サガン鳥栖 VS 徳島ヴォルティス (鳥栖スタジアム)
2007年7月24日 10:44
2007 - 39 サガン鳥栖 VS 徳島ヴォルティス
前半は、サッカーの試合としては山場というものが少ない平坦な試合でした。徳島も羽地というターゲットがいなくなったこともあってか攻めがやや低調。カウンターを狙う場面でも中盤の押し上げにスピードがないために単発で終わる場面が多く、跳ね返されてからのボランチの位置でボールをなかなか拾えてませんでした。
ところが、そのセカンドボールを拾って前ででようとする鳥栖もフォワードの位置からの展開が悪くて攻撃の形が作れていませんでした。特に藤田の戻りのパスが味方と合わずに組み立てに一苦労。野崎と清水という両サイドのハーフ、フォワードの金、そしてボランチの高地と、今年の鳥栖のポジションとして実績のない選手が多かったので、互いにどこでもらいたいのか、どこに走ったらいいのかを模索するうちに前半が終わったような気がします。
両チームともに得点がはいるとしたらセットプレイでしかありえない展開でしたが、まさにそのセットプレイで鳥栖が得点。運よく前半をリードして折り返します。
しかし、それが逆に徳島の攻撃のスイッチとなった模様で、後半開始からは徳島が猛攻。全体の押し上げがありましたのでセカンドボールを拾えてました。鳥栖はクリアしてもフォワードがあいかわらずボールを失いがちで徐々に中盤の選手がずるずるとディフェンスラインと距離を縮めていました。徳島としてはこの時同点にしたかったでしょうね。鳥栖としては結果的にこの攻めに耐えたことが勝機とつながりました。
追加点は鳥栖に入ります。皮肉なことに実績のある小井手と廣瀬が入ってから中盤が活性化しだしました。野崎は守備面を気にしていたのか上下の運動に気を配っていましたが、指示だったかもしれませんが廣瀬は高い位置に残っていることもしばしば。そのおかげで飛び出してボールを受け、DFをひきつけて相手のディフェンスラインとボランチのギャップに入り込んできた高地にお膳立てします。決めた高地は見事。しかし、高地はこのシュート以外には攻撃としてはあまり仕事ができていませんでしたね。
野崎の話がでましたが、野崎に守備を気にさせないためだったのか左サイドバックは加藤の起用。これが逆に野崎のためにはよくなかったような。スピードと攻撃センスのある日高が相棒でしたら攻撃的にうまく絡めたと思うのですが、フォワードも野崎の動きを理解できずに絡めず。デビュー戦の彼にはちょっと気の毒でした。
野崎のためには加藤はよくなかったかもしれませんが、サガン鳥栖の守備を考えると非常によかったと思います。長いサイドチェンジやロングボールに対してヘディングでよく跳ね返していました。元々センターバックであるためにこういった長いボールには強いですね。徳島のサイドがスピード勝負ではなかったので加藤がはまったというのもあると思います。
さて、徳島の決定的チャンスはいずれもセンターバックの二人の間を狙われています。長谷川というマークをはずすのがうまい選手であったのもあるでしょうが、これまで度々言ってきたマークの受け渡しがずれたときにピンチを迎えていました。失点シーンのロングフィードなんかそのいい例でしょう。誰がマークを見るのか、ディフェンスラインは上げるのか下げるのか。基本的な事を怠ったとき、ミスが発生したときが失点の原因となります。センターバックの間に人が入ってきたときはマークにつく、デイフェンスラインを上げる、パスコースを消す、ボール保持者にプレッシャーに行くといろんな選択肢があるのですが意思の疎通ができなかったときには簡単に「門」が空いてしまいます。今後の課題ですね。
さて、鳥栖スタジアムが沸いた義希のランニングシーン。あの時間帯で猛然とダッシュするスタミナは素晴らしいの一言ですね。その義希に対してアウトサイドで見事なスルーパスを出した山口もテクニックを魅せたシーンでした。
最後に、岸野監督がコメントでサッカーになっていなかったと言っておりましたが、中盤の選手が義希以外変わってしまって、フォワードも加入してすぐの出場である選手であることを限りはそうなったのはやむをえなかったと思います。むしろ、徳島戦だったからこそこの布陣を試していたのではないでしょうか。札幌戦、福岡戦、仙台戦なんかであった時にこの布陣を試していたとは思えませんが。
