ベガルタ仙台 VS サガン鳥栖 (テレビ観戦)

2007年9月12日 08:51

3位に一歩でも近づくためには、なんとしてでも勝ち点を取って鳥栖に帰りたかったベガルタ仙台との対戦。結果的には敗北を喫してしまいましたが、決してゴールを奪われまいという選手たちの頑張りと、試合後の岸野監督のまだ死んでいないというメッセージのこもったインタビューが、第4クールの快進撃を生むのではないかと信じています。

唯一の失点はやはりダイレクトプレイ。この日の鳥栖は仙台に数々のシュートチャンスを作られながら、最後は体を張って守りとおしていました。キーパーの赤星のファインセーブもさることながら、相手がボールを持つことによって体を寄せるチャンスがあったので最後の所で少しでもシュートコースを消すべくディフェンス陣が奮闘しておりました。ところがこの失点はロペスからのサイドチェンジを菅井がダイレクトで折り返し、そして萬代がダイレクトで放ったシュートでした。体を寄せる時間を与えないダイレクトプレーがこの得点を呼び込みました。

それにしても萬代の動きはあっぱれ。ロペスからボールが逆サイドに出る前は飯尾の前にいて飯尾も把握していたのですが、ボールが出た瞬間に飯尾の背後に隠れて、柴小屋との間にポジションをとります。菅井からの折り返しがあまりにもいいところに行き過ぎたというのもありますが、逆サイドに出た瞬間にマークを見てるセンターバックの視界から消える動きがあったからこその得点ですね。この失点に関しては、吉田も飯尾も責められるものではなかったと思います。あえて抑えられたとしたら、岸野監督もおっしゃるように、ロペスからのボールが出るところで止めなければいけませんでしたね。ただ、疲れている状態でもあるし、後ろはディフェンスラインも整っている状態でしたので見てしまったのもしょうがないかなとは思います。

鳥栖はフリーキックやコーナーキックのチャンスを多く迎えていました。そこのところで点がとれなかったのが最後まで響きましたね。全体的に押し込まれていた状態だったので、こういう試合でのセットプレイというのは大事に、そして確実に点数に結び付けたいところでしたが、得点を得るまでには至りませんでした。

この試合で一番今後に活かして欲しいと思ったのは野崎のプレイ。仙台に失点を喫する少し前にカウンターで野崎にいいボールがでたのですが、オフサイドになってしまいました。いい形でボールを奪って素早いつなぎでボールが彼に出たのですが、野崎は相手のディフェンスライン(というよりは一人しかいませんでしたが)が見えていたはずです。あのディフェンスとの距離感と彼のスピードならばボールがでてからでも十分に間に合ったはず。早くボールが欲しいのも、カウンターだったのですでにトップスピードに入りかけていたのは十分に分かりますが、抜ければ決定的なチャンスだっただけにオフサイドになったのは非常に残念なプレイでした。そこのところの駆け引きと判断力をさらに養って是非とも後半の切り札としての地位を築き上げて欲しいと思います。

最後に、スカパー画像にも映りましたが、仙台まで遠路はるばる応援に行かれた皆様、大変おつかれさまでした。

 

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