鳥栖 VS 甲府

2005年10月31日 15:35
甲府戦の試合の録画中継は本日の17:00だったんですね。
録画できないのでサイトのレポート作ることができなくなりました。非常に残念。
なのでスタジアムで見てポイントかな?と思った所をBlogで書きます。

一番感じたのはシュートがポストに当たったり追加点を奪えなかったりした事もですが、その為に使った労力。つまりは選手のスタミナやペース配分。前半の素晴らしいばかりの鬼プレスを見て心配していた部分ではありました。

特に前半の30分~40分にかけて攻めていて相手にボールが渡ると前線からすさまじいばかりのプレスをかけていたんです。一番記憶に残っているのは38分くらいだったかな?ボールを奪われても鳥栖のベンチ前くらいの位置で猛然とプレス。3人がボール保持者に囲みに行きます。甲府の選手はそこを逃れてパスをだしたところにもプレスをかけて前線に長いボールを蹴らせてボールを奪ったのような感じだったかな。

前半の戦い方はそれはそれは素晴らしいと思いました。甲府のコーナーキックが多くて攻め込まれる場面もありましたが、よく耐えていました。例えそこで失点したとしてもそれを取り返せるだけの攻めの力は十分あったと思います。あの高い位置でのプレスが効を奏してボールを奪えればチャンスは訪れますし、実際、一度左サイドで義希がボールを奪ってビッグチャンスも作りましたからね。前半のプレス、前半の展開力、前半の運動量が後半も持続していたら間違いなく勝っていたでしょう。

しかし、残念な事に後半になってみるみるうちに運動量が落ちましたね。フレッシュな選手が入っても反撃にでる力もなく終わってしまいました。こういった展開だったら「入れ込みすぎ」という言葉が目に見えてわかりますよね。J1にチームも数チームはそういった運動量を90分間続ける事ができますからね。如何にして90分間安定した力を出すことができるかというのは大きな課題ですよね。

ところでコイントスに勝ったのはどちらのチームだったのでしょうか。いつもとは逆のサイドからスタートになりました。もしも甲府がコイントスに勝っていて前半に風下を選んだとしたら素晴らしい作戦勝ちですね。

九州ダービーの舞台裏

2005年10月29日 15:36
さて、前節に行われた九州ダービーでは残念な敗北を喫してしまいました。そのダービーでの舞台裏のお話です。

うちの会社の上司が熱狂的な福岡ファンでいつもお子様と一緒に博多の森に試合を見に行かれていらっしゃいます。サッカーの試合では選手入場の時に子供が手をつないで選手をエスコートして入ってくるイベント(?)がありますが、先日のダービーでは上司のお子様がその役目についたらしく、その準備としてお子様を連れて選手入場前に控え室の所にいたらしいです。そして、いざ選手がピッチに入ろうとしたときに、両チームの選手の気合に入れ方がまったく違ったとか。

どちらの選手の方が気合入っていたと思います?

その上司曰く、鳥栖の選手の方が気合の入れ方がはるかに上回っていたとの事でした。福岡の選手は入場前は戦術面の打ち合わせ、マークの確認のような感じをお互い話す程度で、ピッチに出て行くときに気合を入れたぐらいだったらしいのですが、鳥栖の方は誰からともなく気合の入った叫びと、絶対勝つという信念、そしてみなぎる闘志が選手それぞれの体中にあふれていたとか。

その上司はそういった気合の入り方を見てこの試合は鳥栖の方が勝ちそうだなと思ったらしいです。鳥栖は3位がかかっているからさすがだな、福岡は昇格がほぼ確実になってどこか安心してしまったのかな?と感じたとおっしゃいました。

ところが結果は...。
競馬でいう所の入れ込みすぎな状態だったのかな。

私自身もこの前のダービーに対して気迫が足りなかったとか、勇気が足りなかったとかいう感じのBlogも書きました。そう思っている中で本日上司から聞いた話で何とも言えないえもいわれぬ気持ちになりました。闘いに出て行く気迫は鳥栖の選手も絶対負けていないですね。日曜日の甲府戦ではダービーでの無念を一掃するくらいの快勝を期待したいです。

試合数<勝ち点差 昇格という名のモチベーション

2005年10月28日 15:37
勝ち点差よりも試合数の方が多かったら逆転の目は十分にある。サッカーの世界ではよく聞かされる言葉です。

しかし残念な事にサガン鳥栖はついに3位との勝ち点差(8)が残り試合数(7)を超えてしまいました。数字的には非常に厳しい状況に追い込まれたという事です。それにも増して、前節では現在3位のヴァンフォーレ甲府との得失点差も一気に8の差がついてしまいました。甲府の5-0の勝利と鳥栖の1-4の敗戦ですね。前節のダービーでの敗戦はいろいろな意味もこめて非常に痛いものとなりました。

そういった状況で迎える今節のヴァンフォーレ甲府との直接対決。前回の鳥栖スタジアムでの対戦は両チームのFWの活躍によって2-2の引き分けに終わっています。

現在の状況としては怪我をしていたバレーが復帰してきて勢いに乗る甲府。ダービーが終わってから意気消沈気味な鳥栖。メンタル面でもそうですが、実際問題として復帰してすぐに全治六ヶ月の大怪我を負ってしまった飛鳥、同じく怪我を負ってしまって甲府戦は出られないのではという話の新居、一時期安定していた両センターバックのビジュと加藤も戻ってくる気配はありません。

このようにメンタル面、戦術面と戦況的には著しく苦しい状況です。しかしながらチームもFinal5と銘打って鳥栖スタジアム盛り上げようとしておりますし、ここで勝利を収めないと順位的にも上を目指すのが非常に厳しくなります。

もちろん、プロとして、新生サガン鳥栖として一つでも上の順位で終わらせないといけないというのは頭では分かっていても、3位の目があるのとなくなるのとではモチベーションにかなりの差が出るのではないかと懸念します。「すべての試合を連勝したら入れ替え戦に出場できる」という状況と「すべての試合を連勝しても入れ替え戦には出られない」という状況があるとしたら試合にかける意気込みが変わってしまうのは明白ですよね。

前節の記者会見で鹿島のトニーニョセレーゾ監督がこう語りました。

「1つだけ明確にしておきたいのは、長年サッカー選手として現役でやってきたが、自分にはモチベーションが必要だという状況はなかった。モチベーションとは自分の中に出すもので、外部から与えられるものではない。」

このように外部から与えられないモチベーションを鳥栖の選手が保つ事ができるか否か。現況において鳥栖の選手でこのような一流のメンタリティを誇る選手は誰か?と問い掛けられると答えにつまってしまいます。甲府戦で負けてしまったら張り詰めていた一種の糸が切れてしまって残り試合1勝もできない可能性もあるのではないかと心配です。

筆者は、現在のサガン鳥栖としてあえて外部にメンタリティを求めてもいいと思います。3位になればJ1へ上がれる可能性もある。セレーゾのように常に強い気持ちを持つことも大事ですが、外的要因、つまり昇格という言葉をモチベーションにして強い気持ちを持って試合に臨むのも成長としての意味では重要かと思います。そのためにも甲府戦は絶対に負けられません。この試合に負け、今シーズンがずるずると終わってしまったら、本人達の成長はおろか、ファンに対して残りの試合においてサッカーを見る喜びという機会を与えることなく終わってしまうかもしれません。

自分達の為に、ファンの為に、チームを支えてくれているスタッフの為にどうか全力を尽くした試合を見せて欲しいと思います。

勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし 。

2005年10月25日 15:38
昨日福岡サポの友人から試合内容についての電話もかかってきたことですし、少しだけ福岡戦を思い出したいと思います(笑)福岡戦のことを思い出すと言いながらもまずは前節の柏レイソル早野監督のインタビュー(J's GOAL)より引用。

>Q:勇気というキーワードは、どんなプレーに?

