い得て妙だなと思いました。

立っている人たちにとっても、周りが座ってられなくなるほどの雰囲気づくりという形に問題解決の矛先を変えていかないとこの話は永遠にループするでしょうね。実際に毎回毎回サポーターズミーティングの議題になっているはずですし。

また、ブルーシートを使って席を取ってからそれを売買するというのはやや詭弁に感じました。逆に言うと願わくばそのようにゾーン指定の席の売買があるほど人気のあるスタジアムになってほしいですね(笑)

■ 責任について
これは難しい問題ですよね。確かに結果としてはJ1昇格を目標に掲げておりながらもチームは昨年から順位を大幅に落としました。ただ、昇格は第4クールが始まる前までは十分可能性があったし、シーズン終盤はいい戦いを演じていたことも確かです。サポーターに対して発表する目標って難しいですよね。戦力的な観点や予算的な観点から「今年は5位を目指します」だなんて絶対に言えないですよね(笑)あくまでサポーターに対しては「J1昇格」が目標です。

恐らく、いろいろな点でチームの中での最低ラインが設定されていたのでしょう。目標ラインを達成することはできませんでしたが、その最低ラインを達成したということだと思います。もしくは評価保留で来年まで延長とか。その中には順位のようなはっきりと目に見える定量的なものではなく、来季に対する期待できる成長といった目に見えない定性的なものもあったかもしれません。

責任を取るというのは業務の遂行が明らかに欠落してたり、そもそもその業務に対する資質がなかったり、著しく利益の損害を発生させたりした時に取るものだと思います。8位が妥当だったとは言いませんが、様々な背景や要因を鑑みた結果、今期のメンバーはそれぞれの役割を果たしたという評価の元、来年もほぼ同じ体制でやると決めたのだと思います。

サガンドリームスは決して自浄的なものがないからこのような体制になったとは思えませんので、サポーター側からの責任に関しての追及はなくてもいいかなとは思います。

■ サカクラ氏の司会について
そもそも、二者(会社側、サポーター側)という立場の異なる両者が相対時する際の議事進行というのはどのような立場の人間が行うべきものなのでしょうか?それを考えた時には、サポーター的立場でもあり、会社の事情を知っている人間でもあり、もちろんサッカーに関しても詳しく、当事者のようであるが、第三者的人間であるような人が司会を行うというのは決して悪くない人選だと思います。

そもそも、サカクラ氏罷免の提案の理由として「会社側の人間でもないのに話を切り上げる」のような事が上がっておりましたが、これを会社側の司会者が言ってしまったらどうでしょうか。今日のところは「考えておきます」で切り上げるしか方法がない要望や意見というのはいくらでも上がってきます。それらの意見に毎回毎回対応することはできません。ですので「考えておきます」という言葉を出したくなるのですが、それを考える側の当事者であるサガンドリームスが言って話を切り上げてしまうと非常に角がたちます。だからサカクラさんが「考えてくれるはずです」「貴重な意見としてドリームスが聞いてくれるでしょう」と言って議事を進行するのは、スムーズな話し合いに一役買っていると思いますよ。

実際、切り上げて欲しくない時はサポーターからも手が上がって意見交換が続きますし、永井氏や川村氏もサカクラ氏を制して話を続けたりします。サカクラ氏が切り上がってしまって何も異論がない時はドリームスの言葉をを代弁してくれたと考えていいと思いますし、それでもサポーターとして思いを伝えたいならば挙手をして意見を伝えればいいと思います。

司会が気に入らないからミーティングに参加できないというくらいならこの方にとってはそんなに大事なミーティングではないのでしょう。どうしても伝えたい事や聞いておきたい事があれば、司会者云々という事が原因で来ないということはないはずです。司会が嫌いだからミーティングに行けないという意見をいう事自体が非常に稚拙だと思います。

■DJについて
これに関しては皆様いろいろな意見がある事でしょう。戦いの相手に対して拍手を送るだなんて何事だと考えている人がいてもいいと思います。ただ、この件に関してはドリームスとしてしっかりと意見を伝えてくれました。

川村氏「気持ちの大きいところを見せるのが鳥栖の特色だと考えている。」

意見の土台はこのチームの方向性になるでしょうね。チームが出している方向性を受け入れる事ができるかできないか。

もちろん、私は受け入れたいと思いますし、試合前のリスペクトの拍手もします。実際、逆の立場になって愛媛(?)に遠征に行った時に拍手をしてくれてうれしかった思いがあります。この言葉は本来は試合開始後の言葉ではありますが、試合中以外は「ノーサイド」でありたいですね。

■トラブルについて
今回、FAXを送付された方で最ももったいないなと思えた意見はこの意見。この意見を述べるときに自分中心の感想ばかりを述べられていました。客観的に状況と原因、そして解決策を提案しているのではなく、自分が嫌だったこと、感じたことをつらつらと述べるばかりであり、川村氏に対する愚痴を言っているだけにしか聞こえませんでした。ドリームスとは関係のない箇所で行われている「ネットでの誹謗中傷」の解消という現実的ではない意見をこの中に合わせておりましたし、もっと論点をひとつにしぼったらいいのになと感じました。

ただ、FAXによりますと、ゴール裏においてサポーターと一般客の間にトラブルが発生したというのは事実でありまして、解消がされていないことも確かです。その後の確執もあると聞きます。この方が本当に困っているのならばトラブルに対してサガンドリームスに何を望むのかという点を明確にしてほしかったです。ドリームスは何もしてくれないではなくて、ドリームスに何をしてほしいのか。運営規定を変えてほしいのか、トラブルの仲裁に入って欲しいのか、トラブル発生の原因や環境を変えてほしいのか。トラブルが解決していないことは決して良い状況ではないので、何らかの処置を取るべきことだとは思います。

