アビスパ福岡 VS 徳島ヴォルティス (博多の森球技場)
2007 - 68 アビスパ福岡 VS 徳島ヴォルティス
11月らしい、寒風吹きすざむ中での試合でした。
徳島は選手の名前を見てもこの順位にいるような選手たちではない気はしましたね。もう少し上でもいいような。一番整理しないといけないところはセンターバックとゴールキーパーでしょうか。
センターバックはロングボールに対しての処理が不安定でした。特に、ゴールキーパーもディフェンスラインの裏のカバーリングが不安定ですのでロングボールを主体に戦ってくるチームでしたら苦労しっぱなしかもしれませんね。
先制点はゴールキーパーがキャッチできるボールをパンチングに逃げたことによってそのボールがアビスパの選手の前にこぼれたことによって生まれました。パンチングのボールからそのままシュートを決められる(実際には1度ディフェンスに当たりますが)ゴールキーパーとしてはあってはならない形でしたね。
2点目はディフェンスラインが並んでいたにも関わらず、センターバックの裏にボールを通されてしまい、慌ててアンドレが追うものの、後ろから倒してしまってPK。倒れた位置はPKではないと思いますが、あの場所を抜かれて後ろから倒したということでレッドカードでもおかしくなかったような気がします。
見た感じ、アンドレはセンターバックの選手ではないと思います。後半にボランチの位置まで上がった時の方が彼の力を発揮していたと思います。ロングボールの対処の仕方、そして人に対するマークのつき方、ラインの統率。すべてにおいて外国人枠を使ってまで起用するセンターバックではないかなと。
逆に攻撃陣に関しては無得点でしたので合格点ではないですが、ある程度の及第点は上げられたと思います。特に、ダ・シルバと熊林が落ち着いてボールをさばいていましたので中盤を厚くして縦が無理なときに横に展開という形がしっかりと作られていました。後は阿倍が決めるだけでしたが、そこだけがかなわず。熊林は時折守備をさぼっていたのでそこだけは褒められませんが。それにしてもダ・シルバはいい選手ですね!守備のチェックも早かったしポジショニングもよかった。ボールの展開もできていましたし、徳島は彼が中盤にいたことが攻勢につながったと思います。
福岡は1点目は大きなサイドチェンジ(いつも田中に対して蹴るボールのように右サイド裏のスペースへのパス)からの得点でしたし、2点目もサイドのスペースのスルーパスに反応した久永の突破からのPKでした。どちらも1本のパスでディフェンスラインを崩した格好です。
ただ、劣勢になってしまった原因としては、筆者としてはどうしても城後と布部のバランスがとれていない気がします。互いに自由に動きすぎているような。運動量が豊富と言ってしまえば褒め言葉のようですが、攻撃に特化してしまって、肝心な時に守備してほしいゾーンにボランチがいないというのが筆者としてはあまり好みではありませんね。
また、後半に入ってすぐに長野がフォワードの位置に上がったのも解せません。後半の開始直後は徳島がサイドからのクロスで攻め立てますが、センターバックが一人いなくなったので中盤の守備を4バックの形であるかのように守り、そして最終ラインは3人で守っていたので、スペースができるのは当たり前の話。そこをついたときに得点ができなかったのは徳島の前線の弱さでしょうが、形はしっかりと作られていました。相変わらず何が目的だったのかがはっきししないというポジションチェンジでした。
とにもかくにもサッカーの質という点では、両チームともこの時期にこのチーム力であるのは昇格争いから脱落するのもやむを得ないなという試合でした。

コメント
寒い中(スタジアムの雰囲気も含めて)観戦&レポお疲れ様です。
こんなチーム状況でも観戦している自分も自分ですが…(苦笑)
>>肝心な時に守備してほしいゾーンにボランチがいないというのが筆者としてはあまり好みではありませんね。
↑
名監督様の戦術かヌノさん(クドウは何故かベンチ外)の体力的な衰えかは分かりませんがね。たらればはイカンですが、やっぱりホベ…
Posted by お疲れ様です。 at 2007年11月21日 14:55
こんにちは^^
スタジアム寒かったですね!
寒い事を想定して手袋も持参しておりましたが、想像以上の寒さに身も凍えておりました。
だからこそ熱い試合を期待したかったのですが、野球で行ったところの「貧打戦」って感じでしたね(苦笑)
いなくなった選手の事を嘆いても前には進まないのですが、そういう選手が見つからなかったのではなく、実際にチームに貢献していて自らの判断で切り落としてしまったわけですからね。モントージャやフェルナンドのようにお金の問題でいなくなったわけでもないので残念でしかたがありませんよね。
Posted by オオタニ@KS.net at 2007年11月22日 10:18
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