>「アウグストのサイドで1対1の状態になったとき、先に仕掛けていくというところ。
>それが仕掛けるのをやめて横パスをとられている。じゃあなんのためにそこまでいったのか。
>そこはファウルもらってでも勇気を持って縦にはいっていってフィニッシュをとる、という勇気が必要。
>あがっていったところではゴールを目指さなければいけない。
>コンビネーションもあるが、個人としてそこはゴールを狙ってほしい」

この言葉...
鳥栖の選手にもそっくりあてはまらないですかね。大実のペナルティエリアでのプレーもしかり、シュナがキャッチではなくてパンチングを選択した場面が多かった事もしかり、早野さんの言葉のようなサイドの攻防もしかり。

大実がペナルティエリア内でバックパスを行った場面と同じような場面が今節のJ1の試合でありました。その試合では角度のない位置からシュートを打ってしっかりと決めました。誰だったかな?失念しちゃったな。FC東京のササだったかな?浦和のマリッチだったかな?角度のないところから思い切りの良いシュートでゴールに突き刺しました。新潟のアンデルソンリマは角度のないフリーキックでシュートをはずして、笛が鳴る前のアクシデントでフリーキックがやり直しになって今度はクロスを上げるだろうと思ったら、またシュートを打ってはずしました。シュートは打たなきゃ入らないですよね。ま、リマみたいにひとりよがりで打ちすぎてはずされるのもつらいですが(笑)

キーパーに関してはセーフティファーストという言葉と相反するので一概にはパンチングが逃げるという言葉が当てはまらないかもしれませんが、何となくJ1参入決定戦の福岡VS川崎戦、いわゆる『神を見た夜』を思い出してしまって。川崎の浦上があまりにも調子よくて好セーブでキャッチをずばずば決めていたのですが、フェルナンド(?)のクロスをキャッチミスしてしまって久藤に決められてしまった所から浦上が少しおかしくなったんですよね。丁寧に、丁寧に、ミスしちゃいけないと意識してしまって、普段何気なくできていることができなくなってしまったみたいな感じで語ってらっしゃいました。ミスしてはいけないという意識が先に走ってしまったとしたら、安全なプレーに終始してしまいますよね。その安全に行きたいという心理状態が結局は最後の山下の同点ゴールにつながってしまったと思います。シュナもそんな心境だったのかな。キャッチに行けるような場面でもパンチングしてましたからね。ただ、キャッチできていたら福岡の波状攻撃が止まった部分もあるだろうし、鳥栖の攻撃に転換できていたというのもありますので残念なシーンでもありました。

常々言ってますが、サッカーは精神面だけで勝てるスポーツではありませんが、精神面がないと勝てないスポーツでもあります。『心技体』すべてが充実しているチームがよりよい力を発揮して勝利へ近づいて行くんですよね。試合では前日に練習していたグラウシオのマークとセットプレイ対策がまったく何の効果を表しませんでした。特にグラウシオの2点目はミスと集中力の欠如からの失点。千代反田の2点目はマークをはずすという同じ過ちの繰り返し。やらなくてもいい点数を与えた事による弊害は大きかったですね。心も技も体もまだまだだったということでしょう。

我々サポータも反省しないといけないところは多しですね。さすがに4点目を取られた時は意気消沈してしまいました。選手達を鼓舞するのが役目ならば、勝っている時以上に負けているときは大音量で応援をしないといけないですよね。後半の最後の方はサポータの雰囲気も明らかに悪い方向に変わってしまいました。反省です。

最後に。鳥栖に対してあまり批判めいた事を書いたことはありませんが、一つだけ違和感を感じてしまった出来事があったので記したいと思います。それが良い事か悪い事かという判断というよりも、その場にそぐわない空気を感じてしまっただけの事ですのであまり深くは捕らえないでください。

試合が終わってから、試合に出なかった選手によるクールダウン(?)が行われていました。鳥栖スタジアムでも試合が終わった後には試合に出なかったベンチ入りの選手はランニングをしております。博多の森でもそれが行われていたのですが、その時はコーチ陣と選手による"鳥かご"が行われていました。"鳥かご"という言い方はもしかしたら私が所属したサッカーチームだけの言い方かもしれませんが、4人がワンタッチからツータッチでボールを回しているときに1人が中に入ってカットを行うという練習でよく見る光景ですね。その"鳥かご"を試合後にアウェーゴール前でコーチ陣と選手が笑いながらやっていたんですよね。"鳥かご"自体はミスがあったり、バランスを崩したり、中の人がへばってきたりすると、通常のパス練習と違って楽しくてつい笑みがでてしまうのも分かります。しかし、ダービーでの敗北で打ちひしがれたサポータの目の前でコーチと選手が笑いながらのボール回しをやっている光景に一種のしっくり来ない空気。違和感を感じてしまいました。気持ちの切り替えが早いと前向きに捕らえるにしては余りにも...でしたね。

私がサガン鳥栖SNSサイトの自己紹介ページに書いている文言はこちら。

『戦術?個人技?大物助っ人? いやいやサガンの一番好きな所は最後まで戦い抜く気持ち!』

まだシーズンが終わったわけではありません。来年もダービーを開催してリベンジするためにも是非ともJ1の舞台をあきらめずに最後まで戦い続けて欲しいと思います。そして筆者もまだダービーのビデオ見ていないので、ビデオを見て技術面、組織面、プレーの質において福岡に劣っていた部分をしっかりと感じ取りたいと思います。

ファンタジーサッカー27節

2005年10月24日 15:40
すべからくダービーについては触れたくないのでこんなエントリーを久しぶりに(笑)

GK 立石 智紀 千葉 3fp 4fp 0fp 1fp 0fp 8fp
DF 斎藤 大輔 千葉 3fp 4fp 0fp 1fp 0fp 8fp
DF 箕輪 義信 川崎F 3fp 1fp 5fp 1fp 0fp 10fp
DF アンデルソン リマ 新潟 2fp 3fp 3fp 1fp -2fp 7fp
DF ストヤノフ 千葉 3fp 4fp 0fp 1fp 0fp 8fp
MF 阿部 勇樹 千葉 3fp 1fp 0fp 1fp 0fp 5fp
MF 坂本 將貴 千葉 3fp 1fp 0fp 1fp 0fp 5fp
MF 佐藤 勇人 千葉 3fp 1fp 0fp 1fp 0fp 5fp
MF ポンテ 浦和 2fp 0fp 0fp 1fp 0fp 3fp
MF ジュニーニョ 川崎F 3fp 0fp 4fp 1fp 0fp 8fp
FW マルクス 川崎F 3fp -1fp 4fp 1fp 0fp 7fp

アンデルソンリマには一喜一憂だったですね。
FWと思いきやDF登録。
いきなりのイエローカード。
新潟のゴール前での素晴らしいワンツーが決まってゴールが決まってNHKがリマのぶっこぬきドアップ!ゴールを決めたんか?と思っていたらなんと決めたのはエジミウソン(笑)
ファンタジーサッカー実況版でもリマキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!の誤爆ばっかりでしたw
で、がっくりきてたらアシストついてるし。
巻をはずしてテレビ用に入れたリマのおかげで興奮させてもらいました。
奥と迷ってリマ入れてよかった^^

さて、暫定結果の82はご立派、ご立派、ご立派だと思います。。
ウエスタンリーグ下から二桁代で始まって降格候補最有力だったのに徐々に上がってトップリーグ昇格圏内が見えて来たのはうれしいです。

「スタミナ、テクニック、トラップ」の補足

森山さんのクーパー走の記録のメモがでてきましたので、書いておきます。
当時の記録で12分間で3850mだったそうです。
果たしてこれがどのくらいの記録なのか...?
ということで、ネットで少し探してみたのですが以下に見つけた事を記します。

>清水エスパルスの太田圭輔選手
>クーパー走(12分間走)でチームトップの3556メートルを記録するスタミナと、
>スピードが武器。スタッフからは、しっかり者と評判だ。
>この日は3556メートルを記録したFWアラウージョとMF太田がトップタイ。
>エルシオ・フィジカルコーチが理想に掲げる3600メートルをクリアした選手は1人もいなかった

"理想"で3600メートルですからね。3850メートルはホントにすごい記録だったんですね。
いまの日本代表とサガン鳥栖の選手のクーパー走の記録が見てみたいな...。

次世代を担う監督人事

2005年10月21日 15:43
ここに来て川渕氏の人事に対する発言が多くなってきたような気がします。

先日、次の「北京五輪」の代表監督に柱谷氏を推したいという話がありました。
そこに来て今回のワールドカップ後の監督人事についても考えがあるという発言です。
いや、考えがあるというだけにはとどまらずに人選案と言えども「私が選ぶ」という主旨の発言。恐れ多くも目に余ると思ったのは私だけではないはずです。

ワールドカップやオリンピックといえば、組織体にとっての一つの大きなプロジェクトです。そのプロジェクトマネージャを決定するにおいて「経験」「実績」「指導力」「求心力」、その他もろもろのステータスを加味してそれ相応の機関(委員会)での話し合いによって様々な角度からの分析によって決定しなければなりません。