人を動かすためには、まずは人の気持ちを理解しなければなりません。ドリームスが動かなかった理由というのをこの方なりに考えてから意見をだしたらいいなと感じました。

■全体
今回も思ったのですが、このサポーターズミーティングはそれまでに懸案事項として先送りしていた議案の振り返りがないまま進められました。だから、同じような議題が上がったり、同じような要望が上がったりして話が繰り返される事が多々あるのです。ドリームス側だけにすべてを押し付けるのは良くないのですが、せめて前回考えますと言っていた内容の進捗状況の説明はあってもいいのかなとは思いました。

このように継続して話し合いを進めていくことが川村氏が望んでいたサポーターとのコミュニケーションを図るという事にも繋がりますし、互いの信頼関係にも繋がると思います。何度も何度も同じ事を言っても何度も何度も考えますで終わっていたら不満が溜まっていくのは目に見えてます。決して話が進行していなくても、状況を伝えるだけで「問題として認識してもらっているんだな」と思ってもらうだけでもいいのではないでしょうか。進捗状況の説明こそが定例会議を開催する意義でもあると思います。

毎回毎回その場限りの会議で終わらせず、よりよいチームを作っていくために継続性のある会議であって欲しいなと思いました。

余談ですが、挙手をして発現される際に
「自分は声が大きいからマイクはいりません」
と言われて話し始める方が何名かいらっしゃいましたが、あなたが思うほどに奇麗に声は聞きとれません(笑)声を張り上げると聞き取りづらい面もありますし、ニュアンスが伝わらない事もあります。公の場でみんなに意見を聞いてもらう場所でもありますので、ちゃんとマイクを持って落ち着いて話をしましょう。

 

サガン鳥栖サポーターズミーティング議事録

2007年12月17日 13:15

15日に行われたサポーターズミーティングの議事録です。全員の発言をメモして抜粋して書いております。発言者の意図とは違う表現になっている場合は申し訳ございませんがご連絡をいただきましたら訂正、削除等させていただきたいと思います。

また、このミーティングの中でいろいろ意見があがりましたが、それらに対する筆者の私見も後日書きたいと思います。

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2007.12.15 15:00~
司会         : サカクラゲン氏
サガンドリームス  : 永井氏、川村氏
サポーター     : 約50名

永井氏
本日はお忙しい中ご来場いただきありがとうございます。本来は社長が出席してみなさまにご挨拶するべきでしょうが、所用のために参加できません。代わりに挨拶ビデオを作成しているのでご覧ください。

井川社長(ビデオ出演)
1年間応援ありがとうございました。J1昇格も果たせず、順位も昨年から下がりましたがサッカーが形になってきたという印象があります。来年はこれに結果をつけていきたいと思います。経済規模は小さいですが、どこよりも熱く頑張れるチームにしていきたいと思います。本日は所用で参加できずに申し訳ございません。来年はJ1昇格を目標に頑張りますのでよろしくお願いいたします。

永井氏
今期の報告をします。
21勝9分18敗 勝ち点72で8位
ホーム総観客数146,731名で7位
スポンサーの数は257社から298社と増加。

J1を目標にするにはまだまだ体力が足りないので営業の強化を致します。チケット収入が伸び悩んでおります。鳥栖のよさや楽しさを周囲の方に伝えて頂ければと思います。社員も努力して頑張ります。来年は走ってつなぐサッカーを続けます。第4クールのメンバーをベースに考えています。レオナルド、キムシンヨン、柴小屋とも契約できるように交渉を続けております。現在決まっている新入団選手の他にはセンターバック1名とセンターフォワード1名の補強を考えてリストアップしております。契約交渉は年内に終わるように永井と松本でやっております。開幕ダッシュを目指して頑張ります。

川村氏
サポーターの増員にたいしてどのようなプランを考えているのか、サポーターとクラブを巻きこんで考えていきたい。常に満員という状態を作りたい。J1昇格を近い将来実現するための活動を展開できれば。鳥栖はコアファンだけではなくたまに来ている方々も多い。その人たちとコアファンにするためにはどうしたらよいか。

サカクラ氏
みなさんからご意見があれば? → 挙手なし

サカクラ氏
去年からの増員の具合は?

永井氏
1試合平均
2006年 7465名
2007年 6114名

1000名弱の減となってます(←オオタニ:強の間違いだと思います)

<<<質疑応答>>>

一般
昨年は無料招待がたくさんあり、今年は少なかったと聞く。比較の中身は?

川村氏
無料招待を2007年は減らした。内訳は有料入場者数は微増。招待客事業が減った分で少し増えたと考えられるが、無料招待客の引き込みに対する具体案に欠けた。継続して活動していきたい。

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一般
サポーターの団体はいくつある?何人いる?この辺りの情報が少ない。サガン鳥栖ウェブサイトのトップに紹介できないものか。団体のBlogなどを作ることはできないものか。他チームではチームがサポーター向けに運営しているBlogもある。個人サイトまでは手を広げすぎるだろうから、団体Blogなど作ってみてはどうか?

川村氏
いいアイデアだと思う。現在イヤーブックの制作をしているが2007年はサポーターの紹介記事を載せた。オフィシャルサポーターを知ってもらうのも大事。イヤーブックのみならずウェブサイトへの掲載も考えたい。オフィシャルサポーター設立は団体に加わりたい人の橋渡しと考えていたが、現在ではその役目としては皆無。アプローチするための情報(理解度)を広めるために何かやりたい。

一般
伊万里から来ましたが、県西部のチームの露出度が少ない。ケーブルテレビのメディアに対して告知などできれば。選手を連れてPRなどやってもらいたい。

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一般
今期は招待事業を縮小したが、今後はどのような形で営業面としてやっていくのか。オフィシャルサポーター登録も義務ではないが、何か招待事業と連携できないのか。今後の招待事業の方向性ややり方(手段)が見えない。

サカクラ氏
今年の招待先は?

