サガン鳥栖における"若いから"という言葉

2005年9月 2日 22:31

横浜FCがベテラン選手の補強を進めております。
カズに始まって、山口、浮気と今年に入って出場機会に恵まれなかったベテランどころを次々と獲得しております。

練習では、練習に対する姿勢、経験、特に山口と浮気はJ2チームからの昇格を経験しているのでそのあたりの話もいい話が聞けるでしょう。そして試合中では流れを読んで出してくれる的確な指示。伊達に試合をこなしていないでしょうから、彼らの言葉でチームの流れが変わることもサッカーの技術以外の大きな戦力です。

若手の見本となりえる選手達を獲得して横浜FCは来年こそはいい戦いができそうなのですが、彼らが加入したおかげで試合に出られなくなる若手もいますよね。そのあたりが難しいところです。技術面も精神面も一番鍛えられるのはやはり試合に出ることですから、その出場機会が狭まる事は若手に対して少なからずともデメリットにはなるはずです。ベテラン選手の獲得の際にはそのあたりのさじ加減が難しいですよね。

さて、若手といえばサガン鳥栖の選手達も「経験がない」とか「若さがでた」という理由が度々口にされます。中にはそういった経験が無いことが露呈してしまう試合(第1クールの徳島戦等)もあるかもしれません。しかしその経験不足を前面に出しすぎるのも如何なものかと思うのです。広義で捕らえてしまうと手厳しい言い方ですが、言い訳という事も言えますよね。結局は技術不足、もしくはその技術を発揮する能力の不足だと思うのです。

竹村、大実はJリーグで170試合以上、小石は140試合以上、山道、村主も100試合以上出場しているかなりのベテランです。
飯尾もあの世界ワールドユースで準優勝したときのユース代表候補(惜しくも本戦は不出場)に選ばれ、仙台時代にはJ1昇格も経験しております。
新居も札幌時代からJ2の試合はでており、現在約80試合出場。不慮の出来事があって静岡FCという下のリーグで経験を詰むというこの若さで決して順調なとはいえないサッカー経歴を過ごしております。
井手口は横浜、広島と戦力外に近い扱いという憂き目にあいました。
ビジュは言わずもがなサガン鳥栖に来てJリーグでは3チーム目の所属です。
氏原も新潟時代には黒崎という手本と共にゴールを量産しておりました。

確かに、長谷川、鈴木師匠、一柳、高地、高林あたりは若いですし決して経験豊富とはいえないかも知れないですが、それを補って余りある選手が上のようにならんでいます。
シーズンを通して試合に出場した選手は少ないかもしれませんが、それに近い活躍をしている選手は多く在籍しております。

第3クールも中盤くらいに入ってきました。育成も含めて来年の戦いを見据えながら、しかしながらひとつでも高い順位を目指して頑張って欲しいですね。

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