ところがそれらの分析もままならずに一人の組織体の長によって「学閥」「人間関係」等のある意味二次的なステータスによってプロマネが決定される事態になってしまったらどうでしょう。それまで努力してきたプロマネ候補は自らが築いてきた力、「経験」「実績」が認められずに失望する事態に発展することもあるでしょう。そのプロマネの下につく人間も自分の力を発揮できない管理者の下でくずぶっていくかもしれません。小さなプロジェクトで成功したらその次に少し大きなプロジェクト。そこで成功したら次にまた大きなプロジェクトというのが一般的な管理者の選定方法であり、教育方法でもあると思うのですが。

上記の道筋で行くと小さなプロジェクトの成功(Jリーグ監督) → 大きなプロジェクトの管理者へ(オリンピック監督)という道筋が通常であります。名前があげられた方に置かれましてはいろいろな外的要因はありましたでしょうけど、小さなプロジェクトを失敗に終えられております。失敗の後にもっと小さなプロジェクト(大学監督、コーチ)を経験されておりますし、力を蓄えていらっしゃるとは思いますがいきなり大きなプロマネになるのは...。

確かにその選択方法によって失敗が確約されたわけではありません。失敗か成功かという観点から言うと一つの博打だとも言えるかもしれないのですが、博打であればリスクに応じてハイリターン、ローリターンの言葉が使われますようにリターンの大きさが変わります。しかしワールドカップやオリンピックにおきましてはリスクに応じてリターンが大きくなることはありません。ましてやリスクが大きければ大きいほど、リターンが減る可能性も。リターンの最大目標としましてはあくまでも優勝。そして次世代のわが国のサッカーに対する礎作り。こんな大事な仕事をまかせられるに値する人間を探すのに一人の裁量によって決められるのはあまりにも危険な賭けなのではないでしょうか。

優勝とは果てしない目標ですが、優勝しなかったらすべてが終わりになるわけではなく、チーム作りのプロセスにおいてこれからのサッカー界に残っていくものは必ずあるはずです。敗戦から学べる事は勝利で学ぶ事の数倍も意味があるものなのです。結果も大事ですが、将来に対する日本サッカーを任せられる人間。そういった指揮官を我々は望んでおります。

殿、どうか気をお確かに

スタミナ、テクニック、トラップ

2005年10月19日 15:44
サンフレッチェ広島ユース初代キャプテン、川崎さんのお話の続きです。

いまではあまりないのかもしれませんが、(少なくとも鳥栖では見たことありません)たまにユースの選手とトップの選手が一緒に練習することがあったみたいです。

「エアロビクス」という言葉を作ったクーパー博士が提唱した「クーパー走」という、12分間走って何メートル走れるかという最大酸素摂取量を推定するための有酸素的な能力を評価するためのテストがあります。
当時の広島でこのクーパー走で抜群の成績を誇ったスタミナばりばりの選手がいたらしいのですが誰だと思います?
答えはゴリさんとの愛称で呼ばれる森山佳郎さん(現在サンフレッチェ広島ユース監督)でした。スタミナレベルがまったく違ったらしいです。日本代表になるような選手は違いますね~。

次はテクニックがばりばりの選手。当時の広島で川崎さんがボールをまったく取れなくて、パス、トラップ、すべての技術において素晴らしいテクニックを発揮していた選手は誰だと思います?
答えはハシェック(最近までヴィッセル神戸監督をしてました)でした。旧チェコスロバキア代表になるような選手は違いますね~。広島に在籍していたときはポジショニングにも驚かせられるような素晴らしい選手でした。ポストぎりぎりにこぼれ球が来てなぜかハシェックがそこにいて決めたりしたときはなぜそこに?って感じでしたね(笑)来日したときには全盛期のようなスピードはありませんでしたが、その力はまだまだ健在でした。

さて、川崎さんが間近に見てきた選手で一番トラップが上手だと思った選手は誰だと思います?
答えはストイコビッチでした。ユーゴスラビア代表になるような選手は違いますね~。

ストイコビッチのプレーは私も大好きで、試合前のパス練習の正確さに驚いた事について川崎さんに話しました。すると川崎さんからは思いもよらぬ返しが

川崎 「その正確なパスをする前に必要な事は何だと思います?パスをする前にボールを受けますよね。そのトラップが最重要なんですよ。ストイコビッチは何がすごいってトラップがすごいんです。トラップでボールをどのように動かすかによってパスの成功率は格段に違います」

なるほど、ちょっと大げさかもしれませんが、トラップが自分の思うところに行かなかったときはボールをキープするのに精一杯でパスの正確さが損なわれますよね。90年イタリアワールドカップのスペイン戦のゴールなんてボレーシュートと見せかけてトラップしたシーンは度肝を抜かれましたが、あのイメージがあり、あの正確なトラップがあるからこそのゴールですよね。

トラップの話題がでて川崎さんと話した時期くらいにちょうどBlogで書こうと思っていたのですが、日本リーグ時代からJリーグ創設、そして現在と日本のトップレベルのサッカーを見てきて思ったのがトラップミスからボールを奪われる事が最近はかなり減りましたね。昔はトラップが大きかったり、トラップミスするのを狙ったようなプレスがあったのですが、ボールコントロールのレベルが格段に変わったような気がします。前出の言葉を拝借するとトラップの質が上がるということは次のプレーの質も上がるということですので、日本サッカーのレベルが上がったというのもこういった点から見出せるのではないかと思います。

草津戦勝利での大きな副産物

2005年10月17日 15:45
草津戦での勝利は勝ち点的に大きかったのは言うまでもなく、それに近いくらい大きかったのは3点差という勝利。下の現在の勝敗表を見ていただきましょうか。

3 モンテディオ山形 勝ち点54 得失点+11
4 ベガルタ仙台 勝ち点53 得失点+13
5 ヴァンフォーレ甲府 勝ち点53 得失点+10
6 コンサドーレ札幌 勝ち点51 得失点-3
7 サガン鳥栖 勝ち点48 得失点+9

あくまで、勝ち点差が並んだときのことを考えると我らがサガン鳥栖は結構得失点差では有利なんですよね。言うまでもなく勝ち点が並ぶということは上位チームは負けて、下位チームは勝つということです。これからの2試合ですべての試合が最小得失点での勝敗、つまり1点差勝ちか1点差負けで鳥栖が上位チームに並んだと仮定すると、以下のような換算になります。(対戦相手関係は考慮しておりません)

山形→2敗 得失点 +9 鳥栖→2勝 得失点 +11
仙台→1敗1分け 得失点 +12 鳥栖→2勝 得失点 +11
甲府→1敗1分け 得失点 +9 鳥栖→2勝 得失点 +11
札幌→1勝1敗 得失点 -3 鳥栖→2勝 得失点 +11

仙台以外では、勝ち点さえ並んでしまえば順位では確実に上回ることができます。仙台に関しても最小得失点換算で1点差なので仙台の失点が多かったり、鳥栖の得点が多かったりすると逆転の可能性もあり。

対して札幌は以下の通り。勝ち点差が緊迫しているので1試合経過後とします。

山形→1敗 得失点+10 札幌→1勝 得失点-2
仙台→1分け 得失点+13 札幌→1勝 得失点-2
甲府→1分け 得失点+10 札幌→1勝 得失点-2

という事で、札幌は勝ち点で追いつくだけでは順位では上回れません。前節J1の柏や清水のような事態が起きてしまったら考えられなくもないですが、J2では意外とそういった点差はあまりありませんからね。札幌は勝ち点差では緊迫しているようですが、3位になるためには鳥栖と同様に2試合が必要なわけです。

こういうのを考えると鳥栖は勝ち点さえ追いつけばいいというのは助かってますね。勝ち点で並んでも順位で上回れないという状況であれば順位で上回るためにさらに1試合、つまり3試合必要となります。この時期、いまの状況で3試合必要となると...ちょっと苦しいですね。
そういった上を目指す意味では草津戦の3点差勝利は非常に大きな勝利でした。

鳥栖 VS 草津

2005年10月15日 15:46
本サイトのレポートは作成予定ですので試合内容に関してはそちらで。
では、喜びをはじけさせます...

勝った!勝った!草津に勝った!!

もちろんノリ的にはクララが立った的でお願いします(笑)
いやはや何とも先制点を奪われたときにはまたか!と思ったものですが、対戦成績を五分に終えることができてよかったです。
...いや、得失点差では勝ち越しかな?ということで京都、仙台、草津と勝ち越しが決定しました。次は福岡だ!