川村氏
交流宣言都市の嬉野や佐賀など。これまではエリア分割の持ち回りということで様々な地域を招待してきたが、あまりやりすぎるとチケットの価値が低下する。今年はそのこともあって縮小してエリアをしぼった。狙いとしては
・ 交流宣言都市を増やしたい
・ チケット価値の情報
を狙った。

永井氏
毎試合、プレイヤーズシートという形で施設の方に呼びかけて30~50名は来ていただいている。お礼の手紙をいただいていて選手たちにフィードバックしている。来年は試合も減るのでそのあたりを考えて。

一般
そういう事じゃなくて、行政単位ではなく民間で何かできないかという事を聞いている。行政サービス、福祉、慰問も大事だろうが。たとえば招待で来てくれた人をサポーターとして名前を掲載するなど。招待した後の行動が大事

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川村氏
本日は、応援活動の中心となっている皆様が、どのような行動を起こしたからサポーターが増えたという事や、これからはどのような事を考えているかという事を教えて頂きたい。サポータの皆様がやりたいと思っていることとクラブとして連携を取りたい。

サカクラ氏
何か団体や個人としてのアイデアはありますか?  →  挙手なし

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サカクラ氏
次の議題へ。
全員で検討したい事、話したい事は?

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一般
ゴール裏の立ち見化に対して看板設置してもらっているが、レジャーシートを広げている人がいる。禁止できないものか

川村氏
この中でゴール裏でレジャーシートを広げてみている人はいる?双方の意見を聞きたい。

サカクラ氏
立ち見を推奨しているのでクラブ側として何とかしてもらえないかってこと?

一般
立っていると座っている人から見えないといわれる。

一般
昔はゴール裏にいた。応援の時は立っているが、レジャーシートも引いていた。レジャーシート禁止というよりは立っているか座っているかが問題なのでは

一般
クラブとして禁止してもらいたい

川村
表示、告知までにしたい。ゴール裏としての文化、考え方を熟成していきたい。当時はスペースがたくさんあったが、いまは段々と埋まって来ている。

一般
すみ分けはできないか?左は座り専用、右は立ち専用などに分離できないか

一般
家族で来られているのはチケットが安いから。ゴール裏の値段とレギュラー席の値段を同じ値段にできないものかと。収入は減るだろうが、人の流れは変わると思う。

一般
他チームのゴール裏は立ち見優先ではなく、他のサポーターが立っているから立ったという形。立って応援が優先とか強制とかするのはよくない。ものの言い方もある。

一般
野球やサッカーでも問題になっているが、ゾーン指定の席にブルーシートを敷いて席を抑えてその席を売っていたりするところがある。もちろん違反行為であるし、今のうちにそういうことがないようにしておかないといけないのでは。下はコンクリートでそのまま座るとつらいのだろうが、限度はある。

一般
座っている人はゆっくり見たいというのもある。だったら3階席をPRしてみてはどうだろうか。ゴール裏3F席のPRが少ない。

一般
お年寄りが後ろにいて、その人に立ってくださいというと腰が痛いといわれる。シルバーブロックを設けてはどうだろうか。

以降、チーム側でも考えるということに。

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サカクラ氏
チーム強化策について何かないか

一般
レンタルでチームを離れている選手たちはどうなる?

永井氏
現在蒲原と宮原の2名だが...

ここで一般サポより3名という総突っ込み。

永井氏
田中もでした。3人ともレンタル先からオファーをもらっている。現段階では鳥栖に戻ってくる可能性は薄いが、彼らがサッカーができなくなることはないだろう。

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一般
来年のユニフォームサプライヤーやメインサポについては変更があるか

永井氏
ユニフォームの色は同じ。デザインはアウェーユニが若干変わる。ユニフォームサプライヤーも同じ。スポンサーはなくなることはないが、現在交渉中

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一般
スタートダッシュに失敗したが、キャンプ中の怪我人が多い。キャンプは暖かいところでやってほしい。

永井氏
2次キャンプは鹿児島中心。1次キャンプは中津江も含めて検討中。怪我人のない環境を作りたい

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一般
会社としてJ1に来年上がりたいと思うのか。今年は結果から8位に低迷している。現有戦力+フォワード1名+センターバック1名で本当に昇格できると考えているのか

永井氏
J1昇格を目指さないシーズンはない。42試合コンスタントに力を発揮したい。昇格したいという気持ちは強いが、チームの事情なども絡んでくる。いろいろな条件がある。

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一般
キャンプ初日で怪我する選手もいるが、選手個人の準備が不足している。基本は自己管理だろうが、クラブとしてのオフの指導は?

永井氏
フィジカルコーチが1人1人についてやるべきことのメニューを作成して渡している。課題をこなすためのスケジュールとして管理している。守らせるように頑張る。

サカクラ氏
オフに限らずシーズン中も1人1人でメニューの異なるトレーニングをやっている。彼らはやってくれるはず

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一般
シーズン中、試合中はともかくとして練習中の怪我人が多い。分析しているのか?

永井氏
昨年よりは減っている。分析はケアの部分でやっている。藤田の場合は不慮の事故だと考える。寮では0時までトレーナーがケアをやっている。怪我してからの復帰の期間も短くなっている。

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一般
岸野監督がプールが欲しいと言っていた。プールの件も含めて、ハードの面の考えは?