前半は、サッカーの試合としては山場というものが少ない平坦な試合でした。徳島も羽地というターゲットがいなくなったこともあってか攻めがやや低調。カウンターを狙う場面でも中盤の押し上げにスピードがないために単発で終わる場面が多く、跳ね返されてからのボランチの位置でボールをなかなか拾えてませんでした。
ところが、そのセカンドボールを拾って前ででようとする鳥栖もフォワードの位置からの展開が悪くて攻撃の形が作れていませんでした。特に藤田の戻りのパスが味方と合わずに組み立てに一苦労。野崎と清水という両サイドのハーフ、フォワードの金、そしてボランチの高地と、今年の鳥栖のポジションとして実績のない選手が多かったので、互いにどこでもらいたいのか、どこに走ったらいいのかを模索するうちに前半が終わったような気がします。
両チームともに得点がはいるとしたらセットプレイでしかありえない展開でしたが、まさにそのセットプレイで鳥栖が得点。運よく前半をリードして折り返します。
しかし、それが逆に徳島の攻撃のスイッチとなった模様で、後半開始からは徳島が猛攻。全体の押し上げがありましたのでセカンドボールを拾えてました。鳥栖はクリアしてもフォワードがあいかわらずボールを失いがちで徐々に中盤の選手がずるずるとディフェンスラインと距離を縮めていました。徳島としてはこの時同点にしたかったでしょうね。鳥栖としては結果的にこの攻めに耐えたことが勝機とつながりました。
追加点は鳥栖に入ります。皮肉なことに実績のある小井手と廣瀬が入ってから中盤が活性化しだしました。野崎は守備面を気にしていたのか上下の運動に気を配っていましたが、指示だったかもしれませんが廣瀬は高い位置に残っていることもしばしば。そのおかげで飛び出してボールを受け、DFをひきつけて相手のディフェンスラインとボランチのギャップに入り込んできた高地にお膳立てします。決めた高地は見事。しかし、高地はこのシュート以外には攻撃としてはあまり仕事ができていませんでしたね。
野崎の話がでましたが、野崎に守備を気にさせないためだったのか左サイドバックは加藤の起用。これが逆に野崎のためにはよくなかったような。スピードと攻撃センスのある日高が相棒でしたら攻撃的にうまく絡めたと思うのですが、フォワードも野崎の動きを理解できずに絡めず。デビュー戦の彼にはちょっと気の毒でした。
野崎のためには加藤はよくなかったかもしれませんが、サガン鳥栖の守備を考えると非常によかったと思います。長いサイドチェンジやロングボールに対してヘディングでよく跳ね返していました。元々センターバックであるためにこういった長いボールには強いですね。徳島のサイドがスピード勝負ではなかったので加藤がはまったというのもあると思います。
さて、徳島の決定的チャンスはいずれもセンターバックの二人の間を狙われています。長谷川というマークをはずすのがうまい選手であったのもあるでしょうが、これまで度々言ってきたマークの受け渡しがずれたときにピンチを迎えていました。失点シーンのロングフィードなんかそのいい例でしょう。誰がマークを見るのか、ディフェンスラインは上げるのか下げるのか。基本的な事を怠ったとき、ミスが発生したときが失点の原因となります。センターバックの間に人が入ってきたときはマークにつく、デイフェンスラインを上げる、パスコースを消す、ボール保持者にプレッシャーに行くといろんな選択肢があるのですが意思の疎通ができなかったときには簡単に「門」が空いてしまいます。今後の課題ですね。
さて、鳥栖スタジアムが沸いた義希のランニングシーン。あの時間帯で猛然とダッシュするスタミナは素晴らしいの一言ですね。その義希に対してアウトサイドで見事なスルーパスを出した山口もテクニックを魅せたシーンでした。
最後に、岸野監督がコメントでサッカーになっていなかったと言っておりましたが、中盤の選手が義希以外変わってしまって、フォワードも加入してすぐの出場である選手であることを限りはそうなったのはやむをえなかったと思います。むしろ、徳島戦だったからこそこの布陣を試していたのではないでしょうか。札幌戦、福岡戦、仙台戦なんかであった時にこの布陣を試していたとは思えませんが。

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