試合数<勝ち点差 昇格という名のモチベーション
2005年10月28日 15:37
勝ち点差よりも試合数の方が多かったら逆転の目は十分にある。サッカーの世界ではよく聞かされる言葉です。
しかし残念な事にサガン鳥栖はついに3位との勝ち点差(8)が残り試合数(7)を超えてしまいました。数字的には非常に厳しい状況に追い込まれたという事です。それにも増して、前節では現在3位のヴァンフォーレ甲府との得失点差も一気に8の差がついてしまいました。甲府の5-0の勝利と鳥栖の1-4の敗戦ですね。前節のダービーでの敗戦はいろいろな意味もこめて非常に痛いものとなりました。
そういった状況で迎える今節のヴァンフォーレ甲府との直接対決。前回の鳥栖スタジアムでの対戦は両チームのFWの活躍によって2-2の引き分けに終わっています。
現在の状況としては怪我をしていたバレーが復帰してきて勢いに乗る甲府。ダービーが終わってから意気消沈気味な鳥栖。メンタル面でもそうですが、実際問題として復帰してすぐに全治六ヶ月の大怪我を負ってしまった飛鳥、同じく怪我を負ってしまって甲府戦は出られないのではという話の新居、一時期安定していた両センターバックのビジュと加藤も戻ってくる気配はありません。
このようにメンタル面、戦術面と戦況的には著しく苦しい状況です。しかしながらチームもFinal5と銘打って鳥栖スタジアム盛り上げようとしておりますし、ここで勝利を収めないと順位的にも上を目指すのが非常に厳しくなります。
もちろん、プロとして、新生サガン鳥栖として一つでも上の順位で終わらせないといけないというのは頭では分かっていても、3位の目があるのとなくなるのとではモチベーションにかなりの差が出るのではないかと懸念します。「すべての試合を連勝したら入れ替え戦に出場できる」という状況と「すべての試合を連勝しても入れ替え戦には出られない」という状況があるとしたら試合にかける意気込みが変わってしまうのは明白ですよね。
前節の記者会見で鹿島のトニーニョセレーゾ監督がこう語りました。
「1つだけ明確にしておきたいのは、長年サッカー選手として現役でやってきたが、自分にはモチベーションが必要だという状況はなかった。モチベーションとは自分の中に出すもので、外部から与えられるものではない。」
このように外部から与えられないモチベーションを鳥栖の選手が保つ事ができるか否か。現況において鳥栖の選手でこのような一流のメンタリティを誇る選手は誰か?と問い掛けられると答えにつまってしまいます。甲府戦で負けてしまったら張り詰めていた一種の糸が切れてしまって残り試合1勝もできない可能性もあるのではないかと心配です。
筆者は、現在のサガン鳥栖としてあえて外部にメンタリティを求めてもいいと思います。3位になればJ1へ上がれる可能性もある。セレーゾのように常に強い気持ちを持つことも大事ですが、外的要因、つまり昇格という言葉をモチベーションにして強い気持ちを持って試合に臨むのも成長としての意味では重要かと思います。そのためにも甲府戦は絶対に負けられません。この試合に負け、今シーズンがずるずると終わってしまったら、本人達の成長はおろか、ファンに対して残りの試合においてサッカーを見る喜びという機会を与えることなく終わってしまうかもしれません。
自分達の為に、ファンの為に、チームを支えてくれているスタッフの為にどうか全力を尽くした試合を見せて欲しいと思います。
しかし残念な事にサガン鳥栖はついに3位との勝ち点差(8)が残り試合数(7)を超えてしまいました。数字的には非常に厳しい状況に追い込まれたという事です。それにも増して、前節では現在3位のヴァンフォーレ甲府との得失点差も一気に8の差がついてしまいました。甲府の5-0の勝利と鳥栖の1-4の敗戦ですね。前節のダービーでの敗戦はいろいろな意味もこめて非常に痛いものとなりました。
そういった状況で迎える今節のヴァンフォーレ甲府との直接対決。前回の鳥栖スタジアムでの対戦は両チームのFWの活躍によって2-2の引き分けに終わっています。
現在の状況としては怪我をしていたバレーが復帰してきて勢いに乗る甲府。ダービーが終わってから意気消沈気味な鳥栖。メンタル面でもそうですが、実際問題として復帰してすぐに全治六ヶ月の大怪我を負ってしまった飛鳥、同じく怪我を負ってしまって甲府戦は出られないのではという話の新居、一時期安定していた両センターバックのビジュと加藤も戻ってくる気配はありません。
このようにメンタル面、戦術面と戦況的には著しく苦しい状況です。しかしながらチームもFinal5と銘打って鳥栖スタジアム盛り上げようとしておりますし、ここで勝利を収めないと順位的にも上を目指すのが非常に厳しくなります。
もちろん、プロとして、新生サガン鳥栖として一つでも上の順位で終わらせないといけないというのは頭では分かっていても、3位の目があるのとなくなるのとではモチベーションにかなりの差が出るのではないかと懸念します。「すべての試合を連勝したら入れ替え戦に出場できる」という状況と「すべての試合を連勝しても入れ替え戦には出られない」という状況があるとしたら試合にかける意気込みが変わってしまうのは明白ですよね。
前節の記者会見で鹿島のトニーニョセレーゾ監督がこう語りました。
「1つだけ明確にしておきたいのは、長年サッカー選手として現役でやってきたが、自分にはモチベーションが必要だという状況はなかった。モチベーションとは自分の中に出すもので、外部から与えられるものではない。」
このように外部から与えられないモチベーションを鳥栖の選手が保つ事ができるか否か。現況において鳥栖の選手でこのような一流のメンタリティを誇る選手は誰か?と問い掛けられると答えにつまってしまいます。甲府戦で負けてしまったら張り詰めていた一種の糸が切れてしまって残り試合1勝もできない可能性もあるのではないかと心配です。
筆者は、現在のサガン鳥栖としてあえて外部にメンタリティを求めてもいいと思います。3位になればJ1へ上がれる可能性もある。セレーゾのように常に強い気持ちを持つことも大事ですが、外的要因、つまり昇格という言葉をモチベーションにして強い気持ちを持って試合に臨むのも成長としての意味では重要かと思います。そのためにも甲府戦は絶対に負けられません。この試合に負け、今シーズンがずるずると終わってしまったら、本人達の成長はおろか、ファンに対して残りの試合においてサッカーを見る喜びという機会を与えることなく終わってしまうかもしれません。
自分達の為に、ファンの為に、チームを支えてくれているスタッフの為にどうか全力を尽くした試合を見せて欲しいと思います。

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