永井氏
鳥栖市に意見を出している。北部グラウンドを中心に考えているが、クラブハウスの話も出している。来年すぐにできるわけではないが、中長期的考えを持って取り組んでいきたい。

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一般
来年は間に合わないので2009年の話をするが、ドリームパスポートにVISAやNICOSなどつかないか。何か付加価値はつかないのか。

川村氏
愛媛は伊予鉄道と協業してSUICAのようなICチップ機能をつけている。クレジットの導入は費用がかかるので検討中。利用者数が見えていたら導入のハードルも下がると思う。

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一般
クラブとしてサポーターに望む事は

永井氏
博多の森での最終戦での雰囲気が非常によかった。みんなが集まって応援できる雰囲気。勝つんだという雰囲気を見たい。

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一般
サポーターが今後増えていったらそれとともにトラブルが起きる事が想定される。対応策は?

川村氏
想定されるトラブルとは?

一般
応援のスタイルの違いによる衝突など。過激な事をやるのがサポーターと勘違いしている人たちもいる。

川村氏
Jリーグでは運営担当の会議が行われている。トラブル事例報告を挙げるのだが2007年はサガン鳥栖としてサポーターが起こした問題はゼロである。2005年も2006年もチームとして不安定でありサポーターとのコミュニケーションもとれてなくて意見対立などもあった。今はコミュニケーションがとれていると思う。サポーター同士での問題解決も計っていると聞く。

一般
その時にはドリームスは仲裁に入るか?

川村氏
試合の場での運営規定があるのでそちらに違反していたら。高圧的に抑えるなどの事はしたくない。

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一般
3年間の計画でJ1昇格という目標を掲げていた。これから3年の目標は?

永井氏
これまで通り昇格は目指したい。J1に上がっても残れるように。J1昇格への予算規模は10億円だと考えている。入場者数は1万人くらいだと考える。
・ 昇格
・ 予算10億円
・ 入場者数平均1万人
の3つを柱としたい。

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一般
来年は熊本が上がってくる。多くのサポーターが来る事も考えられる。集客が見込める熊本戦に対する考えは

川村氏
会社の方(熊本アスリートクラブ)の社員はサガンドリームスと関係があって面識がある。近隣チームなので興行面でも盛り上げていこうと話はしている。福岡とはダービーらしい告知やイベントは特別なかった。こう言ったものができれば。

永井氏
熊本には元鳥栖在籍の人も数名いる。上を目指す意味では負けられない。

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一般
西鉄旅行がアウェーツアーをしているし、その告知もされている。値段がもう少し安くならないものか。アウェーに行って勝ったらサポーターとしてレベルアップした気がするし、「俺が言ったから勝った」という気にもなる。オフィシャルツアーにスポンサーなどつけられないか。セレッソ大阪も鳥取開催の時は安くなったと聞いている。

一般
第3クール、ダービーのあとに危険な状況になった。運営側として完全分離などできないか。子供を連れていけないと言われた。いろいろと要因はあっただろうが、何とかならないものか。

川村氏
反省材料に関しては警察とも相談をした。導線の区分けも考えたい。鳥栖市とも連携している。我々が行った時にはマナーが良い。これは誇らしい事。最終戦ではアビスパとはやりとりはしたが、心配しなくてもいいくらいのものだった。我々は誇ってもいいくらい。9月に問題を起こしたサポーターは何かを感じてほしい。

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一般
福岡を首になった選手は来る?

永井氏
リストの中に入っていることは確か。獲得するかどうかは勘弁。

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一般
外国人ディフェンダーの詳しい情報は?

永井氏
いまはサガン鳥栖にいる選手はブラジル籍と韓国籍なのでそれ以外の国は考えてない。

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一般
来年は3回戦となる。H&Aの情報は?

川村
中立地での開催はない。第3クールは半分はホーム、半分はアウェーとなる。

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一般
財政面、今期の収支、決算見込みは?

永井氏
期の途中なので正確には伝えられない。厳しい状態ではある。収入増は大きな課題。

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一般
新しい事をやりたいのはいいと思うが、既存資産であるSNS、絆、オフィシャルサポーター制度も大事にしなければならないと思う。これらはこれからどうなっているのか。今後の拡張や展望はあるのか?

川村
クロスオーバーしているものがある。はっきりとした策はまだないが今後に手立てを考えていきたいと考える。

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一般
来年の開幕予定日は?ホーム?アウェー?

川村氏
日程は1/24に発表。開幕は3/8。ホームかアウェーかはわからない。

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一般
大学生から2名が加わり、アローズから1名加わった。他に新人は?

永井氏
高卒は考えていない。大卒はまだ検討中

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一般
開幕前の強化試合などのプログラムは?

永井氏
まだ具体的な話はない。鹿児島ではJ1と数試合やるつもり

川村氏
こういった事を聞きたかった?

一般
千葉ではちば銀カップなどがあっている。九州もJチームやJを目指しているところはたくさんあるがこういった地域対抗的なことはやらないのか?

永井氏
長崎でがまだすリーグというものをやっている。その展開は今後どうなるかはわからない。プレシーズンも早めに告知します。

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一般
セレクションはやる?

永井氏
今期は練習生を呼び、練習に加わってもらってその結果3人の新人がはいった。今後もこのような形を考えているのでセレクションは行わな。トライアウトには前回も行ったし、2回目も行くつもり。

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一般
ユースの状況は?

