アビスパ福岡 VS ベガルタ仙台
2005年12月 5日 00:38
これまでの43試合を終えて3位仙台と4位甲府との勝ち点差はわずかに1。前節に甲府が5-0で破れたことによって得失点差でも大きく優位にたった仙台。最終節で仙台が負けて甲府が引き分けても仙台の方が得失点で上回る算段なので、ひっくりかえる可能性としては、甲府が勝った時のみです。しかも甲府の相手は首位京都。仙台が3位になる可能性は限りなく高かったわけなのですが。。。
試合後に目の前で見る光景は悲哀の姿よりも、歓喜の姿の方がいいですね。
ベガルタ仙台の入れ替え戦進出を阻止したのは紛れもなく水谷でした。
圧巻だったのは前半に右サイドを大柴と中田で崩してゴールライン際まで切り込み、キーパーを引き寄せて中央へ折り返し。中央で待っていたバロンが軽くあわせてゴール...のはずが見えないところから飛んできた水谷がなんとブロック。あまりにも素晴らしすぎる水谷の好セーブに驚きました。
その後も仙台は攻めつづけます。シュウェンクが縦横無尽に走り回ってボールを受ける役を引き受けます。大柴がそれにからんで前線の動きと左右への展開を引き出し、千葉も筆者が知っているよりも運動量の多い千葉でした。サイドからは中田が果敢にオーバーラップ。特に中田は大柴を追い越す動きで何度も攻撃に厚みを加えていました。逆にその裏をつかれて古賀とアレックスに崩されかけたりもしましたけど、多少のリスクは負ってでも攻めなければいけない仙台としてはやむをえなかったでしょう。
グラウシオのスピードとホベルトのプレスという武器がない福岡でしたので、仙台からしても攻めやすかったとは思いますが、ある程度まで崩すところまでは行っても水谷がゴールラインを割ることを許さずになかなか点が取れません。
仙台が攻めてはいたものの好調時から比べると調子を落としていたのか、シルビーニョの展開力、バロンの決定力、梁勇基のスピードのある突破が見られません。特に今日の展開で行くとバロンは決定的チャンスがあっても水谷に押さえ込まれ、高さの面でも福岡ディフェンス陣を脅かす存在ではありませんでした。シルビーニョも大一番で気持ちが焦っていたのか、いつもの余裕のあるボール回しではなく、狭いところを通そうとしたり、無理なところからシュートを放ったりちぐはぐな印象を受けました。梁勇基に至ってもスペースがなかったというのもありますが、大柴に比べると消えてた感はぬぐえません。
バロンはシュウェンクに比べるとゲームメイクに関与していたわけでもありませんし、もっと早めに変えてもよかったような気がします。しかしながらベンチを見ると...財前か。萬代や中原は最近見ませんがそんなに調子が悪いんですかね。パワープレイ要因としても使えないのかな。
終始攻めつづけていたものの、後半のロスタイムにフリーで放った熊谷のシュートを水谷がまたもや好セーブで防いだ時点で仙台のJ2残留が決まりました。水谷のタイミングも、そして勢いもよい飛び出しが光った一戦でした。
さて、入れ替え戦ですが筆者はもちろんJ2代表として戦いに加わる甲府を応援したいと思います。これまで一度もJ1で戦ったことのない甲府。かつては最下位常連でJ2のお荷物扱いを受けたり、3000人以上の観客を集めなければ解散が叫ばれていたりと、決して順風満帆ではないチーム運営を強いられてきました。藤田、倉貫、石原、そして水越や奈須が形成する中盤のラインは決して派手さはないもののカバーリング、運動量、そしてそつのない的確なパスで相手ディフェンス陣を崩してきました。長谷川というフリーランニングを怠らない選手も台頭してきた事ですし、バレーのスピードと強さを生かして持ち前の攻撃サッカーを貫けばチャンスは十分にあると思います。
甲府がJ1に上がることができれば、同じように存続問題を抱えてから持ち直してきた鳥栖としても目標が一段と現実的になることは間違いありません。柏との力の差は大きいと思いますが、是非とも柏を脅かす戦いを演じて欲しいと願っています。
試合後に目の前で見る光景は悲哀の姿よりも、歓喜の姿の方がいいですね。
ベガルタ仙台の入れ替え戦進出を阻止したのは紛れもなく水谷でした。
圧巻だったのは前半に右サイドを大柴と中田で崩してゴールライン際まで切り込み、キーパーを引き寄せて中央へ折り返し。中央で待っていたバロンが軽くあわせてゴール...のはずが見えないところから飛んできた水谷がなんとブロック。あまりにも素晴らしすぎる水谷の好セーブに驚きました。
その後も仙台は攻めつづけます。シュウェンクが縦横無尽に走り回ってボールを受ける役を引き受けます。大柴がそれにからんで前線の動きと左右への展開を引き出し、千葉も筆者が知っているよりも運動量の多い千葉でした。サイドからは中田が果敢にオーバーラップ。特に中田は大柴を追い越す動きで何度も攻撃に厚みを加えていました。逆にその裏をつかれて古賀とアレックスに崩されかけたりもしましたけど、多少のリスクは負ってでも攻めなければいけない仙台としてはやむをえなかったでしょう。
グラウシオのスピードとホベルトのプレスという武器がない福岡でしたので、仙台からしても攻めやすかったとは思いますが、ある程度まで崩すところまでは行っても水谷がゴールラインを割ることを許さずになかなか点が取れません。
仙台が攻めてはいたものの好調時から比べると調子を落としていたのか、シルビーニョの展開力、バロンの決定力、梁勇基のスピードのある突破が見られません。特に今日の展開で行くとバロンは決定的チャンスがあっても水谷に押さえ込まれ、高さの面でも福岡ディフェンス陣を脅かす存在ではありませんでした。シルビーニョも大一番で気持ちが焦っていたのか、いつもの余裕のあるボール回しではなく、狭いところを通そうとしたり、無理なところからシュートを放ったりちぐはぐな印象を受けました。梁勇基に至ってもスペースがなかったというのもありますが、大柴に比べると消えてた感はぬぐえません。
バロンはシュウェンクに比べるとゲームメイクに関与していたわけでもありませんし、もっと早めに変えてもよかったような気がします。しかしながらベンチを見ると...財前か。萬代や中原は最近見ませんがそんなに調子が悪いんですかね。パワープレイ要因としても使えないのかな。
終始攻めつづけていたものの、後半のロスタイムにフリーで放った熊谷のシュートを水谷がまたもや好セーブで防いだ時点で仙台のJ2残留が決まりました。水谷のタイミングも、そして勢いもよい飛び出しが光った一戦でした。
さて、入れ替え戦ですが筆者はもちろんJ2代表として戦いに加わる甲府を応援したいと思います。これまで一度もJ1で戦ったことのない甲府。かつては最下位常連でJ2のお荷物扱いを受けたり、3000人以上の観客を集めなければ解散が叫ばれていたりと、決して順風満帆ではないチーム運営を強いられてきました。藤田、倉貫、石原、そして水越や奈須が形成する中盤のラインは決して派手さはないもののカバーリング、運動量、そしてそつのない的確なパスで相手ディフェンス陣を崩してきました。長谷川というフリーランニングを怠らない選手も台頭してきた事ですし、バレーのスピードと強さを生かして持ち前の攻撃サッカーを貫けばチャンスは十分にあると思います。
甲府がJ1に上がることができれば、同じように存続問題を抱えてから持ち直してきた鳥栖としても目標が一段と現実的になることは間違いありません。柏との力の差は大きいと思いますが、是非とも柏を脅かす戦いを演じて欲しいと願っています。

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