ダンマクについて
先週の試合で見かけたダンマクの一覧です。
【ロッソ熊本】
「スタンドの声をフロントは聞いてくれ」
「ロッソ熊本は県民チームじゃないのか」
「12月中旬まで待てない!本日締切!」
【アビスパ福岡】
「偽りの愛や身内の誹謗はもうたくさん!」
「社長、全職員、監督、チームスタッフ、選手、サポーター、全てに責任がある」
「信頼できる「ボス」が居ない事や「お金」がない事を言い訳とするな」
「他人のせいにするのはもう終わり」
「愛すべきチーム、愛すべきフロント、愛すべきサポーター、愛すべきマスコミ、そんな「アビスパ福岡」でありたい」
こういった批判めいたダンマクはたびたびスタジアムで目にしますよね。原因としては往々にして出す側と出される側のコミュニケーション不足でしょうね。コミュニケーション不足と言うよりは、コミュニケーションそのものをとろうとする動きがない事でしょう。チームとしてサポーターに言えること、言えない事は運営上多々あるのでしょうが、あまりに不明瞭な状態でチーム運営が推し進められるとサポータ達の不満はたまっていく一方です。もっとも、サポーターに説明する必要やコミュニケーションをとる必要がないと思っている運営側の方もいらっしゃるようですし、それは根本的に問題外な対応ですよね。
また、こういったダンマクが出された時に思うのが、どのような最終目的を持ってだされているのかがわからないなと思うのです。ダンマクに書かれている内容は抽象的であったり婉曲的であったりします。最終目的は何なのか、何に対して不満だからこのようなダンマクを出したのかというのが直接的に書かれていないので、はてなマークが頭をよぎります。
特に先日の博多の森のダンマクは何が目的での掲示であったのかが知りたいです。ダンマクの内容を運営側に伝えるだけでしたら、直接事務所を訪問したり、電話をかけたりもできます。わざわざスタジアムに掲示して一般のサポーターや選手、監督にも見える位置に出したのはみんなにも考えてほしいという呼びかけだったのでしょう。それにしては一般論すぎたり抽象的であったりして目的が分かりませんでした。おっしゃることはごもっともとしか言えないですよね。
責任という言葉は使い方が非常に難しいです。全てに責任があると言われても、果たして誰がどのタスクを持っていて何を実行しなかったから責任をとらなければならないのかという明確な責任の範疇が恐らくありませんよね。責任がありますから謝りますと言われても、一体どのような目標を持って、どのよな過程を経て、どのような結果を招いたからお詫びしますという形でないと、単に「すみません」って言うだけでは何がどうすみませんなのかが分かりません。
まずは来年はチームとしての明確な目標をもつことでしょう。そして目標と最低到達ラインの二つを準備していて最低到達ラインに満たなかった場合は人事で対応する。その評価を行うためにも第三者的な視線で現場、フロント、サポーターがそれぞれ相互牽制で評価できればよいのでしょうが、それは難しいでしょうかね。とにもかくにも、前へ進むためには何をやったらいいのかをチーム、サポーターがともにコミュニケーションをとれたらいいですね。

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