永井氏
U-18は今年はJユースカップで勝利をあげた。いまは高校1年生がベースとなっているし、伸びそうな人材はいる。トップチームでやれそうだったら夏に練習に呼びたい。下部組織も地域密着としては大事だと考えている。

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川村氏
来年もこのような会をやれたらと思う。改善案や意見をいろいろ頂いている。
今回、この会に来れなかったあるサポーター団体のグループ長からFAXで意見をいただいているので代読する。

以下、川村氏が代読。意見を4つにわけて。

1.責任について
今期の成績の責任は誰が取る?辞任要求などはしないたが、昨年の成績を下回ったことは確か。応援の話などをする前に話しをすることはあるはず。

2.サカクラ氏について
サカクラ氏の議長辞任を要求する。この会では議長が勝手に回答を返す事がある。このような状態であれば会には参加できない。ドリームスの人間が議長をやるべき

3.DJについて
今年のDJのナビゲートはよくない。アウェーサポーターへのリスペクトの拍手などはやらなくてよい。負け試合の際の拍手もよくない。昔ならいざ知らず、時代が変わっている。

4.トラブルについて
サポーター同士のトラブルが発生した時に川村氏は何もしてくれない。いわれのない事を2ちゃんねるで書かれても何も対処してくれない。今年はトラブルが2回ほどあった。(以下、川村氏がトラブルの詳しい内容を読み上げる)サポーターと一般客も溝があると思う。

川村氏回答
1.我々としては頑張った結果だと考えている。

2.サカクラ氏にはボランティアとしてお願いしている。クラブからの報告会という形にしたくない。同じレベルで話ができる環境を作りたい。サカクラさんが途中で話を切り上げる件に関しては改善できる部分はやっていきたい。

3.みなさんもいろいろな考えがあるだろう。個人的にはDJがリスペクトするのはいい事だと思う。気持ちの大きいところを見せるのが鳥栖の特色だと考えている。

4.すごく私が悪い人みたいに書かれているが、私にも言いたい事はある(苦笑)突き放した件は反省している。今後は対策を考えていきたい。インターネットへの誹謗中傷は自己判断、自己責任だと考えるがやめて頂きたい。2ちゃんねるなど数多なサイトは鳥栖が管理しているわけではないので目が届かない。

以上。

入れ替え戦 広島VS京都 感想

2007年12月11日 10:02

第1戦を京都がホームで2-1で制し、第2戦は広島のホームで行われたものの、スコアレスドローという結果で京都が昇格を決めました。

選手個々の能力や実力を鑑みるとぱっと見はやはり広島の方が力が上のように思えます。これらの選手を抱えていながらなぜ広島は降格してしまったのかというのはついつい考えてしまいますよね。

こと、入れ替え戦だけを見ると一番の驚きはやはり加藤監督の第2戦の後半からの采配。前半から広島のサイド攻撃に悩まされた事もあって4バックへとシステムを変更。また、後半開始してしばらくしてから中盤を一人削ってフォワードのアンドレを投入してきました。

一般的には点を取られたくないという時には守備側の人数を増やすのがセオリーだと思います。ゴール前の人数で負けていたらディフェンダーを増やすし、中盤のポゼションで負けていたら中盤の人数を増やす。守りたいときには数的不利に陥らない戦い方というのをベースにしないと攻撃がモットーだとか、攻撃は最大の防御だとかいう戦い方ではいつか破綻をきしてしまいます。実際、選手個々の能力が高いとは言えない水戸であっても、守りに人数を割くことによって「ミトナチオ」という鉄壁の守備を築きあげました。

ただ、それは長いシーズンの話であって、入れ替え戦のような稀有な戦いであればこのような戦い方もベストなんだなとは思いました。前半は駒野に散々とサイドを破られていたので、4バックにしてサイドのスペースを抑える事を即効の対処法とし、逆に3バックのディフェンスまでもあがってくる広島の隙をついて3トップで先に点をとってしまおうという考え。スコアレスではありましたが、京都は前半と後半では比べ物にならないくらい決定的なチャンスを迎えていました。

入れ替え戦のような稀有な戦いであれば効いてくると思ったのは、やはりアウェーゴールの行方。点数の入り方次第で試合展開がめまぐるしく入れ替わります。例えば

広島-京都
0-0 京都が昇格
1-0 広島が昇格
1-1 京都が昇格
2-1 同点

0-1 広島は勝つには3点が必要

このように、普段のサッカーでしたら相手に1点取られたら同点となる場面であっても、相手に1点を取られただけで瞬間に形成が逆転してしまう緊張感があります。広島は負けているので攻めなければならない状態ですが、点を取られてしまうと3点を取らないと残留ができなくなくなるという不安。1点取るだけで逆転、しかし1点取られると絶望的。このような心理状態の中で戦うのは非常に難しかったでしょうね。

もし、京都は攻めの枚数を削ってでも守ろうとしていたらどうだったでしょうか。この場合は、守りに人数をかけた甲斐なく同点に追いつかれたならば今度は攻めないといけません。しかしながら、そうなってしまうと攻めの人数を削って守っていたメンバーですので点を取ることは難しいでしょう。攻めの人数を確保しながら(むしろ攻めの人数を増やして)守っていたのならば、万が一、点を先に取られたとしてもまだまだ点を取り返すチャンスは残ります。加藤監督はその辺りまで見据えていた采配だったのではないでしょうか。

広島の戦い方に関して思ったのは、個々の能力を生かそうとする戦い方だったと思います。実際に選手たちも、具現化はできなかったものの、監督のサッカーに対する理解と期待があったという話は聞きます。入れ替え戦でも実際に駒野の突破は演出できましたし、佐藤の飛び出してからのシュートもありました。ウェズレイは不調でシュートチャンスはなかったもののゲームメイクをやろうと頑張っていましたし、ストヤノフも最終ラインから何度もチャンスを演出しようとしてました。柏木もテクニックがありましたし、森崎兄弟も気の利くプレイを心がけていました。

でも、何かが欠けているなとは正直感じました。それは...