写真でサインボールが映っておりますが、試合前にサインボールがいつもより多く選手達から投げられたのですが、そのうちのひとつがスタンドに入らずにグラウンドにこぼれておりました。そのボールを井上さんだったかな?が拾ってスタンドに投げてくれたらちょうど筆者の胸元へ。初めてサインボールをゲットしました。

一緒に映っているTシャツは試合を見に行った回数に応じてもらえるプレゼントで、サイン入りTシャツを選手指定でもらえるという企画があったのですが、筆者はそのときに鈴木師匠をお願いしたのでした。そのときの会話で

社員 「誰のサインがいいですか?」
筆者 「鈴木でお願いします」 
社員 「え?」
筆者 「FWの鈴木でお願いします」
社員 「へぇ、珍しいですね」
筆者 「鈴木のTシャツを希望した人は何人くらい聞きました?」
社員 「えっと...2人目くらいかな?
筆者 「笑」

そんなTシャツなもんで、結構貴重だったりするのかもしれません。
Tシャツとボールがそろったので次は...鈴木師匠に何をもらおうかな?(笑)

サッカーと家庭(彼女)を量りにかけることはできますか?

2005年10月14日 15:48
考えれば考えるほど難しいっすね。

「女房を変えることはできても好きなチームを変えることはできない!」

なんていう感じのイングランドのことわざはありますけどね。

世の中生きていく上で他人に迷惑をかけないという事は最低限であり、かつ最高のマナーであるとは思うのですが、果たして家庭(彼女)をどういう風な他人して捕らえるかどうかにポイントがあると思うんですよね。
結婚しても赤の他人であることは変わらないわけであって、息があって一緒に暮らしている相手に対して一番身近な他人であるからしてなおさら大事にして迷惑をかけないように自らを抑えて暮らしていくか、一番身近であるからこそある程度の理解の元で迷惑をかけさせてもらって自らの開放のためにサッカーを見に行くか。

結局は自分のそういったところを含めて好きでいてくれると信じて、つまりは自分がサッカーを優先にするところも含めて好きになっていると勝手に思いたいのが本音。あー、サッカー大好き(笑)

しかしながら相手もつわものであって、女性は頭では理解しているものの感情が先にでてしまうという男性とは違った感性をお持ちです。心理学の論文によると以下のような説を聞いた事が。

男性は事柄があって感情が成り立ちます。
例としては サガン鳥栖が負けた → 悔しい!
女性は感情があって事柄が成り立ちます。
例としては ひとりで寂しいの... → 彼がそばにいてくれなかったから!
まあ、例が極端でありますが(笑)
これらは過去の事を振り返るときに顕著になるようです。
男性は事柄がベクトル上にあって、それらからその時の感情はどうだったという派生が生まれる。
女性は感情がベクトル上にあって、それらからその時の状態はどうだったという派生が生まれる。

あまりに寂しい思いや悲しい思いをさせるとそこが先にでてきてしまうみたいです。だから、男性みたいに「サガン鳥栖の事でこうなったのだからいいや」とはなりません(苦笑)双方の感情が先にでてしまうと...おきまりのちゃんちゃんばらばらですわ。

そういった意味では夫婦でサッカーを観戦されているところは非常にうらやましいですね。みつさんのところやら隊長のところやら。
価値観の相違というのは努力して直せるものではありません。

三つ子の魂百まで。

こんなことわざよく言ったもので。

食わず嫌いなものは直せると思うんですよ。新しい世界を発見してその世界にのめりこんでいくというのはありますからね。うちの部長なんて3年前までゴルフなんておもしろくとも何ともないと言わんばかりだったのにいまやハンディいくつって数字がつくくらいの上達っぷり。一度やったらすごく楽しかったらしいですよ。

筆者も高校の頃、従兄弟が浪人してて今日は麻雀に行っていると聞いてなんという親不孝な!と思ったものの、実際に自分が大学に入って麻雀やったら面白くてしょうがない。実際のところサガン鳥栖とはかりにかけてもいいくらいの面白さ(笑)

サッカーに限らず、生きていくうえでは様々なことに対して角度を変えて物事を見てみないとなとは思いますね。相談事だって、裁判だって双方の話を聞いてみないと分かりませんしね。

さて、題文に対する答えですが...

「仕事と私はどっちが大事なの!」
「友達と私はどっちが大事なの!」
「子供と私はどっちが大事なの!」

答えがでるわけないじゃん(笑)
カルネアデスの板として永遠に悩み続けたいと思います。

ウクライナ VS 日本

2005年10月13日 15:48
両チーム共に攻守の切り替えが早く、スピーディで楽しい試合でした。お互いにワンタッチのプレーが随所に現れてそれがスピーディさを感じたところでしょうか。両チームとも前半から飛ばしていたような気がします。前半の途中から中盤がないような感じでカウンター合戦になってしまったのは否めませんがそれはそれで楽しかったです。

ウクライナは中盤でのチェックが早かったですね。日本がボールを持つとサイドの方へ追いやるような囲い方をすぐにしてきました。最初のプレスをかわされると組織を整えてパスコースを限定する守備に切り替え、状況に応じた形で非常に組織的な守備を感じました。攻撃ではボールを奪って思ったよりもパスをつなぐサッカーで、縦へのグラウンダーの楔を簡単に入れてきますね。そこをワンタッチではたきながらあいているスペースを探すパスワークがあったので日本もボールを奪う的を絞りづらかったでしょう。楔を受けた選手が前を向いてドリブル突破を図ってくる脅威はなかったですが、ボールを失わないという強みはウクライナの前線にはありましたね。

また、キックの質が正確なのでサイドチェンジが非常に有効に通っていました。運動量はさほどあるようには感じませんでしたが、それぞれの選手がポジショニングをしっかりとしていて非常に組織的だったように思えます。なるほど、シェフチェンコという飛び道具があればアクセントとしてかなりはまるでしょうね。東欧の選手は個人技がありますが、それはドリブルだけではなくトラップやパスの質も個人技として確立されているなと思いました。

日本のディフェンスは坪井、モニワと言ったところがサイドにおびきだされるシーンがあってそこは少し怖かったですね。攻撃にしかかるとどうしてもサイドバックの選手が上がり気味になってしまうのでそこのカバーをセンタバックが常に気にしていなければならないわけでして、最終的にはそこでつぶせていたのでよかったのですがこういった守備ではセンターバックがかわされると非常に危ないので、できればボランチとして守備力のある選手を配置したいところです。4バックだとこういう形で中の守備が瞬間的に薄くなるのはしょうがないのですけどね。難しいところです。

日本の攻撃はとにかくシュートがなかったですね。雨も降っていましたしミドルの位置からもっともっと狙ってもいいかなと思いましたが。ペナルティエリア付近まで行くことがなかなかできませんでしたので、少しでもチャンスがあればいかにフィニッシュに向かうことができるのかというのをもっと考えたらよかったような気がします。

中田浩二が退場してからは日本は守りながらのカウンターになったわけなんですが、中田英が抜群のキープ力でせっかくキープしても、周りの上がりが遅かったり、中田英がボールを渡した後に受けた選手が簡単に前へ蹴ってボールを失ったりするのでそこはもったいなかったですね。もちろん得点を取るためのスピードのある攻めも大事ですが、キープして全体を押し上げていかないと攻められるばっかりできつい時間が続きますからね。それにしてもよく耐えたと思います。あのPKはなかった事にしましょう(苦笑)

中田英は守備に攻撃にすごくがんばっていたと思います。あのキープ力と攻守の切り替えの速さはチームにとってすごく頼もしいでしょう。守備にも体を張っていましたしね。ひとつ気になったのは稲本が本調子ではなかった事かな。ひとつひとつの判断力が悪かったような気がします。稲本は試合に出続けていないとこういった感じで調子を落としがちな選手ですのでチームに戻ってからが少し心配ですね。

最後に。今日は実況と解説のあの両者が少しおとなしかったですね。前回の実況でよっぽど苦情でも来たのでしょうか(笑)

サテライト 鳥栖 VS 大分

2005年10月12日 15:49
グローバルアリーナでの試合を観戦後、大急ぎで小郡まで向かってサテライトを観戦しました。

試合的には鳥栖の収穫というよりは、大分のユースである選手の若い力が芽を出したところが目立ちました。噂でもすごいと聞いていた清武君が中盤でのスピードとキープ力で威力を発揮してました。選手のレベルの違いを現した感じだったかな。右サイドの桜井君も積極果敢な突破を見せていたと思います。桜井君は途中まではあまり機能していなかったみたいですが、ファールを奪う突破はよかったですね。

