福岡 VS 横浜FC

2005年9月12日 22:28
ショーマンシップ

とでも言うのでしょうか。カズが試合前練習でピッチに入ってきた時にアウェーであるにも関わらず、バックスタンドの観客に大きく手を振りました。カズに応えて観客も大きな拍手でカズを出迎えました。するとランニングで再びバックスタンド側に戻ってきたカズは再度大きく手をふりました。バックスタンドはまたもや大盛り上がり。ついつい私も手を振ってしまいました(笑)

試合ですが、今年の春先に仙台スタジアムで見た城を中心とする横浜FCのサッカーが非常に魅力的でして快進撃の予兆もあるかなと思いきや思わぬ低迷。しかしながら城を軸とした早い展開を目指すサッカーは普遍でして、そこにカズと山口が加わることで完成はされていないものの明らかに連動性というものが増していました。

驚いたのは前線からの守備。前から前からボールを奪いに行く形に以前よりもかなり組織的になったのを感じました。カズが前線にプレスに行き、城がパスコースを塞ぐ。慌てて前にだしたボールを中盤がセンターライン付近でカットというシーンが鮮やかでした。残念ながら奪ってサイドに開いてからのパス精度に欠ける部分が得点につながらなかったわけですが、城とカズがもたらしているものは決して攻撃のみならず、守備における貢献が予想以上に大きかったです。

もうひとつ、中盤のプレスは山口が担っているのですが驚いたのはプレスに出るときにディフェンスラインまで操作しておりました。山口がプレスに行くと同時にディフェンスラインをあげるように後ろ手で指示しましたが浮気とトゥイードの反応が遅れて上げれないでいると福岡が裏へボールを出して一転ピンチに。もしディフェンスラインが山口を信頼してあげていればオフサイドになっていました。このへんの信頼関係がまだまだ確立されていない感がありますが、山口の戦術観と次の動きを察する洞察力の鋭さは恐れ入りました。まだまだ老け込めず働ける選手です。

さて、福岡は前半はやや苦戦したものの、PKを奪ってトゥイードを退場に追い込んでからは横浜FCにサッカーをさせませんでした。カズのワントップで城が二列目(しかも右サイド)に下がってしまってからはまったく機能しませんでしたので、2点目、3点目と取るのはある意味わかっていた結末とでも申しましょうか。それにしても戦い方がぶれません。失点をしない堅いサッカー。昇格に向けて戦い方が安定してきたのは福岡のサポにとっては心強いのではないでしょうか。

ところで、後半から中村北斗に変わって宮本が右サイドバックに入ったのですが、怪我だったのでしょうか?それとも上がり気味だった事が戦術的に松田さんの逆鱗に触れた?いずれにしても宮本はサイドを城、カズにやられていた印象が残りました。以前ピクシー様にやられたときほどずたぼろではなかったものの、彼はセンターバックのほうが安定してプレイしていますね。宮本がサイドバックに入ったときはそこを狙うのがいいかもしれません。
<追記>
山形の得点のアシストとなる宮本のドリブルは素晴らしかったです。前への突進、チャレンジというものを気持ちよく見ることができました。平島や中村北斗のドリブルを彷彿とさせましたね。クロスのスピードも絶品で、えぐりきる前にクロスをあげたので少しタイミングが早かったかな?と思いましたが完璧な得点でした。久しぶりに鮮やかな得点を見た気分です。

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かねてからご一緒に試合を観戦したいと思っておりました曹太さんと隣の席で試合を見ることができ、いろんなお話をさせていただきました。いろいろお世話になってすみませんでした。この場を借りて再びお礼を<(_ _)>

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