このチームは全体最適ではなくて個別最適になっているなという事です。

個々の能力を生かせるような、個々の長所を発揮できるような形にもっていくものの、チームの勝利のためにそれが一番なのかと言われると結果がこのような形になってしまっています。確かに、守備組織や運動量といったものが足りなかったという事もあるかもしれませんが、それ以上にチームの中での自分のやれることというのを意識した戦い方、また、監督が理想を追うだけでなく現実的に降格というものが迫ってきたときにそのような戦いをしようとしていればもっともっと彼らは結果を残せたのではないかなと思います。攻撃においても、守備においても一瞬の大きな煌きは見えますが、それは連続した灯ではありませんでした。他サポが言うのも憚れますが、勝利に対する泥臭さという点においてはぎりぎりで残留を決めた大宮や大分よりも少なかったということなんでしょうね。逆に甲府は泥臭さという点では勝っていたものの、選手個々の能力を補うまでには至らなかったということでしょうか。

経過はどうあれ、来年は横浜FC、甲府、広島がJ2で戦う事になりました。

 

サガン鳥栖 VS FC東京 (テレビ観戦)

2007年12月 9日 22:18

全力を尽くした戦いでした。

そもそもJ2のチームがJ1のチームと対戦するという、鳥栖にとってはカテゴリが上のチームに対する挑戦者という立場である以上、力を温存するという戦いや、ペースを考えて戦うという事はできなかったのでしょう。結果は僅差での負けでしたが、その戦い方は決して間違っていなかったと思います。

前半直後の鳥栖は、J2の終盤を連勝で戦い終えた試合展開のように、人もボールも良く動き、組織としての充実を表現するかのような戦いでした。先制点もクロス、ゴール前の競り合い、そして決めた衛藤も次から次へと選手が湧き出てくるかのように鳥栖の選手が躍動していました。

攻撃では自らの走りでパスコースを作り、そして守備では自らの走りでスペースをつぶす。それぞれの選手たちがおのおの"走る"ことによってJ1という壁に向かいながら激しい戦いを演じていました。

しかしながら走るという行為は自らのスタミナを次々と奪っていきます。鳥栖の選手たちは後半も15分を過ぎた頃には足が止まって攻めたくても守りたくても体が動かないようになってきました。そして次第にパスミス、シュートミス、しいては判断ミスが増えてきます。

そして最終的にはJ1の壁にうちのめされました。終盤に決定的なゴールを決められ、ボールを奪いたくても奪えない、攻めたくても上がることができない。体が動かないまま、試合終了のホイッスルが鳴り響き渡りました。

最後はパワープレイですらままならない状態だったのですが、これもそれも前半から全力を出し尽くした結果だと思います。

FC東京は紛れもなくJ1のチームでした。確かに組織という観点からいくとチームの完成度は明らかに鳥栖の方が高かったと思います。しかしながら、テクニック、要所での攻め、守り、そして何よりも個々の能力、鳥栖の若い選手たちは来年に向けて自ら鍛えなければならない点をFC東京の選手たちから学んだ事と思います。同点に追いつかれるミドルシュートだなんて鳥栖スタジアムでは見ることのない素晴らしいシュートでしたよね。きっと来年は鳥栖の若い選手があのように糸を引く素晴らしいミドルシュートを決めてくれることでしょう。

サガン鳥栖としての今年の冒険もこの試合で終わり、このメンバーでの戦いもこの試合で終わりました。

さて、元日には東京に行く予定を入れていたのですが、キャンセルしないといけないですね(笑)

 

ロッソ熊本 VS 佐川印刷(KKウイング)

2007年12月 5日 21:13

2007 - 71 ロッソ熊本 VS 佐川印刷

至極簡単に。

6-3という、両チーム合わせて9点も入るという楽しい試合でした。小森田のゴール前への顔の出し方と高橋のシュート力は素晴らしかったです。

ただ、佐川印刷に取られた点数はすべからくディフェンスの責任。人につくのか、コースを消すのか、オフサイドを取るのか。3バック同士の間が空いてスペースを作ってしまったときにそこを相手に使われない術を意識あわせしないとJ2では失点を繰り返すばかりになると思います。

あんなにど真ん中が空いてそのまま縦にスルーパス...というか単なるショートパスでキーパーと1VS1になってしまうのはプロレベルとしてはいかがなものかと。

 

 

サガン鳥栖 シーズン報告会 in ジョイフルタウン

2007年12月 4日 16:38

ダービーの試合後、鳥栖駅前のジョイフルタウンで行われたシーズン報告会へ行って参りました。あらかじめ言っておきますが、このシーズン報告会の参加後、久しぶりにジョイフルタウンで買い物をして食料品に3000円近くお金を落として参りました。ジョイフルタウン様!場所の提供による経済効果はありましたよ!(笑)

16:30スタートの予定だったのですが、なかなか始まらない報告会。なぜ始まらないのだろうと思っていたら報告会が始まってから分かりました。選手のみならずスタッフのみなさんもこの会に参加。ということは、高速道路の出口で抜いてきたのですが、サガントラックを運転していた築地原さんと助手席の木下さんを待っていたためだったんですね。博多の森での残作業、大変お疲れ様でした。ちなみにサガントラックにETCがついていたらあと5分は早く報告会がスタートしていたと思います(笑)