さて、サガン鳥栖ですが、ユースの山戸君や健一君とコンビを組んでいた割には八田はよく頑張っていたと思います。前日の天皇杯よりもよかったですね(笑)ユースの子を相手FWのチェックに行かせて自らは少し後ろ目にいてオフサイドを取るラインコントロールを見たときはこんな事ができる選手なんだと関心したものです(←失礼(笑))井手口とコンビを組んでいたときはこういった安定感があるときはよかったものの、ぱっと気を抜くときがありますからね。現在試合にでている飯尾や加藤との違いはそういったところでしょうか。上背もあるし、DF能力はしっかりとしたものがあると思いますので安定感が増せばと思います。

鳥栖は中盤を大実や阿部が加わって構成していたのでパスの交換というよりは前線へ飛び出して行ってボールを受けるというのが多かったように思えます。つなぐプレーができないのでボールを失う事が多く、ポゼションの関係から圧倒的に攻め込まれているように見えてしまいましたね。試合として負けている状態から押し込むこともなかったですし。中盤の守備の負担がユースの大本君のみに偏ってしまったので2失点でのこの敗戦はしょうがないでしょう。サイドの守備も竹村が上がったスペースをセンターバックに入ったユースの山戸君か健一君が埋めなければならず、スピードのある松橋や清武君を止めるのは至難の業でしたね。チェックに行きながら振り切られることもありましたし。

しかしながら、鳥栖にもPKのチャンスがありました。このPKを奪って点を決めていたら盛り上がりも見せていたかもしれません。少ないチャンスを決める事が重要ですのでPKをはずした氏原はもったいない事をしましたね。岡中のファインセーブでした。たとえどのような試合でも点を決めて行けば決め癖ができると思いますのでサテライトの結果がトップに結びつくような気がしたのですが。前日の天皇杯でいい動きを見せていただけに惜しかったところです。

九州ユース(U-15)大会

2005年10月11日 15:50
天皇杯の観戦後、tokiさんから若宮のグローバルアリーナで行われるU-15の九州大会に誘われたのでkaitoさんと三人で行って来ました。サテライトの鳥栖VS大分戦が午後からだったので午前中に行われた予選リーグの最終戦のみの観戦となりました。

佐賀県からは鹿島西部中が出場となりました。サガン鳥栖ユース(U-15)は...佐賀県の県大会のしかも予選リーグにて敗退。佐賀県で一番になるくらい成長したらいいですね。まあ、チーム自体が健全に運営されるようになってからまだ間もないのでこれからですね。

全国大会に進むためにはこの九州大会で4位以内に入る必要がありました。4チームずつの2組にリーグを分けているので各組2位以内に入れば全国大会にいけます。

最終戦で鹿島西部中は2-0とリードしていたのですが、あと1点取るか同時刻に行われていたアビスパ福岡ユース(U-15)VS国見中でアビスパが勝つかのどちらかで全国にいけましたが、残念ながらアビと国見が引き分けて得失点差で3位で敗退。

試合終了間際で隣の試合の経過が分かっていたので鹿島西部の監督が「あと1点必要」ということを明確に伝えれば選手達も理解したかもしれませんが「攻めろ」とか「しっかり入れろ」とかの指示しかなかったので選手達も状況がつかめていたのかどうか微妙でしたね。鹿島西部中のキーパーがよかったので鳥栖ユースに来ないかな(笑)

さて、tokiさんは沖縄のヴィクサーレ沖縄というクラブチームを応援しておりました。そのヴィクサーレ沖縄の監督は...あの加藤久さんでした

ヴィクサーレは既に全国大会を決めておりましたが、相手はまだ進出が決まっていない大分トリニータユース(U-15)。試合はヴィクサーレが2-5で負けてしまいましたが、なかなか個人技に優れた素晴らしい試合でした。特にヴィクサーレの二点目はトラップからサイドの崩し、そしてシュートときれいな得点でした。
トリニータは5番のDFの選手が中学生にして慎重が180cm近くあってかなり存在感を見せていました。彼がU-18に上がってきたら...鳥栖のユースは大丈夫かなぁ?(笑)
トリニータは10番の選手もかなり上手だったです。ドリブル突破からの得点なんて圧巻でした。
あと、天皇杯で筑波大学の13番の麻生選手がよかったと書いていましたが、その弟であります麻生君(←当たり前か)がFWで出ておりました。兄弟そろってスピードのある選手でしたね。

試合後にすらっとしてきれいな女性の方が応援ありがとうございましたと頭を下げていただきましたが、加藤さんの奥様でした。いやあ、きれいだった。

その後にピッチで記念撮影が終わった後、加藤さんが私達の方に応援のお礼に来てくださりました。握手までさせていただいて非常に光栄でございました。tokiさん、連れてきてくれてありがとう(笑)その後に加藤さんと少しお話させていただきました。プライドが高いようなイメージがありましたが非常にきさくな方で楽しくお話させていただきました。

加藤さん曰く、沖縄の人はみんなマイペースで試合前に整列させるのだけでも苦労すると(笑)
ある大会では第四試合まで試合があるときに、第四試合が1時間遅れるのなんてざらだそうで、試合前になって早く試合を開始しないといけないのに自分のチームも相手チームもゆっくりと準備していたとか。時間が押しているので自分のチームを急がさせていたらなんと審判がゆっくりとストッキングをはいていたそうです(笑)

こんな話をしていて、加藤さんが
「ちょっとベンチを見てみてよ」
って言われたので振りかえってみると、試合が終わって15分くらいたっているのにまだベンチ(テント)に残っている選手がちらほら。もちろん他のテントには誰も残っていません。沖縄の選手のみが後片付けをしておりました。片づけが終わってものんびりのんびりと歩いてピッチを出て行きます(笑)

それでも、加藤さんは沖縄での指導が楽しそうでした。あとは九州のユースの様子(特に大分)やらをお話して失礼させていただきました。

天皇杯 サガン鳥栖 VS 筑波大学

2005年10月10日 15:51
負けなくてよかったというべきなのか、余裕を見せすぎててまどったと言うべきなのか。J2でも負けているところが2チームありますのでひとまず勝ってよかったというところでしょう。トーナメントですから一度負けると終わりですからね。一応元日は決勝があったら空けてますよ(笑)

筑波大のキャプテンがJ1と当たるまで負けられないみたいな発言をしていたみたいですが、その通りなかなか手ごわい相手でした。

しかし、客席もまったりとしているので選手としても満員に近い鳥栖スタジアムに比べたら気合が入らなくなるのもまあ分からない気がしないでもありませんが、それにしてもミスが多すぎ。

フォーメーション的に言うと、鳥栖はFWと中盤の間が空きすぎてなかなかボールがつながりませんでしたね。前線がボールを受けてあせっていたのかつっかかっていきすぎ。長いボールを抑えてもっと余裕を持ってまわせたらよかったのですがどうも攻め急いでいたような感じでした。
あと、ディフェンスラインがちょっと下がり気味。もっともっと押し上げてもよかったと思いますが、そう考えていたら八田に変わって高林がボランチにはいりました。井手口がセンターバックへ。高林に代わってパスのリズム的にはよくなったのですが、相変わらずミスはでてきますし間延びの度合いは変わらず。

後半に入って長いボールをサイドのスペースに出すようになってある程度押し込むようにもなりましたが、決定力不足もあってなかなか決めきれませんでしたね。サイドの起点でサイドバックがサイドハーフの選手を追い越す動きがありませんでした。FWとハーフで起点を作るので中が薄くなって崩せている割にはなかなかシュートに持ち込めませんでしたね。

新居の得点は中央からのパスを受けての得点。やはりサイドを崩すのも大事ですが、中央突破との併用があってこそサイドの崩しが生きるものですね。DFの気持ちをサイドのスペースを抑えるように思わせて、中を一発行くという形ができれば得点がこうも簡単に取れるものかと。

筑波大学では左サイドバックの麻生くん(13番)はよかったですね。ドリブル突破は脅威を感じました。高地のバックアップとして欲しいような気もしました。

あと、鳥栖では交代してでてきた氏原がよかったかな。相手が疲れているというのもあってかスペースに走るランニングやらボールキープやら鈴木師匠よりはしっかりとボールを押さえてポストできておりました。

下司は終了間際に出てきた割にはすぐに疲れていたような感じだったのは気のせいでしょうか(笑)

