サガン鳥栖 VS モンテディオ山形 (鳥栖スタジアム)
2007年6月28日 11:31
2007 - 36 サガン鳥栖 VS モンテディオ山形
ストヤノフが来てくれたら劇的に変わるだろうな...あ、すみません。妄想はさておき。
これ以上、上位との差をつけられると苦しくなるので、調子が下降気味の山形からどうしても勝ち点3を取りたい試合だったのですが、苦しんだ末に貴重な勝ち点を手に入れることが出来ました。従来の怪我人に加えて吉田、高地と試合の途中で選手が怪我で離脱してしまうというアクシデントを抱えた中、戦術的交代枠がほぼない状態でよく勝利を収めたと思います。
さて、試合なのですが前節で一度休みがはいったのがかえって悪い方向に働いているのではないかという選手たちの冴えない動き。運動量と言った点では好調だった第2クール入りたての頃と比べると雲泥の差と言ってもいいくらいでした。
今回、気になった点は、前線と中盤の間が空きすぎて、攻撃に転じようとも至るところで選手が孤立していたこと。そして開幕の頃に見られた、いるべきところに選手がポジショニングされていないということ。この2点が大きく気になりましたね。
ただ、これらの原因はある程度はっきりしていると思います。それは中盤のスタメンの選手が入れ替わったこと。特にボランチの位置が変わったのはチームに大きな変革をもたらしました。右サイドの小井手もボールに絡むべきところで絡めなかったりと、最近は右サイドバックでの出場が多かったので、不慣れな所で苦労したでしょう。ポジションが不慣れな点に関しては高地も同じですよね。
サイド攻撃に関してですが、相手からボールを奪った直後は中央を経由せずにサイドに直接開いて攻撃をしかける事も多くありました。浅井から小井手へ何回もスローによるパスが入ってもいましたよね。ところが、サイドでボールを受けてからはフォローがまったくなく、煮詰まってしまって無理にドリブルをしかけるか、バックパスで遅れてしまうといった動きしか見られません。サイドバックである日高や長谷川がフリーでボールを受けても、そのときは中盤の選手が絞りすぎたり、前線へ飛び出しすぎたりでまったくと言っていいほどパス交換による崩しができませんでした。サイドにおいてはボールを受けた選手へのフォローが皆無といってもよかったくらいです。ボール保持者のためのドリブルのスペースを作ることや、ボールを受けてワンツーの形を作ることもできませんでした。そのあたりの攻撃は山形の方がサイドで3人の人数を使って形を作れていたと思います。
この状況を打破したのはボランチである義希であり、途中から入った村主でもありました。いや、むしろ義希の飛び出す動きでしかチャンスが作れなかったと言った方が正解かもしれません。左サイドに飛び出した義希へのロングパスからの攻撃や中央に飛び出した義希への浮き玉のパス。攻撃が煮詰まっていた場面でシュートが打てそうなチャンスを作ったのはいずれも義希でした。逆転ゴールはご愛嬌ですけどね、あの位置でボールを奪った事自体が彼の努力賞です(笑)
そして、サイドへの展開とボールキープの妙を見せたのは村主。ユンジョンファンが怪我で離脱している状態でなぜかスタメンを外れてしまったのですが、彼が交代して入ってからはボールを落ち着かせることに貢献していたと思います。特に、同点の場面の左サイドに大きく空いたスペースを使ったゆるーーいパスはベテランの味をみせていましたね。そこへ走ってボールを受けて左足で素晴らしいクロスを上げた日高も褒めるべきでしょうが、それまで停滞していたサイド攻撃において、ボール保持者とディフェンスが1VS1でマッチアップする場面を作ったのは村主の素晴らしいパスからですよね。ま、あの場面で山城はよく決めたと思います。トラップしてキーパーと1VS1になったときは心臓がどきどきしたのではないでしょうか(笑)
フォワードに関しては、攻撃になったときに、前線の選手がボールをキープするような場面がなく、味方の押し上げを促せるような基点が作れませんでした。これはフォワードの問題というよりは、中盤の選手の動きのちぐはぐさが招いた結果だと思います。いいボールも入ってこなかったですし、フォローもありませんでしたし、ディフェンスラインの背後に走らされるばかりでかなり疲れたでしょう。
あと、失点の場面ですが、あえて厳しく言うならば柴小屋は反省の余地ありですね!サイドからゴールライン深くまでドリブル突破を許して中へ決定的なパスをだされてしまいました。体を利用してボールと相手を押し出すか、それが無理ならばせめてボールに触れてコーナーキックに逃げるか。ペナルティエリア内ということで気を使う守備だったでしょうが、あそこまで攻め入れられて失点をしてしまったのはちょっといただけないです。
最後に、昨日の試合では砂川さんが主審でしたがまったくストレスを感じることのない裁き方でいい意味で目立たない主審でした。義希が得点を上げる前のボールを奪ったシーンも、ややもすればファールを取る主審もいるでしょうが、この試合を通じたファールの基準が一定だったからこそ、ボールを奪われた山形イレブンからの抗議もなかったのではないかと考えます。しかし、主審への抗議がなかった試合というのも珍しいのでは(笑)
さて、なにはさておき貴重な勝ち点を手に入れることが出来ました。次節の東京ヴェルディ1969戦も上位への挑戦をかけた大事な戦いです。是非とも勝ち点3を手に入れて鳥栖に戻ってきて欲しいところです!
