福岡 VS 川崎

2006年5月 6日 01:35
今年博多の森で試合を見るのはこれで何試合目になるでしょうか?これまでの福岡では考えられないような戦いっぷりが目の前で起きておりました。

とりあえずまずは川崎の目に付いた点を。最近売り出し中の中村、谷口のダブルボランチに関しては言わずもがなという動きっぷり。特に中村はボランチの位置から前を向いてサイドへの展開が目をひきました。谷口は中村の周りをケアしつつ、守備に入っても決してチーム全体としての守備をおろそかにすることのない動き。谷口はあまりボールに触れることはなかたかもしれませんが、森やマルコンが動きやすいようなポジション取りをしていたように感じました。

ジュニーニョが抜けて心配だった攻撃陣ですが、なかなかどうして黒津の動きが非常に鋭い。我那覇との連携も非常にマッチしておりました。カウンターのチャンスに入ってマルクスにボールが来ると示し合わせたかのように黒津と我那覇がクロスして前線へ飛び出す動き。マルクスはディフェンダーが彼らにひっぱられるのを見て悠々とドリブルからのパス。

マルクスだけを見ると決して彼だけで得点が取れるようなドリブルやシュート、絶対的なスピードを持っているわけではありません。しかしツートップの動き出しがマルクスのいいところを引き出して、またマルクスも彼らの動きを生かそうとする動きをしているような気がしてなりませんでした。この連携は見ていて気持ちよかったです。

また、筆者はマルコンは中央でプレーするものと勘違いしておりましたが、アウグストの代わりを勤めるサイドアタッカーでした。左足の長いボールはかなり正確で何度もチャンスを作り出しておりました。体も強いし彼も彼だけで切り裂くプレーではないのですが、チームの中で生かされて脅威を感じる選手ですね。

守備陣は屈強な3バック。長いボールは彼らにはほぼ通じません。困った相手が終盤に仕掛けてくるパワープレーをしっかりと受け流せるだけの守備力、そしてまたリザーブに入っている守備陣もこれまた強い(笑)寺田が怪我をして出られない事など忘れさせるような守備っぷりでした。

2点リードしてからは無理に攻めることもなく、まさに勝ち方を知っているかのような戦いっぷりで福岡の反撃を1点に抑えての勝利。川崎というチームはこれから優勝争いをしていくでしょうね。

ちょっと長くなったので福岡に関してはまた次にでも。

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