サガン鳥栖選手の来期の行方について考える Vol.2

2005年11月 8日 00:03
来年の事を話してもまだ鬼にも、誰にも笑われていないようなので、来年の話の続きを。レンタル部門です。

◆レンタルの部
2 矢野大輔 DF 1984年10月26日 181 70 ガンバ大阪
4 一柳夢吾 DF 1985年4月2日 183 72 東京ヴェルディ1969
8 落合正幸 MF 1981年7月11日 180 65 柏レイソル
12 立石飛鳥 DF 1983年6月9日 175 68 アビスパ福岡
16 河原正治 GK 1984年5月30日 188 80 サンフレッチェ広島
18 八田康介 DF 1982年3月17日 184 84 サンフレッチェ広島
20 阿部文一朗 FW 1985年4月2日 182 75 清水エスパルス
34 濱田武 MF 1982年12月21日 175 65 セレッソ大阪

いきなり弱気ですが、基本的には相手チームとの兼ね合いもありますので何ともいえないんですけどね。

矢野は現在サガン鳥栖ではボランチの位置でレギュラーを張っております。以前に比べて視野も広くなったしプレーも安定してきて慌てるところもなくなってきております。レンタル組の中では一番の成長株でしょうね。左足で大きくて正確なサイドチェンジを見せてくれた佐賀陸での仙台戦のパスはすごく印象に残っています。ガンバは選手層が厚いので鳥栖がどうしてもと要求したらレンタル再延長か、もしくはこのまま鳥栖へ完全移籍になる可能性もあるでしょう。

一柳と落合は所属元のチームがJ2落ちの危機を迎えております。もしもJ2に落ちてしまったら主力選手の流出が考えられる点と、J2経験があって戦い方を知っているという事から、この2人は所属元に戻る可能性があると思います。サガン鳥栖としても双方ともに現在はサブという位置付け。所属元にて戦力外通告が出ないかぎりは来年鳥栖に居ることはないのではと考えます。

河原はもっともきつい立場でしょう。今年は試合にでることもできなさそうですし、第四キーパーでレンタルですから。広島に戻る事ができるかどうか。

八田はシーズン当初はレギュラーでしたが、このところはバックアップの意味合いが強いですね。たまにミスがあるのは否めませんが、上背もありますし、成長の余地は十分あるでしょう。広島はレンタルから放出というのも多いですし、鳥栖への完全移籍もありと見ます。

立石は大きな怪我を負ってしまいました。筆者的にはレンタル期間を延長してもう半年ほど鳥栖でリハビリに専念させて怪我を癒して(実力次第ですが)来年の第二クールくらいから試合で活躍してもらうという形を想定します。

濱田はどうでしょうか。今年は途中からのレンタル移籍でしたし、試合に出て大車輪の活躍をしていることを考えると、鳥栖としては一昨年の落合のようにもう1年レンタルを希望すると思うのですが。ただ、宮原と交換のような形になっていますからね。ちょっと読めないところです。セレッソとしてはJ2であれ鳥栖で試合に出ているほうが濱ちゃんのレベルアップしていいと考えると思うんですけどね。

阿部は...いまのところ目立った活躍もなく、とりわけ素晴らしい武器があるわけでもない。こじんまりとまとまった状態ですね。何かのきっかけでブレイクするかもしれませんが、残念ながら鳥栖ではできませんでした。鳥栖としてのレンタル再延長はないと思われます。清水ユース出身なので清水も簡単に戦力外とはいかないかもしれませんが、もしかしたら去年の本橋のようにJ2の他チームへ移籍となるかもしれません。

◆レギュラーの部(オファー編)
13 高橋義希 MF 1985年5月14日 170 65 松商学園高
25 鈴木孝明 FW 1981年10月7日 180 69 筑波大
27 新居辰基 FW 1983年12月22日 170 63 静岡FC
31 高地系治 MF 1980年4月23日 173 68 FC琉球

レギュラーで出ている選手で他チームからのオファーがある可能性がある選手をリストアップしました。

義希はプレイスタイルといい、走力、技術といい、私がサガン鳥栖で一番好きな選手です。本サイトのサガンレポートでも一番取り上げている選手ではないでしょうか。スタミナもあり、献身的な走りもできる彼は鳥栖に残って欲しいですね。

鈴木と新居は得点という形で結果を残しております。鈴木はもしかしたら甲府戦で見せた左足のミドルシュートが決定打となって他チームからリストアップされている可能性も。彼はシュートだけではなく、ボールを持って前を向くのが非常に上手です。ポストプレーとクロスの精度がもっと上がれば更なる活躍が見込めますね。

新居は鳥栖で最も狙われているプレーヤーでしょう。徳島戦のハットトリックもPKを奪った点も含めていいプレーでした。松本監督は上からオファーがあれば移籍を認めるということもおっしゃってますし、退団はほぼ確実ではないかと予想します。

高地は上からのオファーはないかもしれませんが、サイドバック欠乏症の日本サッカー界においてはサイドバックでしかも左利きという稀有な存在である高地に一目おいているチームはあるのではないでしょうか。怪我も癒えて徳島戦でもまずまずの動きを見せてくれました。鳥栖にとっては義希と共に完全に生命線の選手なのですけどね。

筆者としてはこういった形で選手の活躍で上位チームに移籍するのは非常に喜ばしいことだと思います。そういう門戸が開いたチームであるという点を評価して若手有望選手が鳥栖に来てくれる可能性も増えるからです。選手が上で活躍してくれると選手の育成が上手だという評価もチームについてきます。いやらしい話ですが、移籍金が入ることによってチームの蓄えともなりますし、海外の二部リーグのチームはそういった事を生業としているチームもあるくらいです。日本では山形が昔からそういった方針だったですかね。そういった状況でチームがJ1に上がれたら育成と結果の同時を出せるということで最高ですね。

続きはまた明日。

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