ストヤノフが来てくれたら劇的に変わるだろうな...あ、すみません。妄想はさておき。
これ以上、上位との差をつけられると苦しくなるので、調子が下降気味の山形からどうしても勝ち点3を取りたい試合だったのですが、苦しんだ末に貴重な勝ち点を手に入れることが出来ました。従来の怪我人に加えて吉田、高地と試合の途中で選手が怪我で離脱してしまうというアクシデントを抱えた中、戦術的交代枠がほぼない状態でよく勝利を収めたと思います。
さて、試合なのですが前節で一度休みがはいったのがかえって悪い方向に働いているのではないかという選手たちの冴えない動き。運動量と言った点では好調だった第2クール入りたての頃と比べると雲泥の差と言ってもいいくらいでした。
今回、気になった点は、前線と中盤の間が空きすぎて、攻撃に転じようとも至るところで選手が孤立していたこと。そして開幕の頃に見られた、いるべきところに選手がポジショニングされていないということ。この2点が大きく気になりましたね。
ただ、これらの原因はある程度はっきりしていると思います。それは中盤のスタメンの選手が入れ替わったこと。特にボランチの位置が変わったのはチームに大きな変革をもたらしました。右サイドの小井手もボールに絡むべきところで絡めなかったりと、最近は右サイドバックでの出場が多かったので、不慣れな所で苦労したでしょう。ポジションが不慣れな点に関しては高地も同じですよね。
サイド攻撃に関してですが、相手からボールを奪った直後は中央を経由せずにサイドに直接開いて攻撃をしかける事も多くありました。浅井から小井手へ何回もスローによるパスが入ってもいましたよね。ところが、サイドでボールを受けてからはフォローがまったくなく、煮詰まってしまって無理にドリブルをしかけるか、バックパスで遅れてしまうといった動きしか見られません。サイドバックである日高や長谷川がフリーでボールを受けても、そのときは中盤の選手が絞りすぎたり、前線へ飛び出しすぎたりでまったくと言っていいほどパス交換による崩しができませんでした。サイドにおいてはボールを受けた選手へのフォローが皆無といってもよかったくらいです。ボール保持者のためのドリブルのスペースを作ることや、ボールを受けてワンツーの形を作ることもできませんでした。そのあたりの攻撃は山形の方がサイドで3人の人数を使って形を作れていたと思います。
この状況を打破したのはボランチである義希であり、途中から入った村主でもありました。いや、むしろ義希の飛び出す動きでしかチャンスが作れなかったと言った方が正解かもしれません。左サイドに飛び出した義希へのロングパスからの攻撃や中央に飛び出した義希への浮き玉のパス。攻撃が煮詰まっていた場面でシュートが打てそうなチャンスを作ったのはいずれも義希でした。逆転ゴールはご愛嬌ですけどね、あの位置でボールを奪った事自体が彼の努力賞です(笑)
そして、サイドへの展開とボールキープの妙を見せたのは村主。ユンジョンファンが怪我で離脱している状態でなぜかスタメンを外れてしまったのですが、彼が交代して入ってからはボールを落ち着かせることに貢献していたと思います。特に、同点の場面の左サイドに大きく空いたスペースを使ったゆるーーいパスはベテランの味をみせていましたね。そこへ走ってボールを受けて左足で素晴らしいクロスを上げた日高も褒めるべきでしょうが、それまで停滞していたサイド攻撃において、ボール保持者とディフェンスが1VS1でマッチアップする場面を作ったのは村主の素晴らしいパスからですよね。ま、あの場面で山城はよく決めたと思います。トラップしてキーパーと1VS1になったときは心臓がどきどきしたのではないでしょうか(笑)
フォワードに関しては、攻撃になったときに、前線の選手がボールをキープするような場面がなく、味方の押し上げを促せるような基点が作れませんでした。これはフォワードの問題というよりは、中盤の選手の動きのちぐはぐさが招いた結果だと思います。いいボールも入ってこなかったですし、フォローもありませんでしたし、ディフェンスラインの背後に走らされるばかりでかなり疲れたでしょう。
あと、失点の場面ですが、あえて厳しく言うならば柴小屋は反省の余地ありですね!サイドからゴールライン深くまでドリブル突破を許して中へ決定的なパスをだされてしまいました。体を利用してボールと相手を押し出すか、それが無理ならばせめてボールに触れてコーナーキックに逃げるか。ペナルティエリア内ということで気を使う守備だったでしょうが、あそこまで攻め入れられて失点をしてしまったのはちょっといただけないです。
最後に、昨日の試合では砂川さんが主審でしたがまったくストレスを感じることのない裁き方でいい意味で目立たない主審でした。義希が得点を上げる前のボールを奪ったシーンも、ややもすればファールを取る主審もいるでしょうが、この試合を通じたファールの基準が一定だったからこそ、ボールを奪われた山形イレブンからの抗議もなかったのではないかと考えます。しかし、主審への抗議がなかった試合というのも珍しいのでは(笑)
さて、なにはさておき貴重な勝ち点を手に入れることが出来ました。次節の東京ヴェルディ1969戦も上位への挑戦をかけた大事な戦いです。是非とも勝ち点3を手に入れて鳥栖に戻ってきて欲しいところです!

コメントする