相手に合わせるようになってしまうとは言いますが、リーグ戦の合間のこういった試合だとなかなか気持ちが入らないのも分かります。次はJ1との対戦になり、天皇杯初登場の相手チームがそういう気持ちでくるはずです。ぜひとも一泡噴かせてやりたいものですね。

現セレッソ大阪監督、小林伸ニさん

2005年10月 7日 15:51
サンフレッチェ広島ユース初代キャプテン、川崎さんのお話の続きです。

サンフレッチェ広島ユースの初年度監督は小林伸二さん(現セレッソ大阪監督)でした。
川崎さんが小林さんについて尊敬しているところは、ひとつひとつのプレーについて細やかな説明をされる所だそうです。選手が分からなくて小林さんに尋ねに行ったらたとえどれだけ時間がかかって遅くなったとしても分かりやすく、丁寧に、そして理解するまで説明してくれていたらしいです。とてもためになったとおっしゃってました。

小林さんは守備組織を大事にして練習も守備について言われることが多かったらしいのですが、その中でも印象的だったとおっしゃったのがスライディングについてだったらしいです。スライディングをするということは、自分の体勢を大きく崩すことになります。倒れてしまうわけだから次の行動に対して一歩も二歩も遅れてしまいます。小林さんはスライディングはいわゆる守備の放棄とおっしゃってたらしいです。見かけ上はハードに行ったように見えたり、体を投げ出して頑張ってますよという感じですが、「これが終わったら私は何もしませんよ。抜かれたならばもう抵抗しませんよ」というのがスライディングと指導されていたみたいです。だからスライディングはやむをえない場合の最終手段だから基本的には使用するなと。

いつの日か、Jリーグのオールスターの前座で高校選抜VSユース選抜の試合があったそうです。川崎さんは国見高校の誘いを蹴って広島ユースに入ったので、当時の高校選抜の監督をされていた小嶺監督に非常に会いづらかったらしいです。しかし、ご挨拶に行ったときに

小嶺「川崎君は広島に行ったんだったよな。小林のところか。小林ならば大丈夫だから彼についていきなさい。がんばって。」

とおっしゃったとの事です。
小林さんは小嶺さんが島原商業高等学校の監督をされていたときに選手でした。小嶺さんも小林さんの指導力には太鼓判を押してあったみたいです。川崎さんも小林さんと当時コーチ兼スカウトだった中村さん(現アビスパ福岡強化部長)の指導はすごくためになったとおっしゃってます。

小林さんはセレッソの監督として昨年はセレッソの守備組織を立て直してJ1に残留させ、そして今年はここまで3位と飛躍的な成長をみせております。もちろん外国人選手が当たりという事もありますが小林さんの守備を大事にする指導が大きく桜の花を咲かせているのでしょうね。

福岡 VS 山形

2005年10月 6日 15:52
福岡は試合前に3位との勝ち点差は11。第4クール残り10試合すべての試合を引き分けたとしても3位のチームは8勝(7勝1分)しなければならないという圧倒的優位な立場にいて、前節の湘南戦が非常に大きな勝利だったはずでしたが...。なにやら風雲急を告げてきましたよ。

この試合の感触的には山形の完勝と言ってもいいでしょう。
福岡はグラウシオ、ホベルトがいない事がこんなに響くとは思いませんでした。
まず、グラウシオがいなくなると前を向いてボールを受ける選手がいないですね。サイドや局面においてドリブル突破を試みようとする回数が山形とはかなり差があったように思えます。特にアレックスの怪我により後半からサイドバックに入った宮本は前が詰まってしまうとゴール前へのロングボールという選択肢が多くてゴール前での高さには分があった山形にはじきかえされてしまっていました。(ロングボールが多くなったのは時間帯の問題もあったかもしれませんが)太田や岡山という高い武器がありながらヘディングで負けるのは落下地点にはいる技術の差でしょうか。

福岡はどうしてもパス交換による遅攻よりも早い攻めの方を得意としておりますので、停滞してしまうと攻め手がなくなりがちなのですが、ドリブル突破ができる攻撃的サイドバックという意味では中村北斗の欠場も痛かったかもしれませんね。前節はボランチでいい動きをしていたみたいですが、主力の欠場が3人になってしまうと痛いですね。そういえば相手に脅威を与えるサイドバックという意味では平島はまだ本調子ではないのですかね?あと、川島も不思議なドリブルでするするとゴール前に行けますし。攻撃に転じないといけないときに両サイドが機能してなかったのは痛手でしたね。

また、福岡の守備陣は疲れていたのか運動量が少なかったように思えます。山形の早いパス回しについていけていませんでした。ボールの出所や高い位置でチェックすることのできるホベルトがいない事がこういう状況になってしまったのかもしれません。山形がショートパスをつなぎながらサイドを変えていたのがペナルティエリア付近で行われていましたからね。ちょっと自由にさせすぎかなと。遅攻で崩されることが幾度となくあったのが意外でした。

それに加えてディフェンス陣のミスも多かったですね。PKはもちろんファールを犯した代償ですし、山形の2点目も千代反田が簡単にドリブルでさばこうとしたところをカットされてからの失点ですからね。原のヘディングもマークにつけずフリーでした。得点シーン以外でもミスが多かったからですね。松田監督も「ミスが全部失点につながったというか、明らかに甘さとか、隙とか、油断というのが出た試合なのではないかなと思います。」と語っていますしね。しかし、水谷の神セーブ連発には驚きました。いいゴールキーパーになりましたね。水谷の好セーブがなかったらあと2、3点は入っていたでしょうね。

いない選手の事をあれこれ言うのは申し訳ないのですが、やっぱり林の復調が攻撃のてこ入れとしては一番だと思います。最前線でパスを受けてさばいて二列目の選手の飛び出しにスルーパス。これができるのは太田ではなく林ですよね。絶好調の林とグラウシオ、そしてサイドハーフに山形と古賀(もしくは田中)が組んだら恐ろしい攻撃ができそうですが。

さて、山形の方ですが両サイドが生きてましたね、かなり。内山、臼井、本橋、佐々木がサイドで起点を作ることが何度となくありました。単純に放り込んだクロスボールは中の人数が足りなかったり高さで負けたりしていたのですが、ゴールエリア付近までえぐる攻撃はかなりすごくて。あんなに何回もえぐって崩す試合は最近は見たことないですね。遅い攻めでもドリブル突破やパス交換で簡単にサイドを崩していましたし、山形としては昨日は絶好調だったのではないでしょうか。特にパスを出した後のランが早くて次のパスコースが瞬時にできるんですよね。だからショートパスがつながっていたと思います。もちろん、サイドから中央にボールが入ったときは福岡のDFもなんとかシュートコースを消していましたが、いい攻めだったと思います。いい攻めをしていたからこそ得失点差のためにあと1,2点は欲しかったでしょうね。

見ものといえば左サイドで阿部がボールを受けて千代反田をドリブルでなぎ倒し、長野にもフィジカルで負けず競り勝ってシュートを打ったシーンは迫力がありました。これも水谷の好セーブだったのですが、素晴らしいものを見せてもらいました。

佐々木は最近は不調が伝えられていましたがよく走っていたし、いい動きをしていたと思います。交代前の足をつる原因となったミドルシュートは惜しかったなぁ。わずかボール1、2個分だったと思います。

もちろん鳥栖出身のモツも気になって見ていたのですが、いい形でのミドルシュートもあったし、高い位置でキープする事もできていたし、何より守備にも頑張って走っていました。今日のようにボールポゼションが高いところで保てて攻撃的アクセントとしてのモツだったら山形の勝利にかなり貢献できますよね。非常にうれしかったです。

村主は福岡の今日の展開では試合に出る事ができませんでした。ただ、松下の動きがまだまだ本調子ではなかったように思えますので、贔屓目ながらあの状態だったら村主先発の方がよかったのではと思います。

昨日は山形のコールを見てみたいと思いまして山形のゴール裏にいたのですが、非常にレベルの高い応援をされていました。攻めたり、守ったりと戦況に応じたコールや逐一選手の動向に応じた選手コールは当然のこと、ハーフタイムにはアップしている選手全員に対してコールを行ったり、試合中にコールを変えるときにはサポータに問い掛けて、説明して、促して、応援を盛り上げたりとその一つ一つの動きに意味があるということを大きく考えさせられました。若い方がされていらっしゃいましたが本当に勉強になりました。こういった考え方やコールを是非とも筆者たちが応援しているサガンユースやサテライトのサポートコールに生かしたいと思います。