司会は森永さんでありまして、シーズンの結果や昨年との対比など、様々なデータを数値化して発表。そしてスタッフや選手のみなさんの挨拶がありました。

もちろん、一番大きな拍手が上がったのは小井手、山口、吉田、村主の挨拶の瞬間でした。

その他に印象に残ったことを。

まずは、柴小屋が「来年もお願いします」と言ったこと。もちろんどよめく報告会会場。実際にはまだ交渉中だとは思うのですが、本人には鳥栖でプレーする意欲があるのだなと思いうれしく思いました。

次に、岸野さんが丸坊主にした理由
「気合いです」
嗚呼、この人の言葉はなんて心強い(笑)

そして、井川社長...。
この人のコメントには泣かされました。去りゆく選手たちの思い出話を語るのです。4人の選手の試合出場シーンや思い出のゴールなど。分かっていることなんですが、改めてこの方はサガン鳥栖を愛していてくれるんだな、この方はサガン鳥栖を見てくれているんだなと思いました。もしかしたら社長として当然なのかもしれませんが、その当然の事もできないチーム経営者を見てきただけにうれしそうにそして悲しそうに選手の思い出を語る井川さんを見れたのは良かったです。

最後に松本GM
話に感情がこもりやすい方なのですが、この日も岸野監督に対する労いの思いを出しながらチームやサポーターに対して感謝する言葉でいっぱいでした。松本GMが岸野監督を褒めていた...というよりも岸野監督に対して感謝していたのは次の言葉です。

・ 心を持った選手たちにしてくれたこと
・ チーム一丸となる練習をしてくれたこと

心を持った選手たちというのは、松本GMの意志そのものであり、心を持ったコーチ、心を持った選手としてチームに所属してほしいという信念。また、チーム一丸となる練習というのは、他のチームではレギュラーとサテライトを区別した練習をやったりする中、サガン鳥栖はレギュラーもサテライトも差のないチーム全体が同じメニューをこなして全体で盛り上げていくような練習をしてくれたこと。これらの行為の結果、このようなまとまりのあるチームを作ってくれた岸野監督に対しての感謝の念でした。涙交じりの声を聞き、もちろんこちらも泣きそうでしたよ。

最後に、毎年やっているとは思いますが、選手が会場を去っていく際のファンとの握手。毎年思うのですがサガン鳥栖の選手たちは全員が全員握手する人の目を見て感謝の意を示してくれます。人と話をするときに相手の顔を見ることができない若者が多い中、若い選手たちも含めてサガン戦士がサポーター達を見据えて握手する姿を見ると、井川社長、松本GM、岸野監督といった方々の思いが彼らにも伝わっているなと感じました。あえて言うと一番いい目をしていたのは...石田かな。田中ジュンヤもしっかり見てくれたし、谷口も栗山も副島もしっかりと握手してくれました。来年は更なる飛躍を!

最後に、長い間サガン鳥栖で通訳の仕事をやっていただいた岩崎セルジオさんがこのたびチームを去る事になりました。練習中にもユーモアあふれる言動で我々サポーターを賑やかせてくれた素敵なスタッフでした。長い間ありがとうございました、おつかれさまでした。


 

アビスパ福岡 VS サガン鳥栖(博多の森球技場)

2007年12月 3日 12:23

2007 - 70 アビスパ福岡 VS サガン鳥栖

1年間の長い戦いの幕が下りるホイッスルが鳴り響き渡りました。思わぬ敗戦だったのかそれとも覚悟しつつあった中での敗戦だったのか、メインスタンドから見渡して静まり返る左側と湧き上がる右側の好対照っぷりがその後に行われた両チームのシーズン報告会にも如実に現れました。

試合ですが、開始早々、鳥栖がショートパスをつないで右サイドからのクロスにジョズエがシュートを放つ上々の立ち上がり。対する福岡も長野を前線にあげて林とともにポイントを前につくろうと攻撃的な姿勢で試合に臨みます。

しかしながら、この試合で出足の一歩が鋭かったのは断然鳥栖の方でした。福岡のディフェンスラインや中盤にプレスをかけて相手のパスミスを誘発するプレイが多数見られていましたし、先制点のきっかけとなる衛藤の突破もその前で猛然とプレスをしかけてボールを奪った結果でした。

その後、試合が荒れ模様になります。アレックスの退場のシーンはアレックス自体のひじ打ちが悪かったのは当然なのですがそのプレイを誘発する流れというものがあったことも確かです。衛藤がセンターサークル付近で倒れている際に、ボールを外に出す事をせずにプレーを続けたアビスパ福岡。このプレイを続けることは決して間違っていないと思います。ダービーで負けている状態ですし、プレーをやめなければならない規則はない。むしろ、今年はボールをわざと外に出す事を自重するような話もあったはずです。このとき、一瞬選手たちも含めてスタジアムが静まり返ったのですが、アビスパがプレーを続けようとしたときにスタジアム全体からざわつきがあがりました。さて、このときに審判が止めることはできなかったものかと。不満はあがるかもしれませんが、決してスムーズに試合が流れていったわけではないので止めるチャンスはあったはずです。もちろん、プレーが続行されたのであれば、鳥栖としては衛藤のためにもプレーを切りたいのでボールを受けたアレックスに対して義希がファールも辞さずの覚悟で止めに行きました。ところががっつりときた義希のプレーに対しても審判は笛を吹かない。これに対してアレックスがドリブルしながら肘をいれてしまいました。一発レッドでした。もちろん肘を入れたアレックスが退場になるのは当然の事なのでしょうが、この事象を作ったのはアレックスだけの責任ではないような気がします。

