迷走しつつあるアビスパ福岡

2006年8月16日 12:45
福岡が...極端かもしれませんが...チーム崩壊の危機に立たされています。いや、チームが崩壊する道へと続く門に立っているという状態でしょうか。

昨年まで一貫して続けてきた松田監督の元での組織的守備。時間はかかりましたがそれは着々と選手の頭の中にインプットされ、J1に昇格してもその守備力は他チームも一目置くくらいの組織でした。ただ惜しむらくはゴールゲッターがいなかったために攻撃力という点で難があったこと。惜しい試合を引き分けたり落としたりしたことが何度もあって即結果と言う点に結びつきませんでした。

しかしながら長谷川統括の目には松田監督のサッカーすべての限界として映ったようです。彼がJ2時代から福岡のサッカーを見てきたのならば理解できますが、果たしてアビスパ福岡のサッカーの変化、そして松田監督のサッカーの質、前線の選手補強による可能性というものをどれだけ理解していたのでしょうか。そういったことをすべて認識した上での解任だったのでしょうか。

前線の選手の補強に関しては松田監督が何度も言っていたことです。トークショーの現場でもそういった言葉を発したことがあったとか。現場で指揮を採っている人間が要求することをないがしろにしてすべての責任を現場に押し付けるそのやり方は一体どうなんでしょうかね。

さて、川勝監督になって最初に見たFC東京戦は惜しいシーンも何度かありましたし、全体的に前目な印象で攻撃サッカーへの転換を想像させられました。しかしながらいま思えばそれは松田監督の遺産に過ぎなかったわけです。

松田監督の遺産も徐々に切り捨てられ、なかなか勝てない状況が続き、怪我人という事もあってかシステムを変えて望んだ大分戦。この試合のシステム変更がうまく行かなかったことに対して「結果論」という言葉を発する人はいないでしょう。あまりの機能のしなさっぷりに驚いてしまいました。果たして機能しないという事を理解しないまま試合に望んだ福岡首脳陣の力量とは?それにしても福岡の3バックを見るだなんて、ヴィジャマジョール、小島、水筑が守っていた頃以来じゃないでしょうか?(笑)

福岡のフロントは松田監督解任の際には数字がすべてとおっしゃったのですが、これ以上勝ち星を上げることができなかったらまた監督の首をすげかえるのでしょうか。松田監督のままでうまく行ったかどうかというのはもちろん分かりませんが、監督が交替した現在でも今のままではうまくいかないというのは段々と目に見えてきているような気がします。監督交替が裏目にでたというのは結果論かもしれませんが、まだシーズンは半分残っているのでこれからどのように立て直していくか社長以下首脳陣は更なる問題意識が必要なのではないかと思います。

さて、話題は変わりますが鳥栖でもスタジアムをサガンブルーに染めようという話題が上っておりますが、時を同じくして福岡でもレプリカユニフォームを着ようという話題が上がりつつあります。

アビスパ福岡、スタジアムDJの信川さんもご自身のBlogでこのように書かれていらっしゃいます。 → 

大分戦は福岡にとって様々なムーブメントのきっかけになりそうですね。

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