Kyuリーグ最終戦観戦 第3試合 新日鐵大分 VS 三菱重工長崎

2005年10月 5日 15:53
3試合目は新日鐵大分 VS 三菱重工長崎
さて、そのロッソの優勝でピッチでは胴上げなんか行われて興奮が冷めやまぬ頃、筆者とtokiさんはメインスタンドの新日鐵側に移動してスタンドの一番上の広くなっている部分に陣取りました。
まだざわついているスタンド。ピッチ内には歓喜の選手達。そんな中、新日鐵の試合前のサポートソングである『いざ起て戦人よ』を歌うtokiさんの声が響き渡ります。。
一瞬にして静寂になるスタンド、何が起きたのかと見上げる人、人、人。
筆者はこの歌だけは知らなかったので隣で待機。歌が終わった後に筆者とtokiさんがともに

「新日鐵!ドドン 新日鐵!ドドン」

とコールを行うとスタンドの皆様も何が起きたか理解した模様でした。試合後の喧騒も落ち着いてきて、ピッチも両チームの選手達が入場して試合開始です。

新日鐵のサポートコールは主に川崎フロンターレのを用いております。そこに鳥栖のゴールゴールコールなんかを少しエッセンスとして加えたり。
新日鐵がゴールを決めたときのコールは

「新日鐵大分のゴ~~~~~ル~~~~~でしたっ!」

このコールのメロディは何やら大分の地方番組の天気予報(?)かなんかの提供CMを使用したとの事。これこそまさに地元密着ですよね(笑)
すぐ上に屋根があったので2人でコールしていた割には声は結構響いていたと思います。

試合は前半を終わって3-0で新日鐵がリード。三菱重工長崎には品川君というスピードがあって決定力もあるFWが入っていますので予断を許しませんが勝利はほぼ確実かなというまったり感がありました。

ハーフタイムになって、後ろの方で腰掛けていますと何やら女性が5人程うちらがいるスペースへ向かって階段を上がってきました。何か迷惑でもかけたかな?と思うと

女性 「いい声してますね!!いつも新日鐵応援しているんですか?」

予想外の話し掛けにかなりびっくりしました。tokiさんは口下手でシャイなんでここは広報部長でもあります筆者の出番です(笑)

筆者 「ありがとうございます^^ 私はたまに応援に来ているくらいで、こちらにいるtokiさんは根っからの新日鐵サポなんですよ」

女性 「2人で応援されているのにすごく声も通るし、すごいなと思って。だってバックスタンドまで聞こえたんですよ!声もいい声ですし。」

するとtokiさんがおもむろに口を開きました

toki 「ということは、ピッチの選手まで声が聞こえているって事ですよね。よかった。よかった。」

確かにスタンドの上の方にいたので試合前に選手まで声が通るかな?と二人で心配していましたが、選手に声が聞こえていることが確認できると満面の笑みのtokiさん。女性が来て浮ついている筆者と違ってこの人はホントのサポだと思いましたよ(笑)

話は続きました。

女性 「ところでさっきの試合前に歌っていたのはなんていう曲なんですか?」

曲名を知らなかったのでtokiさんに確認して広報部長がご報告w

筆者 「『いざ起て戦人よ』という曲で、新日鐵大分のサポートソングとして使っているんですよ。」

女性 「その曲が特にすごくよかったですね!いい声しているなぁと思って。声が響き渡ってましたよ!」

オレその曲歌ってないじゃんwwwww

でもホントにtokiさんのサポートコールの美声は聞く価値ありますよ。
その後にうちらが鳥栖サポであることを説明すると去年まで鳥栖を応援していた方で今年から故郷熊本のロッソを応援していた方もいらっしゃって話も盛り上がりました。

後半が開始しても

女性 「ここにいて一緒に応援してもいいですか?」

と言ってくださって一緒に拍手で新日鐵大分を応援して下さるとの事。

筆者 「全然OKです!」

と言って、女性陣たちが拍手をしてくれる中、一緒に新日鐵大分を応援しました。私とtokiさんもあわせて総勢で10名くらいはいたでしょうか。新日鐵大分史上で一番多いサポだなんてtokiさんと2人で笑っていました。するとtokiさんが

toki 「せっかくだからメドレー的に全部やりましょうか」

筆者 「OKです!」

何てサービス精神旺盛なtokiさん。tokiさんも女性の前では普通の男性でした(笑)

その後も新日鐵が得点を重ね、tokiさんは試合の勝利を確信したのか、後は長木選手がハットトリックを決めてくれたら得点王争いで2位タイになるからとそっちの方を気にしていらっしゃいました。長木のサポートソングは何回歌ったかいな。最後は終了間際にトラップミスがそのままゴールに入ってしまって(←笑)ハットトリック。ぎりぎりで得点王争いで2位に!
...と思いきや、同じ時間くらいにKKウイング補助競技場試合で行われていたNW北九州の池元選手が7点を取って逆転で得点王。長木は3位タイでした。池元選手の2試合で10点ってほぼ反則ですよねw

ニューウェーブが最終戦で14-2で勝つという試合をしていて思い出すのは監督...
先ほどの鳥栖サポの女性が

鳥栖サポの女性 「すごい点差で勝ってますね。監督ってそんなによかったですか?」

筆者 「だって...あの監督ですよ...」

鳥栖サポの女性 「ですよね...あの監督ですよね...」

筆者 「ニューウェーブでははまっているんですかね...」

鳥栖サポの女性 「うちにいるときは3勝しかできなかったんですけどね...」

という微妙な会話のおまけ付きでした。

ところで三菱重工長崎も1点返しました。品川君のスピードのあるドリブル突破から角度のないところを左足でのゴールでした。以前、三菱重工長崎の監督さんとお話したときに水田が引き抜かれた後に品川くんの引き抜きが怖いと言っていたのが分かるくらいよかったです。

そんなこんなで6-1で新日鐵大分の圧勝。ロッソサポの方にも新日鐵を応援しているtokiさんをアピールできましたし、3試合見ることができて充実した1日でした。

Kyuリーグ最終戦観戦 第2試合 ロッソ熊本 VS FC琉球

2005年10月 4日 15:55
2試合目はロッソ熊本VSFC琉球。

首位を独走していたロッソ熊本なんですがなんとなんと連敗を喫してしまいましてあっというまにFC琉球と勝ち点差が2になってしまいました。
ということはFC琉球が90分で勝利したら大逆転で優勝です!

マッチデーを100円で売っていたので購入したのですが、3試合前からのプレビューが書かれていました。3試合のうちに1試合でも勝利したら優勝だったのでそこには余裕のコメントが。ヴォルカ戦はあれを試す。かりゆし戦もこれを試す。FC琉球戦は優勝を決めているだろうから盛り上がりたい。

あま~~~~~~~~~い!!!!!

そんな気持ちでいるからこうやって最終節まで混戦になってしまうんですよ。
常に全力を尽くさないとね。しかし、こうやって負けが込んでくると全国地域リーグ決勝トーナメントが心配ですね。勝ち癖というのはあるので勝ちつづけた方がよかったでしょうに。

試合が終わったヴォルカサポと一緒にその試合を見ていたのですが、ヴォルカサポの中でもロッソを応援する方とFC琉球を応援する方に意見が分かれていました。ヴォルカサポ同士でブーイング合戦も行われていました(笑)

私とtokiさんはFC琉球を応援。なんとなく逆転優勝という響きがいいじゃないですか!
しかし、ロッソの中でも朝比奈先生だけは別格でありましてtokiさんと二人で密かに朝比奈コールをやっておりましたよw

試合は細かいショートパスをつないでくるFC琉球のサッカーにわくわくさせられました。個人テクニックが優れている選手が多いのでキープ力があってパスがよく回って楽しいサッカーを見せてもらいました。
あと、ゴールキーパーの野田恭平もよかったです。1対1とか決定的なピンチをびしばしとめておりましたし、こぼれ球を拾わせないキャッチングも見事でした。

ロッソも守備組織が堅く、特に最終ラインの3人はかなり堅かった。両サイドも下がり気味で早めに取った1点を守りきる練習をしたといった感じかな。キーパーとして対比的だったのが鳥栖にも在籍経験があります加藤。安定したプレーとミスをしないというためにパンチングを多用していたのかもしれませんが、キャッチできそうなところでパンチングしてしまうとピンチが続くわけですし、キーパーのキャッチング技術も試合において重要な要素だなと感じました。