こういった流れを生んでしまったので、福岡の選手たちはダービーに対する気持ちがボールへ向かっていませんでした。せっかくの試合に対する気合いがいらいらとしながら空回りしてしまう悪循環。ついには久永も二枚目のイエローカードで退場となってしまいます。この2枚のイエローカードのうちどちらかは厳重注意として済ませる事はできなかったものか。試合が壊れてしまった瞬間でしたね。

相手チームが二人退場してしまうという思わぬ数的優位な状況が作られた鳥栖でしたが、その後の試合運びは決してスムーズではありませんでした。相手が二人いないということは、マンツーマンのマークがあったとしても必ず二人は空いている選手が生まれます。それにも関わらず難しいパスを選択したり、無理なドリブル突破を図ったりと思うようにシュートへ結びつけることができません。こういう時はシンプルな攻撃でいいんですよね。ゆっくりでもいいのでパスを回してほころびを探す。数的優位な状況であり、しかも決して福岡はディフェンスラインと中盤をどん引きさせていたわけではありませんから、ショートパスをつないでいくと必ず前に道が開けます。それにも関わらず長いボールを蹴ってみすみすボールを失うなどもったいない攻撃に終始していました。

もうひとつ感じた事はどこか選手たちに遠慮している部分がなかったか。たとえ弱っている相手であっても、普段と変わらずに全力をもってつぶしにかかって欲しかったと思います。いや、確かに選手たちは全力で戦っていたかもしれませんが、どこか心の奥底にある余裕の気持ちが、ゴール前でフリーでありながらのトラップミス、イージーなパスミス、肝心なエリアでのクリアミスにつながっているような気がしました。集中していないとは言いませんが、こんな状況でいいのだろうかと相手に対して遠慮しながらプレーしているといった部分が見え隠れしました。鳥栖サポーターも圧倒的優位な状況においてもなかなか追加点が奪えない状況どころか福岡に簡単にボールを奪われるシーンにやきもきしていたのではないでしょうか。

前半の終了間際に惜しくもバーに当たるという高地のシュートがありましたが、あれは決してスルーパスやドリブル突破によって作ったチャンスではありません。無理をせずに回しながら、回しながら、ほころびを見つけた瞬間に高地がフリーだったというプレーです。いつもの鳥栖の動きをしていればあのようなチャンスはもっと生まれていたと思います。

福岡は退場者が二人もでるという苦しい形であったので前線に対してボールを預ける攻撃しかできませんでした。林が強さを見せてボールをキープするものの、相手が二人も三人も寄ってくるので結局はボールを失ってしまう。田中もスペースに飛び出してボールを受けるもののフォローする選手がいないのでコースを限定されて取られてしまう。人数がいないというハンデを背負った中で非常に苦しい戦いでした。ディフェンスラインも最後まで頑張っていました。特に宮本はサイドの裏を取られても懸命に足をだして最後の最後まで必死にピンチをブロックしていました。川島も機を見てはオーバーラップもしかけていましたし、一時は1点差となるヘディングを決めました。ところが、このチームに同点、ないしは逆転まで試合を盛り返す力は残っていませんでした。

今シーズンの鳥栖を象徴するシーンは最後の最後にやってきました。コーナーキックのチャンスを得て吉田が胸トラップからのボレーによる得点。そして吉田に向かって集まってくるチームメイト。サガン鳥栖の白いアウェーユニフォームが吉田を中心に福岡のペナルティーアーク付近で一丸となって集まりました。チームとしてのまとまり、チームとしての一体感。今シーズン限りでの退団が決まっている吉田に群がる選手たちのシーンを見て涙を浮かべた鳥栖サポーターは数え上げたらきりがないでしょう。

対照的に福岡は試合前に解雇を通知された選手たちがモチベーションを上げることができないという理由で試合出場を拒んだという話をリトバルスキーが試合後に行いました。彼はその選手たちにプロとは何かということを問いかけてしましたが、では監督の仕事とは何でしょうか。このBlogでも散々主張しているのですが、監督の大事な仕事の一つである選手の試合に対するモチベーションや気迫を上げていくことをリトバルスキーは"プロの監督"としてできていたのでしょうか。試合が始まったら監督はボールに触れる事はできません。だからこそ選手たちが常にベストのプレーができるような環境を作ってあげなければなりません。もちろん、それには戦術や選手交代も含まれますが、それと同様に大事なメンタルコントロールができなかったのは監督の責任でもあると思います。

筆者は、鳥栖の吉田と山口が最後の最後まで彼ららしいプレイを見せてくれた事とともに、このようなチームを作り上げた岸野監督以下首脳陣の皆様に深く感謝したいと思います。

試合後のセレモニーで社長と監督は淡々とコメントを語り、山形は無念混じりの涙声で話を行いました。そしてその時に社長の挨拶、監督の挨拶の時にはブーイングがあがり、山形の挨拶の時にはサポーターから労いの拍手がわき上がりました。これがサポーターたちの気持ちなのです。ブーイングをされる人間はチームに残り、拍手を受ける人間はチームを去る。サポーターの気持ちを大事にしないチームに果たして未来はあるのでしょうか。

鳥栖を退団する吉田、山口、小井手ともに無念の形で去っていく福岡の選手たちが来年の開幕の時に笑ってサッカーをづづけられていくことを願っております。

そして、いわゆる鳥栖の暗黒時代を知っている最後のサガン戦士、いや、あの暗黒の年であるにも関わらずシーズン途中から移籍してきてくれて素晴らしいプレーでチームを盛り立てた今シーズン限りで引退する村主にも深く感謝したいと思います。4年間、ありがとうございました。お疲れ様でした。


 

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