アルビレックス新潟 VS 浦和レッズ (テレビ観戦)

2007年3月16日 12:52
テレビにて新潟VS浦和を観戦。

ボールを保持している割には圧倒的に浦和ペースというわけでもなく、かといって新潟も前線で基点がまったくできずに攻撃の糸口が見つからない。そんな中、個人技と体格の利を生かしてセットプレイからの永井のゴールとワシントンのゴールで浦和がこのまま勝ちきれると思った終了3分前と2分前の同点劇。

見ていて非常に興奮しました。スタジアムにいた新潟サポはそれはそれは驚きと喜びでいっぱいだったでしょう。昨年に鳥栖スタジアムで柏相手に終了間際に2点差を追いついた高地のゴールと廣瀬のヘッドを思い出しました。

1点目は深いところからの内田のクロスを河原がヘッドで決めたシーン。
浦和の高い高い山をすべて飛び越えて背後から飛び込んできた河原が決めたのですが、この高いディフェンス陣を超えるクロスというのがポイントでしょう。

2 点目はマルシオが左サイドから中央へドリブルを開始して、浦和ディフェンス陣が右サイドへの展開と想定していた所に、マルシオがドリブルしている方向とはクロスする感じで田中が浦和ディフェンス陣の裏側へ飛び出す。そのタイミングと同時に中央へ浮きだまで素晴らしいパスを送ったマルシオ。見事でした。あのボレーシュートはまさに"点"であわせたという表現がぴったりでしょう。

この新潟の点の取り方がサガン鳥栖がこれから向かっていかなくてはいけない道のような気もしました。全体的に高さという点では劣っているサガン鳥栖もまずはキックの精度、クロスの精度をあげる。ピンポイントで点であわせることのできるクロスさえ蹴ることができれば、高いディフェンス陣を打ち破る事だって可能ですよね。いまのメンバー構成ではパスをつないでミドルシュートというよりは、サイドをドリブル突破、もしくはワンツーで抜け出してクロスというのが近道のような気がします。上背がない選手だってボレーやヘッドで決めるチャンスは大いにあるのです。

そのためにもボールを保持していない選手の裏の取り方。ディフェンスの背後から現れたり、ディフェンスとは逆の動きで一瞬にして抜け出す。こういった動きが欲しいですね。もちろん、パスの出し手と受け手のコミュニケーションもあるのですが、そういった質の高い動きをすることによって高さのある屈強なディフェンス陣を打ち破ることだって可能になります。J2でも湘南や札幌、福岡、仙台、京都といった高さのあるディフェンス陣を破っていくには何らかの工夫が欲しいところですよね。

余談ですが、矢野が浦和ディフェンス陣のプレッシャーに負けてしまって、ほとんどポストプレイができなかったところも藤田にそっくりな気がしていっそう鳥栖に似ている気がしました(笑)

それにしても新潟の2ゴールはお見事でした。

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