試合は1-0でロッソ熊本が勝って優勝を決めました。
スポンサーも集まって地域としての機運も高まっておりますし地元での集中開催で優勝できてよかったのではないでしょうか。
あとは地域リーグ決勝大会での好成績を願うばかりです。

ちょっと気になったのはロッソの応援は福岡の応援と同じサポートソングがかなり使われています。もし何年後かに昇格して福岡と同じ舞台で戦い出したら両側からのサポータから同じ歌が聞こえてくるのかなーと思いまして。まだ日数はあるからオリジナルソングは作れるでしょうけど、ついつい余計な心配をしてしまいました。

Kyuリーグ最終戦観戦 第1試合 ヴォルカ鹿児島 VS 沖縄かりゆし

2005年10月 3日 15:56
昨日は7:30に出発して9:00過ぎに熊本に到着しました。
途中でコンビニで買出しして駐車場に入るとなぜか車がほとんど埋まってる状態。
おいおいヴォルカやかりゆしってそんなに人気あったんかい!
って思ったら隣接しているパークドームで朝から幼稚園の運動会があっていてそれで車が多く入っていたのでした。

スタジアムに入る直前にtokiさんにお電話いただいていてバックスタンドのヴォルカサポータと一緒にいるとのこと。
私もバックスタンドに行ってヴォルカサポの方にご挨拶させていただき、みなさんと一緒に見ることにしました。

かねてから気になっておりました、西選手のプロからの誘いの話ですがどうやら西選手は町役場の職員さんらしく、誘いがあったかどうかは分かりませんが、将来を考えての事や鹿児島の郷土愛というのもあるかもしれませんね。

さて、チームのサポートソングは試合開始直後と試合終了直前というのは非常に大事でして、チームを鼓舞するためにいつも決まったサポートソングを歌っている場合が多いです。
ヴォルカのサポートソングにも興味があったのですが、やはり試合開始直後と終了間際、そして大事なところでは同じ歌を歌っていました。

その歌を紹介させていただきます。もちろんヴォルカサポの許可はとっておりません(笑)
勝手に大丈夫だと思っておりますが、もしも不都合があった場合は、ご連絡いただければ助かります。tokiさん経由でもよいのでよろしくお願いします。

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原曲 day after tomorrow 『CURRENT』

はじめようここから 勝利へ向かって 新しい鹿児島の時代を~
我らの愛する 鹿児島の誇り おーヴォルカ おーおお鹿児島
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いやあ素晴らしい。聞き惚れてしまいました。最後は一緒に歌っておりましたがw

さて、試合に対する意気込みは消化試合と思いきやヴォルカサポは意外にかなりモチベーションが高く、Kyuリーグは総当り2回戦ですがふた回り目の後期に限ると実はヴォルカはなんと勝ち点トップとの事!
ヴォルカサポ的には今日は後期優勝がかかった試合でもありました。もちろん独自に決めたタイトルですがw
先週筆者が見に行ってロッソに勝った試合でもいい戦いを演じておりましたが、なるほどいまKyuリーグで一番強いチームでしたか。

tokiさんはというと、もちろんヴォルカを応援しておりましたが、かりゆしが大差で負けると三菱重工長崎との得失点差が埋まってしまう。
三菱重工長崎が勝ってかりゆしと勝ち点が追いついて得失点差で順位が逆転という状況になると、この後に控えているtokiさんがサポートしている新日鐵大分VS三菱重工長崎の試合において重工長崎のモチベーションがあがってしまう。
こういったものを踏まえてヴォルカに小差で勝って欲しいと言う我ままな願い(笑)
重工長崎は入れ替え戦回避のためにもちろん順位を上げたいところでしょうからね。
新日鐵大分も今日の結果次第では4位から6位まで落ちる可能性もあるのでどちらも必死です。

例えどんな試合であってもリーグ戦である以上は消化試合という風にはならないんですね。それぞれのサポの熱い気持ちに感心してしまいました。

サポの気持ちと言えば、ヴォルカサポの応援は非常に暖かいものでした。
試合中においてはパスミス、クリアミス、トラップミス、ポジショニングミス様々なミスが起こりえるのですが、そんなときには

「よか!よか!」 (←パスミスでタッチをわって相手ボールになっても)

「次!次!」 (←無理にドリブルで勝負に行って相手にボールを奪われても)

「いい所見えとったぞ!」 (←スルーパスがミスになって通らなくても)

「いいぞ!いいぞ!」 (←パスでつなげられる状況において判断ミスでクリアを行っても)

「ナイスシュート!いいシュートやったぞ!」 (←フリーのミドルシュートをはずしても)

このようにヴォルカサポの周りでは暖かい掛け声ばかりが高らかに響いておりました。
これは鹿児島の県民性かもしれませんが、心が暖かい方が多いです。
筆者も2年ほど鹿児島に住んでおりましたがみなさんいい方ばかりでした。

ヴォルカの応援を聞いている中でこういった暖かい声をかけることが『選手をサポートするという事』について改めて考えさせられました。
筆者としてはこういった暖かい言葉を選手にかけてあげることが選手のやる気にもなりますし、チーム全体としていい雰囲気が促されるのではないかなと思います。
そういった事では甘い!絶対に勝たなければいけない試合で負けたときには厳しいブーイングを!
という意見もあると思います。もちろん筆者はそれについては否定しません。
厳しく接する事もチームに対する愛から生まれてくるものでしょうしね。
誉めて成長する論と叱って成長する論の水掛け論みたいになってしまうのでどっちが正しいという事はないでしょう。

ただ、筆者は負けたくて試合をやっている者、ミスをしたくてプレーをしている者はいないと思います。
フロントがしっかりしていれば、プロ選手としてプレー以外において余計な考えをもつ必要が無くプレーに集中できます。
監督がしっかりしていれば、プレーに集中できる環境にありながら全力を出さないものは当然淘汰されます。
そういった体勢が確立されている環境において選手を叱り飛ばすのは監督、コーチ(時にはフロント)の役目だと考えております。
筆者としては選手達が前向きにプレーできるように、ミスを恐れることのないプレーができるように、ヴォルカサポのような暖かい言葉をたくさん掛けてあげたいなと思いました。
まあ、性格的に他人に優しく自分にも優しくなもんですから(笑)

サポートにおいてヴォルカはアマチュア、サガン鳥栖はプロという垣根があるかもしれません。
しかしながら、それぞれのリーグにおいて勝たなければいけない試合という事に関してはプロもアマチュアも関係ないですよね。
どちらも本気で戦って本気で勝利を目指しているわけですから。
そのチームを本気で応援しているサポータが言葉をかけるという行為にプロとアマの違いはないですよね。
ヴォルカもサガン鳥栖も一昨年から昨年にかけてチーム存続の危機に陥ったのは双方とも同じ環境です。
サッカーを見ることのできる幸せ。自分の地元チームを応援できる幸せをかみしめながら今後も応援して行きたいと思います。

だから本サイトにおいてプレーに関してあーだこーだと講釈をたれているのは暖かい言葉だと思っていただければ(笑)

試合はヴォルカ鹿児島が1-0でかりゆしを下しました。
Kyuリーグ後期(実在しませんが)において単独優勝決定です!
8連勝で終わって8勝1敗は立派ですよね。
それだけに前期の戦い3勝6敗が残念でなりません。
来年につながればいいですね。

Kyuリーグ最終戦 集中開催に行ってきます!

2005年10月 2日 15:57
本日、Kyuリーグの最終戦の集中開催がKKウイングとKKウイング補助競技場で行われます。
筆者が見に行く予定の試合はこちら。

10時:ヴォルカ鹿児島ー沖縄かりゆしFC
12時:FC琉球ーロッソ熊本
14時:三菱重工長崎ー新日鐵大分

面白いことになってきました!
なんとなんと首位を独走していたロッソ熊本がここの所の停滞で今日の直接対決に負けるとFC琉球の逆転優勝に。
こんなに盛り上がる試合はめったにみれないでしょう。
連日の暑さの中にはなりますが、3試合みるために今から熊本へ向けてご出発です。

10時からは先日のロッソ戦のハットトリックでファンになってしまった西選手を見ることができますし、14時からの新日鐵大分VS三菱重工長崎戦では熱狂的サポのtokiさんと一緒にコールしてきます。

それぞれの試合で目的を持って生観戦を3試合も見れるのはホントに幸せです。今日も暑い暑い熱い熱い一日となりそうです。

それでは、熊本へ行ってきます!
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